福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ゴールなき旅の幸せ

2014-09-22 05:46:34 | コーラス、オーケストラ
柄にもなく、今朝は4時過ぎに目が覚めたので、愛知祝祭管・犬山合宿の録画および録音をさらに確認していた。

自分の棒のテクニックやレッスン内容については、マーラー8の頃に較べて、かなり是正できてきているようだ。
マーラーの時は、自分の棒や振っているときの姿勢の悪さを動画で見るのが恥ずかしかった。即ち、自分のつもりと実際に大きな誤差があったわけだが、今回はその後の経験や研究の成果から、概ね自分の考えている姿で指揮できていたように思う。素直に喜ばせて頂いても良いだろう。

しかし、慢心ではない。
音楽づくりも含めて、まだまだ改善の余地のあることも痛感。もっと良い音を引き出す振り方はある筈だし、もっと深く自由な呼吸法も探求しなくてはならない。さらにブルックナーの美しさはどんなに究めても究め切れるものではない。

そう、成果に歓びを覚えつつも、止まれ!と叫んではいけないのだ。こうして、ゴールなき旅をつづけていけるのはなんと幸せなことであろうか。

10月26日 愛知県芸術劇場にて待つ!~合宿終了

2014-09-22 00:14:11 | コーラス、オーケストラ


愛知祝祭管の犬山合宿。
力強い手応えのうちに終了!

まずは、素晴らしいメンバーが集まってくれたことに感謝。何が素晴らしいかというと、各パート、各人が「如何に良いパフォーマンスにしていくか」という課題に積極的に取り組んでいてくれること。

指揮者に言われたからやる、ではなく、確固とした自主性のあるのが演奏の生命力やテンションに反映されている。だから、指揮者であるボクはオーケストラに行くべき道だけ開いてあげれば、皆さんが自分で音楽を作ってくれる。実は、これはボクにとっては、大きな歓び。ただ指示通りになぞられただけ、というのは演奏としては本物でないから。



ボク自身、火曜日の全身打撲から最悪のコンディションで犬山入りしたのだが、終わってみるとかなり元気。やはり、音楽が何よりの薬であるし、生命の源泉だということを実感している。



とはいえ、長時間の指揮後の休養は大事。名古屋の宿で疲れた身体を癒しているが、先ほど、録画しておいた練習風景の一部を観たところ、目が冴えてしまった。

とても、神聖で崇高なブルックナーになってきているではないか! 指揮台で聴くより全体のバランスの分かる録音で聴いて、これは只ごとではない、と思った。身贔屓なしに、凄いコンサートになることを確信。

まだ、迷ったている方があるなら、遠方からいらしても後悔はさせないことを約束するので、万難を排して駆けつけて欲しい。

10月26日13時半、愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋・栄)にて、待つ!