国民の声を聞いて陥れられるというのは気の毒なことで
古代エジプト文明からその存在が囁かれ、現代では魔法映画『ハリー・ポッター』でも描かれた超有名オカルト事象「錬金術」。卑金属を金に変え、人間を不老不死にする究極の物質「賢者の石」は、かのアイザック・ニュートン卿も探し求めていたと言われるが、現代化学ではその存在は完膚なきまでに否定され、単なるファンタジーとして語られるに過ぎない。ところが、この度、錬金術に比すべき「元素変換」の実在が証明されたかもしれないというのだ!
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像1
画像は「YouTube」より引用
■錬金術は実在した!?
プレスリリース配信社「PR Newswire」などによると、ロシアの科学者Vladislav Karabanov氏、Tamara Sahno氏、Victor Kurashov氏らが、2016年6月21日スイス・ジェノヴァで大々的なプレスリリースを行い、これまでオカルトとされてきた錬金術、すなわち「元素変換」が可能であると発表した。
「お集まりの皆さま、本日このジェノヴァで、歴史的大発見を公表したいと思います。この発見の本質は、化学元素を全く別の元素と同位体に変換できる点です。いかなる原子炉も重水も使わずに、元素を変換することができるのです。我々の手法は元素の生化学的変換です。(中略)この発見は技術界の新しいチャプターを開く本当の革命です」(Karabanov氏)
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像2
画像は「YouTube」より引用
「我々の研究は90年代初頭に遡ります。最初の成果は1998年にあり、2013年までには2000回以上の実験に成功し、全ての成果をまとめることができました。特許取得まで公表を差し控えてきましたが、2015年8月25日に無事取得することができました」(Kurashov氏)
夢のような話だが、すでに特許まで取得してるとは驚きだ。それにしても、一体どのようにして完全に違う物質に変換するというのだろうか? 錬金術師の夢である金の練成も可能なのだろうか?
教授らが発見した技術には3つの物質が必要だという――1放射性廃棄物、2鉄・ニッケル・銅・バナジウム・クロム・コバルト・マンガンといった変原子価を持つ金属、3(バクテリアの一種)硫黄細菌。
手順はいたって簡単だ。これら3つを密閉された容器に入れるとすぐに元素変換が始まり、2~3週間もすれば、ポロニウム、ラドン、水銀、金、プラチナといった元素に完全に変換されてしまうというのだ。金が練成されるとは、まさに本物の錬金術ではないか! 本格的に実用化されれば、エネルギー、製薬、宇宙開発などあらゆる分野への応用も可能とのこと。ついでに核廃棄物問題も解決してくれる優れものだ。
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像4
画像は「Thinkstock」より引用
直接の言及こそないが、この技術は、生体内における酵素やバクテリアの作用によって、一つの元素が別の元素に転換するという学説「生物学的元素転換」を基にしたものだろう。現代では科学的な厳密さを欠く“疑似科学”として主流派からは完全に無視されているが、フランス人科学者ルイ・ケルブラン(1901~1983)は、最後までその存在を信じ研究に没頭、晩年には量子論的解釈を盛り込んだ『生物学的元素転換と現代物理学』(1982)を公表している。
今頃、ケルブランも草葉の陰で喜んでいることだろう。ただ奇妙なことに、これほどの大発見にもかかわらず主要メディアが報道していない上、他の研究機関による追試の話も聞かないのだ。
そのため、金の暴落を危惧するロスチャイルド家が圧力をかけているという陰謀論も囁かれ始めている。元素変換技術もこのまま“不都合な事実”として闇に葬られてしまうのだろうか? 真相が明らかになり次第、追って報告する。
(編集部)
動画は「YouTube」より引用
参考:「PR Newswire」、「Covert Geopolitics」、「YouTube」、ほか
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これが実現したら、今の世界はひっくり返るであろうが、いかがなものであろうか。
夢も希望もある話ではある。
なんにせよ、その副産物が気になるところであるが。
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像1
画像は「YouTube」より引用
■錬金術は実在した!?
プレスリリース配信社「PR Newswire」などによると、ロシアの科学者Vladislav Karabanov氏、Tamara Sahno氏、Victor Kurashov氏らが、2016年6月21日スイス・ジェノヴァで大々的なプレスリリースを行い、これまでオカルトとされてきた錬金術、すなわち「元素変換」が可能であると発表した。
「お集まりの皆さま、本日このジェノヴァで、歴史的大発見を公表したいと思います。この発見の本質は、化学元素を全く別の元素と同位体に変換できる点です。いかなる原子炉も重水も使わずに、元素を変換することができるのです。我々の手法は元素の生化学的変換です。(中略)この発見は技術界の新しいチャプターを開く本当の革命です」(Karabanov氏)
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像2
画像は「YouTube」より引用
「我々の研究は90年代初頭に遡ります。最初の成果は1998年にあり、2013年までには2000回以上の実験に成功し、全ての成果をまとめることができました。特許取得まで公表を差し控えてきましたが、2015年8月25日に無事取得することができました」(Kurashov氏)
夢のような話だが、すでに特許まで取得してるとは驚きだ。それにしても、一体どのようにして完全に違う物質に変換するというのだろうか? 錬金術師の夢である金の練成も可能なのだろうか?
教授らが発見した技術には3つの物質が必要だという――1放射性廃棄物、2鉄・ニッケル・銅・バナジウム・クロム・コバルト・マンガンといった変原子価を持つ金属、3(バクテリアの一種)硫黄細菌。
手順はいたって簡単だ。これら3つを密閉された容器に入れるとすぐに元素変換が始まり、2~3週間もすれば、ポロニウム、ラドン、水銀、金、プラチナといった元素に完全に変換されてしまうというのだ。金が練成されるとは、まさに本物の錬金術ではないか! 本格的に実用化されれば、エネルギー、製薬、宇宙開発などあらゆる分野への応用も可能とのこと。ついでに核廃棄物問題も解決してくれる優れものだ。
【歴史的偉業】ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える元素変換のメソッドとは!?の画像4
画像は「Thinkstock」より引用
直接の言及こそないが、この技術は、生体内における酵素やバクテリアの作用によって、一つの元素が別の元素に転換するという学説「生物学的元素転換」を基にしたものだろう。現代では科学的な厳密さを欠く“疑似科学”として主流派からは完全に無視されているが、フランス人科学者ルイ・ケルブラン(1901~1983)は、最後までその存在を信じ研究に没頭、晩年には量子論的解釈を盛り込んだ『生物学的元素転換と現代物理学』(1982)を公表している。
今頃、ケルブランも草葉の陰で喜んでいることだろう。ただ奇妙なことに、これほどの大発見にもかかわらず主要メディアが報道していない上、他の研究機関による追試の話も聞かないのだ。
そのため、金の暴落を危惧するロスチャイルド家が圧力をかけているという陰謀論も囁かれ始めている。元素変換技術もこのまま“不都合な事実”として闇に葬られてしまうのだろうか? 真相が明らかになり次第、追って報告する。
(編集部)
動画は「YouTube」より引用
参考:「PR Newswire」、「Covert Geopolitics」、「YouTube」、ほか
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これが実現したら、今の世界はひっくり返るであろうが、いかがなものであろうか。
夢も希望もある話ではある。
なんにせよ、その副産物が気になるところであるが。
『美しい星』を見ていた。
もっとも、三島由紀夫の書いた『美しい星』の方であったが。
「円盤」の目撃情報が昔から多々あったという、千貫森を抜ける道すがらの夜に、いわゆる「未確認飛行物体」なるものを、自分の肉眼で見てからというもの、度々、「磁場」の特異性における「時空間の底の抜けた状態」のようなものがあるところには、そう言ったものが浮遊する可能性はなきにしもあらずではないか。と思うようになった。
三島の描いていた『美しい星』の中に出てくる「円盤」とほぼ同じ形と思われたが、色は黄色味を帯び、するりと、車のフロントガラスを流れる先の細くなった三角錐の金属の光を放つ水滴のように、するりと、左斜め下にゆっくりと降りて行ったのだった。
それを見る前に、もし今日、「円盤」を見ることができたならば、その存在はあるということを認める。
と心の中で、強く思っていたのもあった。
それが伝わるものがいるとしたならば、それは、確かにいると思われたのである。
そうして、その「円盤」は、私の前に現れたのである。
美しい星を見るように。
私はその「円盤」を見ていた。
三島の『美しい星』の中の家族は、自分たちが、それぞれ火星人や金星人水星人や木星人と思っていたのだが、その確信はどこから来たのかには、漠然とした物言いで、きたものは来たのだとしか言いようがないように、断定仕切っていた。
そもそも、我々は宇宙人であるということが、言いたかったのだろうかとも思われたが。
仮にここに住むものが地球人だとしても、宇宙の中にいる限り、宇宙人であるには違いはないということ。
あるいは、事象の由来が、人間の由来が、神のようなもの、あるいは、魂の由来が、そこにあるとでもいうことであろうか。
などと思いながら。
それとは全く別なこととして、想像ではなく、三島は、いわゆる「円盤」を見たのであろうか。
ということが、無性に気になってきた。
もし、見たとするならば、どこで見たのであろうか。
ご存知の方がおられたら、ぜひ、教えていただきたい。
三島は、人類がたどり着くであろう、核の釦が押されようと押されまいと、いずれは寿命として、燃えつきるしかない地球に限らず全ての星々こそ、『美しい星』だということを、その幻影がいつもそこにあるのが今の地球上の全ての生きとし生けるものであることを、語っているようにも思えたが。
何より、我々は地球人でありながら、金星人であり、木星人であり、水星人であり、火星人でもあり、その総称を宇宙人ということを、一個の「円盤」が現れることによって、指し示したように思うのである。
いろいろな『美しい星』がある、いろいろな『美しい星』があった。と。
もっとも、三島由紀夫の書いた『美しい星』の方であったが。
「円盤」の目撃情報が昔から多々あったという、千貫森を抜ける道すがらの夜に、いわゆる「未確認飛行物体」なるものを、自分の肉眼で見てからというもの、度々、「磁場」の特異性における「時空間の底の抜けた状態」のようなものがあるところには、そう言ったものが浮遊する可能性はなきにしもあらずではないか。と思うようになった。
三島の描いていた『美しい星』の中に出てくる「円盤」とほぼ同じ形と思われたが、色は黄色味を帯び、するりと、車のフロントガラスを流れる先の細くなった三角錐の金属の光を放つ水滴のように、するりと、左斜め下にゆっくりと降りて行ったのだった。
それを見る前に、もし今日、「円盤」を見ることができたならば、その存在はあるということを認める。
と心の中で、強く思っていたのもあった。
それが伝わるものがいるとしたならば、それは、確かにいると思われたのである。
そうして、その「円盤」は、私の前に現れたのである。
美しい星を見るように。
私はその「円盤」を見ていた。
三島の『美しい星』の中の家族は、自分たちが、それぞれ火星人や金星人水星人や木星人と思っていたのだが、その確信はどこから来たのかには、漠然とした物言いで、きたものは来たのだとしか言いようがないように、断定仕切っていた。
そもそも、我々は宇宙人であるということが、言いたかったのだろうかとも思われたが。
仮にここに住むものが地球人だとしても、宇宙の中にいる限り、宇宙人であるには違いはないということ。
あるいは、事象の由来が、人間の由来が、神のようなもの、あるいは、魂の由来が、そこにあるとでもいうことであろうか。
などと思いながら。
それとは全く別なこととして、想像ではなく、三島は、いわゆる「円盤」を見たのであろうか。
ということが、無性に気になってきた。
もし、見たとするならば、どこで見たのであろうか。
ご存知の方がおられたら、ぜひ、教えていただきたい。
三島は、人類がたどり着くであろう、核の釦が押されようと押されまいと、いずれは寿命として、燃えつきるしかない地球に限らず全ての星々こそ、『美しい星』だということを、その幻影がいつもそこにあるのが今の地球上の全ての生きとし生けるものであることを、語っているようにも思えたが。
何より、我々は地球人でありながら、金星人であり、木星人であり、水星人であり、火星人でもあり、その総称を宇宙人ということを、一個の「円盤」が現れることによって、指し示したように思うのである。
いろいろな『美しい星』がある、いろいろな『美しい星』があった。と。
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2017年03月20日 11:10
山田 肇
山田 肇
朝日新聞の記事データベースで検索すると、2016年12月末までに「塚本幼稚園」の記事が71本見つかる。このうち64本はベルマークで設備購入資金を取得した学校一覧表中に名前があるだけだが、他に7本ある。
初出は1999年09月28日夕刊の『幼稚園対抗将棋だぞ 大阪・淀川区 【大阪】』である。これは、塚本幼稚園と南港さくら幼稚園の園児が将棋の対抗戦を繰り広げたと伝える短い写真付き記事。次は2000年10月26日朝刊の『小さき一手、大勝負 園児らが将棋で熱戦 大阪市 /大阪』。内容は前記事と同様で写真付きだが、最後に籠池氏の次のような発言が載っている。
籠池靖憲・南港さくら幼稚園長は「思考力、集中力が高まり、勝負に臨むことで『自我』も出てくる。将棋はいいことずくめ」と話した。
2003年03月01日夕刊の『ちびっ子に広がるトライ 幼児ラグビー静かなブーム 【大阪】』は1121文字で写真付きの大きな記事。塚本幼稚園と同南港さくら幼稚園のラグビー対抗試合を伝える内容だが、この記事にも籠池氏の発言が載っている。
籠池靖憲園長(50)が「転び方さえ知っていればラグビーは楽しく安全なスポーツ。協調性と集中力を養ってほしい」と……運動の時間に採り入れた。
四本目は2003年10月21日朝刊『ちびっ子棋士が真剣勝負 背筋ピン(Osaka2003) /大阪』で、再び幼稚園児の将棋対抗戦を伝える短い写真付き記事。2003年に2本の記事が出たことも不思議だが、2005年には三本の記事が集中する異常な状態になる。
2005年09月07日朝刊、『幼稚園で収穫祭、ブドウを味わう 大阪・淀川区で園児ら /大阪府』。塚本幼稚園の園庭に植えられたマスカットを園児が食べたという写真付き記事。
籠池靖憲園長は「今年は豊作。子どもたちには四季の移り変わりや植物を育てる喜びを知って欲しい」と話していた。
2005年10月20日朝刊、『未来の天才棋士、ここに 淀川区の塚本幼稚園で「将棋対抗戦・大阪秋の陣」 /大阪府』。再び園児による将棋対抗戦の写真付き記事。
籠池靖憲園長は「子どもはみんな天才。何でも吸収するから、良いものを与えるのが教育の役目です」。
2005年12月08日朝刊、『寒さに負けず 幼稚園児たちのラグビー大会 西淀川 /大阪府』。幼稚園児たちのラグビー大会の写真付き記事。
2003年から05年にかけて朝日新聞は籠池氏と蜜月関係にあった。行事日程を幼稚園が案内し朝日新聞が取材をしたのだろうが、これだけ繰り返し記事にする価値が朝日新聞にはあったのだろうか。しかもすべて写真付きである。一方、塚本幼稚園の園児募集にプラスに働いたことは間違いない。そして何よりも、園児の思考力・集中力・判断力や協調性を熱心に育てる園長として、籠池氏が紹介されているのである。
念のために毎日新聞記事データベースも調べたが、同期間に塚本幼稚園は一切報道されていなかった。しかし、そのほうが当たり前で、朝日新聞には事情説明を求めたい。