終わった人の第二の人生
上毛新聞に連載中の小説が本当に面白い。
内館牧子氏の筆によるものだが、
退職後の人生をこれほどまでに描写されると
自分の事が監視されているような気分になる。
もちろん主人公の生き様と自分のそれはまったく異なるが、心境は良く分かる。
現役時代に未練たっぷりで、何時までも切り替えが出来ないでいる。
いいかげんに割り切って第二の人生を歩み始めれば良いのに、ウジウジしている主人公。
団塊の世代が退職して世の中には主人公と同じような人が大勢いるんだろうな。
プロの世界で活躍した花形選手の引退後の生活は恵まれているんだろうか?
具志堅さんのように生きられる人は少ないんだろうな・・・
具志堅用高が語るアスリート出身タレントの心得「過去の栄光なんて捨てなきゃ」(Yahoo!ニュースオリコン) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000307-oric-ent