土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

日本一

2008-05-06 07:56:00 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 
 安芸漁港の防波堤です。日本一の高さだそうです。

 私が中学生の頃、小さな漁港でした。港の奥まで美しい海水と海底で良く潜ってヒラメやタコを獲ったものでした。

 改修に改修が重ねられ巨大な漁港になってしまいました。これほど大きくしなくてもと疑問に思うところもあります。巨額の資金が投入された事でしょう。

 大きくなって海に突き出た為、この港以西の砂浜が消えてしまいました。穴内の海岸など、子供の頃泳ぎに行くと海までの距離が長いため、強烈な夏の日差しで焼けた砂で、足の裏を火傷しそうになって飛び跳ねながら走ったものでした。砂浜が消え堤防からすぐ下が海になって、台風の時は避難するような事態になっています。

 この日本一高い防波堤も、台風の大波は乗り越えてしまうのですからものすごいですね。

トラウト&バード(未完成品)

2008-05-03 07:25:00 | 狩猟とナイフ
 さきのミミング キャッツタンで触れましたのでトラウト&バードを紹介してみます。
 
 画像上が未完成のトラウト&バードです。ブレードは切り出したままで整形もされてない状態です。当然エッジはつけられていません。ハンドルは整形されている状態でコーティングがされていません。下がミミング、キャッツタンハンドルです。

 製造手順ですが、ブレードを切り出してそれをハンドルの金型で溶けたアルミに鋳込み、ハンドルを整形後、ブレードを完成させてハンドルをコーティングして完成?ということになるのでしょうか。トラウト&バードのブレード材はステンレス440Cですのでメッキはされていません。




 ハンドル後端のへこみは魚の処理で血合いなどを掻きだす為のものです。

 ハンドル下部の打刻がGERBER USAですので最後期の製品です。

ミミング キャッツタン?!

2008-05-02 07:40:44 | 狩猟とナイフ
 ええ!!

 ミミングのキャッツタンハンドル?!と声が出てしまいました。

 オークションの写真で見る限り本当にスチールハンドルのようなのです。 思い切って少し高めに入札したところ運良く落札できました。それでも到着まで半信半疑といったところでした。

 到着したミミングをみてうなりました。本物です。

 あるんですね~!。ガーバーにはいつも驚かされます。ミミングはこれまで熱心に集めてきてもう完集だろうと思っていたのですが。





 刻印もGERBER MIMING 剣マークでGERBER USAではありません。

 それにしてもどうしてつくられたものなのでしょう?
 トラウト&バードが1969年から製造が開始されるのですがそうした需要を見越した試作品(プロトタイプ)だったのでしょうか。トラウト&バードはミミングとサイズは全く同じでハンドルの後端の作りとブレードの形状が少しが違うだけです。

 ピキシーでは鱒や鳥の処理は少しハンドルが短いと思われますのでトラウト&バードが作られたのでしょうが、いろいろと考えが膨らみます。

 やっぱりガーバーは面白い。