函館本線・小樽築港~銭函間の車窓からの景色は恐怖と隣り合わせの美しさ。石狩湾が眼前に広がるのだ。
この線路が大浪に洗われたことはないのだろうか? 地震が起きたらどうなるのか? といって、堤防が築かれてしまうと旅情も半減どころか、消滅してしまうだろう。難しいところだ。
すでに気の早い海水浴客も多く、その平穏に心和むものがあった。
とはいえ、26年前に見た厳冬の海、凍てつく凄絶の美も忘れ難い。また、冬に訪ねたくなった。
札響定期初日の終演後、楽屋で頂戴したエリシュカ先生からのお手紙。
原文は便箋に手書きですが、それを、プロハースカ尚子さんが翻訳し、さらにタイプしてくれたものを画像化してみました。
大阪フィル関係者、大阪フィル合唱団のメンバーにもいち早くお伝えしたく、ここに公開致します。
お忙しい中、ご執筆頂いたエリシュカ先生、ならびにお手を煩わせたプロハースカ尚子さんに、改めて心よりの感謝を捧げます。
そして、マエストロの末永いご健康と益々のご活躍を心よりお祈り致します。