標識放流688号（2023年度57号）再捕（23年度14例目）

　2023年10月２日、嬉しい連絡が前田尚俊さんから入りました。

「お疲れ様です。浦川さんがまた釣りました！
それが再捕獲のアカメです。
8/11に奴田原寿展さんが別の場所で標識放流したミノウオです。
釣り仲間と協力して３人で計測、撮影されたそうです。
」前田さんのコメントです。
　浦川さん、86尾目のアカメ、おめでとうございます。お疲れ様でした。
　お仲間がいてよかったです。






画像提供：浦川信元さん

　再捕獲のデータです。
日時：2023.10.2 17:40
釣人：浦川信元さん
場所：高知市浦戸湾
全長：128.5cm
体長：下顎から110cm
体重、---kg (8/11計測時33.1kg)

標識放流687号（2023年度56号）再捕（23年度13例目）

　2023年10月3日、嬉しい電話がありました。
　以前、一緒に釣りをしたことがある川村竜太さんからです。
　8月に釣ったアカメにタグが付いていたといいます。
　メールで詳細を届けてもらいました。
　釣り上げたときはタグに気づかず、リリースする際タグに気づいたそうです。
　そのため、きちんと計測できていないということでしたが、十分貴重なデータです。
　川村さん、ありがとうございました。




記念撮影のときのタグ、表面がうっすらと藻のようなものが付着しています。

画像提供：川村竜太さん

年月日：8月27日 AM5:35
釣り人：川村竜太さん
場所：浦戸湾
全長 ：110㎝

標識放流686号（2023年度55号）

2023年9月28日、またも浦川信元さんが大きなアカメを釣って標識放流されました。
　浦川さん　おめでとうございます。お疲れ様でした。




画像提供：浦川信元さん

　アカメデータです。
日時：2023.9.28 17:30
釣人：浦川信元さん
場所：高知市浦戸湾
全長：112cm
体長：下顎から96cm

　浦川さんはこのアカメで85尾目になると思います。すごいですね。

標識放流685号（2023年度54号）

　2023年9月25日、前田尚俊さんがアカメを釣って標識放流しました。
　前田さん、おめでとうございます。お疲れ様でした。






「顔にシミのある特徴的な個体でした。体力の回復も速く、蘇生前から元気に泳いでいました。」


「下顎が損傷したアカメです。ミスバイトが多かった理由が納得できました。」
　画像提供：前田尚俊さん　
　コメントも前田尚俊さんです。

日時：2023.9.25 20:15
釣人：前田尚俊さん
場所：高知市浦戸湾　
全長：84.5cm
体長：上顎〜69 cm、下顎〜70 cm
体高：22.3 cm
胴回り：56 cm
体重：8.7 kg


　前田さんと電話で話をしたとき、アカメの下顎の損傷について、おそらく誰かがこのアカメを釣り上げたとき、ボガグリップで持ち上げアカメが暴れて傷ついたのではないかというのが前田さんの見解でした。
　アカメのように重量のある魚体だと起こり得るとのことです。
　私も前田さんの意見に同意します。
　ほとんどの釣り人がリリースを前提にアカメに挑戦されていることと思います。
　1尾のアカメを釣るのはとても大変です。
　簡単ですという方もいるでしょうが。
　例えば、北海道からアカメを釣りに来られて釣ったとします。素晴らしいことで、当然、記念撮影をされると思いますが、ボガグリップのような小さくて鋭い作用点では、重量のあるアカメの顎に傷をつけることは多い確率で起こり得ることです。同様に顎と腹部で持ち上げるという行為も内蔵にダメージを与える可能性があります。
　できれば、このようなアカメにダメージを与えるかもしれないやり方ではなく、優しい方法で撮影をし、リリースまで完結されるとさらに良い記念の写真になると思います。

標識放流684号（2023年度53号）

　高知県在住の盛岡昭和さんが大きなアカメを釣って標識放流調査に協力していただきました。
　盛岡さん、おめでとうございます。お疲れ様でした。
　標識放流に協力された浦川信元さん、お疲れ様でした。






画像提供：浦川信元さん

日時：2023.9.23 am3:10
釣人：森岡昭和さん
場所：高知市浦戸湾
全長：111cm
体長：下顎から93cm