福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

大阪フィルTwitter記事より5

2015-06-11 20:22:41 | コンサート


本シリーズ最終回。名残惜しい・・。
美しき余韻を胸に新たなステージへ!

以下、丸ごと転載。

♪エリシュカの「スタバト」は、感動の歌絵巻!素晴らしいソリストにも恵まれ、オケ、合唱団の頑張りもあり記憶に残る名演をお届け出来たと思います!ご来場の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。最後に記念写真をどうぞ。#osaka_phil http://t.co/z3Dw9wpIe6


大阪フィルTwitter記事より4

2015-06-11 17:46:26 | コンサート


空前絶後のスターバト・マーテル。
感極まってエリシュカ先生と熱い抱擁。
いま再び、目の前にエリシュカ先生と美女が並び、どちらを選ぶか問われたとしても、迷わずエリシュカ先生の方に歩を進めるでしょう。いや、一瞬だけ迷うかも(笑)。

以下、大阪フィルTwitter記事より丸ごと転載。

♪「スタバト」はオケやソリストにも増して、合唱団のパフォーマンスが光りました!特に第7曲と第10曲では不覚にも涙。今回、客演として指導頂いた福島章恭さんの妥協なき練習の成果だったと思います。合唱団の勇姿をどうぞ。#osaka_phil http://t.co/rUhxf7owZo






朝比奈先生とスターバト・マーテル

2015-06-11 10:16:14 | コーラス、オーケストラ
このたび、大阪フィル合唱団の客演合唱指揮者に任命されたことについて、エリシュカ先生と共演できたことのほかにもうひとつの歓びがあった。

それは、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」が、42年前の大阪フィル合唱団旗揚げ公演の演目だったということだ。もちろん、指揮は団の創設者であられる朝比奈隆先生。

わたしは、学生時代、追っかけと言ってよいほどの朝比奈ファンで、もちろん、日本ブルックナー協会会員でもあり、朝比奈会の会員ナンバー100(99だったかも? 記憶が曖昧)でもあった。
コーラス団員として、その棒で歌った回数も、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ブルックナー「ミサ曲第3番ヘ短調」各1回、ベートーヴェン「第九」4回。バッハ「ロ短調ミサ」ばかりは、朝比奈先生の体調不良からのキャンセルで涙をのんだところ。

評論の場では、朝比奈芸術の良さも悪さも客観的に書かざるを得ないのだけれど、心はいまも熱烈な大ファン。

学生時代のアイドル、というより神様であった朝比奈先生の創設した合唱団のお仕事に携われただけでも幸せなのに、旗揚げ公演と同じ演目ということが、わたしには何より嬉しいことなのであった。

大阪フェスティバルホールの客席には、その42年前に歌ったという初代団員のお姿もいくつかあったという。どんな想いで聴いてくださったのだろう?