FB友からの「稀少盤」情報に吊られて(笑)、ついつい入手。
ブランディーヌ・ヴェルレ(チェンバロ)によるバッハ: トッカータ全集 / 半音階的幻想曲とフーガほか
英国プレスの方が音がよいとの噂もあるが、このオランダ盤でも充分に優れた音質。
この盤が入手難の理由の1つが、長岡鉄男 外盤A級セレクション 19番であることらしい。
ボクは長岡世代ではないのでピンとこないのだけれど。
日本の一評論家の高評価で、世界的に品薄になるというのだから、日本人コレクター恐るべし。
それにしても、ヴェルレは何を聴いても、ツボにはまるな。典雅な音色と共に、精神に自由な羽ばたきがあるからだろう。
同じくバッハでは、仏Astreeに入れた平均律やゴールドベルク変奏曲も美しいがリリースはCDのみ。
ああ、LPがあれば良いのに。
蘭PHILIPS 6599 745/746 2LP