土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

アカメフォーラム-2

2009-09-23 19:45:00 | アカメ釣り大会

 画像:フォーラム会場風景

 参加者は50人余り、県外からの参加者も多くおいでました。またマスコミ関係の方も多く、NHK松山放送局、高知放送局、高知新聞記者や釣り雑誌の大手、岳洋社の住田編集長もおいでておりました。

 画像:左、住田編集長と右、松浦昌治さん
 
 住田編集長とはずいぶん長い付き合いです。岳洋社のSW創刊以前からで、もう2昔前からになります。優しい人ですが、その人柄とともに本の編集では凄い腕立ちで、いっしょに呑んでいて酔っぱらうと私はいつも、社長の松井さんに「岳洋社は住田さんでもっちゅうがぞ、分かっちゅうか」と言っていたものです。

 松浦さんも同様、住田さんとはとても長い付き合い。松浦さんの著書「シーバス・テクニカル・ノート」「シーバス・テクニカル・ノート2」、はスズキ釣りのバイブルとして迎えられた名著ですが、これも岳洋社の出版です。



アカメフォーラム-1

2009-09-23 06:29:00 | アカメ釣り大会
 第三回アカメ釣り大会では、第一部としてアカメフォーラムを行いました。


 画像:受付設営、左側は大阪からおいでた「「豊にする会」会員のたまさん、中は桜さん、右は上杉さん。


 画像:講演する筆者。

 大会でのこの企画は初めてでした。

 目的は、あまりにも知られていない有名なアカメの姿を広く知っていただくこと。アカメの現在の状況と一番新しい研究成果を知っていただくこと、アカメは現行の「高知県希少動植物保護条例」での対象種になり得ないこと、アカメの独特な生態にみあったアカメ独自の保護条例が必要なこと、アカメを県魚に指定して高知県の豊かな自然を体現する観光大使としてさらに活躍してもらおうというものでした。

 講師と講演内容

 長野博光「豊にする会」:アカメのいま 明日というテーマでアカメの現状と高知県レッドデータブックでのアカメの扱いがいかに誤っているか、またこれからどう取り組んでいくかについて。
 
 松浦昌治さん「JGFA]:T&R(標識放流)の目的、方法、具体的技術など。

 町田吉彦高知大学教授:高知県の自然とアカメ、レッドデータブックや希少種のカテゴリーの選定などは慎重のうえにさらに慎重さが必要なこと、アカメの生態の新しい発見。など。




二宮正樹さんからのメッセージ

2009-09-22 07:53:00 | アカメ釣り大会
 第二回アカメ釣り大会に参加して下さったタックルハウスの二宮正樹さんから今大会にメッセージを頂きました。

   ****************************
 第三回アカメ釣り大会に参加された皆さん、こんにちは。タックルハウスの二宮と申します。
 以前、私も同大会に参加して、そこでお会いした皆さんの顔を思い浮かべながら書いています。
 今回はフォーラムと釣り大会が併設されて、さらに充実した大会になることを期待しています。
 アカメフォーラムの副題、『私たちはアカメとどのように付き合えば良いか』から提起される問題は、我々、遠方に住むルアーマンにとっても人事ではありません。 憧れの魚が、何処へ向かうのか、きっと全国の仲間が注目しています。 アカメと、それを取り巻く現状に、誰よりも関心のある人々が集まり、その中から知恵を出し合い、行動を共にすることは、とても有意義なことだと思います。
 浦戸湾を始め、アカメが快適に生息できる環境の保全と共に、今回も、たくさんのアカメに出会えるように祈っています。
                  二宮 正樹

          ******************************

 大会は無事成功して終わることができました。

 二宮さん、ありがとうございました。


第三回アカメ釣り大会-1

2009-09-22 06:32:00 | アカメ釣り大会
 第三回釣り大会が2009年9月20日が浦戸湾とその水系で開かれました。

 画像:大会本部での受付。


 画像:野町健太さん。
 野町さんは今年からアカメ釣りを始められたそうです。事務局長の上杉さんの話では、スズキを釣っていてヒットしたと思ったらとんでもない引きでラインを切られてしまい、「あれは何なのでしょう?」。それからアカメ釣りを開始。何とこの画像の84センチで7匹目だといいます。
 彼はこのアカメを釣って今大会で優勝します。目の輝きが素敵な青年です。

 今大会は初めての9月開催、太平洋には台風14号が発生、影響を心配しましたが、当日は先日の強風も残らないピカピカの大会日和。

 受付はアカメフォーラムと大会本部(県立千松公園)の2箇所でした。全国各地から南国の巨大魚アカメを求めて釣り人が集います。

 

アカメ釣り大会お疲れさまでした

2009-09-21 14:17:00 | アカメ釣り大会
 第三回アカメ釣り大会にご協力くださった会員のみなさん、釣り人の仲間たち、大会を支援していただいた釣り具メーカーや釣具店さん、たいへんありがとうございました。

 アカメフォーラムで講演していただいたJGFAの松浦昌治さん、高知大学教授の町田吉彦さん、司会を勤めてくださった浦戸湾を守る会の田中正晴さん、全国からの、また、県内の参加していただいた、たくさんのアカメを愛するみなさん、ありがとうございました。

 本日、大会は事故も無く無事、終えることができました。

 私たち主催したものは、 今回もアカメのすごさ、アカメのもつ魅力の大きさに改めて気づかされました。高知県の自然の豊かさにあらためて誇りを強くしました。

 これからも、高知県の宝物、アカメと自然を豊かにして全国の人々と共有していきたいと思います。

 みなさんお疲れさまでした。

 ありがとうございました。

 アカメと自然を豊かにする会 長野博光