福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

大阪フィル公式ブログより

2015-09-07 15:24:40 | コンサート

大阪フィルハーモニー交響楽団公式ブログに大阪クラシック初日の模様がレポートされました。

以下、第13公演 大阪フィル合唱団の記事を転載します。全文はリンクをクリックしてお読みください。

それにしても、中央公会堂 中集会室は、絵、音ともに美しいですね。

http://osakaphil1947.blog66.fc2.com/blog-entry-1007.html

大阪フィルハーモニー合唱団の指揮者 福島章恭さんが初めて指揮をするコンサート。

「伝統ある大阪フィル合唱団の指揮者になった以上、最初のコンサートで演奏するのは敬愛する朝比奈先生のお得意だったブルックナーしか考えられない!」
と言う事で、合唱団はブルックナーの「モテット集」を最初にアカペラで歌った後、
チルコット「小ジャズミサ」をリズミカルに歌い上げました。
オーケストのコントラバス新眞二と中村拓美、ピアニストの満多野志野さんが友情出演し、華を添えました。(写真:飯島隆)



 


大阪デビュー戦 ~本番にしか現れない自分

2015-09-07 00:31:38 | コンサート



大阪デビュー戦。
御陰様で感動的に終えることができました。

ブルックナーのモテット4曲。
まだまだ、技術的に課題は残るものの、交響曲のような大きなスケールによる宗教小品の演奏は世界的にも稀有なものであったと自負します。とあるブルックナー愛好家からは「涙止まらず」とまで言って頂きました。いずれ機会があれば、ブルックナーのミサ曲にもチャレンジしてみたいものです。

チルコット「小ジャズ・ミサ」では、ピアノ・満多野志野さん、ベース・新 眞二さん、ドラムス・中村拓美さんによるトリオがご機嫌で、コーラスもいつもより魂の解放ができたかな? ある意味、大阪フィル合唱団にとっては冒険的な選曲ではありましたが、挑戦した甲斐はあったと思われます。

個人的には、本番でしか見せることのない演奏家=福島章恭の顔を、合唱団員や大阪フィル関係者に示すことができたこと(こればかりは、如何なるレッスンでも出てこない)。
日々、第一線に立つオーケストラ指揮者のもとで演奏されている大阪フィルのメンバーの新さん、中村さんのご両人にボクの指揮を受け入れて頂いたことが収穫でした。

そして、いつまでも鳴り止まない、お客様の暖かい拍手!心よりの感謝を捧げたいと思います。

以下、大阪フィルTwitter記事より

大フィル合唱団の歌うアンコールの「ふるさと」が中央公会堂中集会室に鳴り響きました。「大阪クラシック~街にあふれる音楽」初日は大盛況の内に終了しました。雨にも関わらず沢山の方にお越し頂きました。感謝申し上げます。#osaka_phil http://t.co/njOb8U1eGM(写真:飯島隆)