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在日韓人歴史資料館土曜セミナーに参加「在朝日本人の1945年」

2018年08月05日 | 韓国・北朝鮮問題
昨日は、在日韓人歴史資料館の土曜セミナーに参加した。
講師は下関市立大学名誉教授木村健二さん
テーマは「在朝日本人の1945年」






質疑の時間で、管理人は二つ質問をした。
Q:祖母がスペイン風邪によって朝鮮京城で死亡した。「朝鮮総督府統計年報」の1918年と19年は、出生数と死亡数の差引人数が他年度に比べ圧倒的に少ないが、スペイン風邪が要因だった考えて良いか。
A:そうと考えられる。
Q:テーマは「在朝日本人の1945年」であるが、「在日朝鮮人の1945年」に関する論考はあるか。
A:鈴木久美著・緑陰書房発刊『在日朝鮮人の「帰国」政策 : 1945-1946年』がある。

母初榮は、朝鮮平壌府竹園町鉄道官舎で生まれている。スペイン風邪で死亡しているので「母 亡 タマ」とある。


講演終了後、木村先生に「朝鮮軍報道部長 長屋尚作が1945年11月に陸軍省に提出した『朝鮮の状況報告』のコピーをお目にかけた。このコピーはここの資料館に寄贈している。
これは、靖国神社偕行文庫で朝鮮半島38度線の由来を調べるているときに見つけたものである。










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