徳田虎雄氏から五千万円を受け取った猪瀬都知事を病院まで同行し、金額や借用書についてのキーマンである一水会代表木村三浩氏についてのテレビ・新聞報道が少ないのは何故だろうか。都議会で各議員の質問も「何故木村氏の同行が必要だったのか」「木村氏と猪瀬知事との繋がり」が追及されていないように思われる。ネットで検索すると「徳田虎雄氏と石原慎太郎氏」「徳田虎雄氏と亀井静香氏」そして尖閣諸島や戸塚ヨットスクール問題等から「石原慎太郎氏と一水会」の相関図が浮かび上がってきた。一水会の代表が鈴木邦男氏から木村三浩氏に替わったときの記事「一水会を鼓舞する会発起人名簿」に、作家猪瀬直樹氏と徳田虎雄氏の名前がある。10年以上前からの交友関係があったことも見えてきた。
石原慎太郎知事の後継者として、一水会代表木村三浩氏が徳田虎雄氏に猪瀬副知事を紹介し、これまでの選挙資金や徳州会の選挙組織を引き続き宜しくと頼んだのが真相であろう。この暗部を追及するのは日本共産党都議団しか出来ないと考えている。明日からの都議会総務委員会を注目していこう。
徳洲新聞2009年(平成21年)7/6 月曜日 NO.679
http://www.tokushukai.or.jp/media/chokugen679.html
徳洲新聞2010年(平成22年)7/12 月曜日 NO.731
http://www.tokushukai.or.jp/media/news/shinbun731.html
徳洲新聞2010年(平成22年)8/2 月曜日 NO.734
http://www.tokushukai.or.jp/media/chokugen734.html
2008年に立命館大学平和ミュウジアムで開催された第6回国際平和博物館会議の記念講演で、講師の野中広務氏は「石原慎太郎と亀井静香の三人で“鰻を食べる会”をやっている。石原慎太郎は、本当は気の小さな男で、オリンピックで都知事として北京に行かなければならないのだが、日ごろ中国の悪口を言っているので殺されないだろうかと怖がっていたよ。」とのエピソードを話されたことがある。