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■ 佐久一萬里温泉 「ホテルゴールデンセンチュリー」 〔 Pick Up温泉 〕

<佐久一萬里温泉「ホテルゴールデンセンチュリー」> (佐久市、1,000円、10:00~23:00、0267-63-3355)
オフィシャルHP

怒濤の広域集客看板で一部で有名な(笑)佐久一萬里温泉です。
ここはなんとなくハズれっぽいイメージがあったので、佐久にいってもパスしていましたが、意外にいけるというめがねさんのレポがあったので春に突入、けっこう気にいったので先日またまた入ってきました。

「ホテルゴールデンセンチュリー」、名前からしていいです(^^)
佐久の街なかにど~んと鎮座する白亜の建物。大理石貼&豪華シャンデリアのきんきらロビー。
たしかに大きなホテル&施設ですが、練馬や東松山まで超広域看板を繰り出すほどのものではないかも・・・(笑)

 

ロビーを通り抜けるといきなりのモードチェンジ。スーパーマーケット風お土産屋がディープに展開されています。ピーマンやナスやらが陳列されているショーケースの横をすり抜けると奥に「温泉大浴場」があります。食事処、休憩室、仮眠室などもあり施設は充実しています。

館内はけっこう年季入ってますが、なかなかの盛況、会員制度や回数券(5,000円で12枚綴り、安い!)があるので、地元の固定客をしっかりつかんでいるよう。客層は落ちついていて、なかば湯治モード入っています。こうなるとビジホのお湯でも強い。

 

脱衣所は広くてつかいやすいもの。
浴場は手前から洞窟風呂(7-8人)、高温サウナ、低温サウナ、水風呂、超音波ジェット風呂、飲泉(チョロチョロで誰も飲んでない)、超音波バイブラ風呂、大浴槽(20人位)、檜風呂。露天ゾーンに露天(石造12人以上)と歩行浴槽があります。
全体に暗めでやや雑然としていますが、つかい勝手はいいです。露天は軒下タイプでふつうならショボくなってしまうところですが、和風の東屋がきいていてなかなかいい雰囲気に仕上がっています。
井水と思われる水風呂は、ややカルキ入っているものの入りここちがいいです。
面白いのは各浴槽よこに掲げられた能書き。妙にきもちの入った名文(?)でけっこう読ませます(^^)
カラン13、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。週末20時で常時25人以上と盛況。

檜風呂と機能浴槽群は真湯かゲキ希釈。温泉利用槽は、洞窟風呂、大浴槽、露天、歩行浴槽です。うち歩行浴槽以外は槽内吸排湯ありオーバーフローもすくない循環仕様。
歩行浴槽は金属管から源泉らしきぬる湯を注ぎ込み、湯づかい不明ながらお湯はダントツでここがいいように思いました。

洞窟風呂、大浴槽、露天はうすく緑茶色がかって微濁。とくに露天はにごりが強め。
湯口でしっかりとした温泉味(下記)がしますが、飲泉や歩行浴槽湯口よりはうすい感じ。洞窟風呂、大浴槽でうがい薬臭、露天で饐えたような臭い(orアンモニア臭)。
ツルすべときしきしが入りまじり、露天の方がきもち濃度が濃いような気もしますが、とろみは洞窟風呂、大浴槽のほうが強いです。

飲泉所と歩行浴槽のお湯のイメージはほぼ同じで個性的なもの。
緑茶色透明度30cmのぬるめのにごり湯には赤茶色の酸化鉄が豪快に舞っています。
歩行浴槽の手前金属パイプからの投入湯がとくによく、明瞭な塩味重曹味+金気系だし味+うま味になんと微炭酸味まで感じられます。
モ-ル臭とアンモニア臭と金気貝汁臭と喜連川系アブラ臭とメタンガス臭と僅微イオウ臭?がないまぜになった複雑怪奇な温泉臭。
ツルすべときしきしが入りまじる湯ざわりに高張泉なみの重厚な浴感をともない、強い温まり感があります。浴後は湯ぎれよく爽快感がでてお肌さらさらに。
全体に食塩泉というよりは、重炭酸土類泉のイメージ。

お湯はなんといっても歩行浴槽がいいので、ゆったりと入りたいところですが、けっこう人気があって歩きながらじゃないと入れません(泣)。露天のお湯が歩行浴槽並みだと、もっと温泉ファンも取り込めるのでは?

ややB級入ってますが、佐久平屈指の個性的なお湯を肩ひじはらずに楽しめる、なかなかの施設かと思います。

なお、ここはよく割引券を出します。今回も高速SAでゲットした「信州佐久ドライブキャンペーン」を繰り出し半額の500円で入りました。
また、現在、「休日渋滞ポイントにおける時間帯割引」実施中、土休日の夜ETC利用で佐久ICから東京方面は約半額(ex.佐久~練馬 通常3,900円→1,950円)になるので、信州湯巡りの帰りに渋滞回避を兼ねて一浴するのも賢いかもしれません。

Na-塩化物温泉 38.4℃、pH=6.67、353L/min(1,300m掘削揚湯)、蒸発残留物=6884mg/kg、Na^+=2075mg/kg、Mg^2+=205.7、Ca^2+=221.6、Fe^2+=3.6、Cl^-=3638、Br^-=9.6、I^-=4.3、HCO_3^-=1225、メタけい酸=122.9、メタほう酸=53.7、遊離炭酸=235.0 <分析日未確認> (源泉名:猿久保源泉)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 循環濾過装置使用:あり 消毒処理:あり

〔 2007年8月30日レポ 〕
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【 コラム 】 これであなたも(売れない?)旅行ライター(笑)

台風来襲で早めに帰宅したのでヒマ。ひさびさにコラム(?)です。

今回は、「これであなたも(売れない?)旅行ライター(笑)」
■■をかえるだけでたいていの?温泉旅館をカバー。現地取材なくてもぜんぜんOK(^^;)
ではいきます。


〔表題〕
■■温泉 「旅館■■」

〔本文〕
■■年の歴史をもつ■■温泉は、美肌の湯として近年人気上昇中。なかでも「旅館■■」は大きな露天と本物の味覚が魅力のもてなしの宿だ。
■■調の館内はどこか昔なつかしい雰囲気がただよう。「おかえりなさい」がモットーで、女将の飾らない笑顔とスタッフのこまやかな気配りに癒される。年に何度も訪れるというリピーターも多い。
食事は部屋出し。<旬の味わいを生かしたこだわりの>*1会席料理を熱いものは熱いうちに出してくれる。■■焼の伝統美を生かした器にもこだわりが感じられ、心づくしの品々に満足することうけあいだ。とくに女将おすすめの特別料理■■は絶品で、ぜひ味わいたいところ。
自慢の露天は渓流に面した絶好のロケーション。野趣あふれる岩組の湯船は広々として気持ちがいい。<満天の星空をながめながら>*2、湯船で手足を伸ばしていると、<日頃の疲れなど吹きとんでしまう>*3。
■■泉のお湯はよくあたたまり、肌がすべすべになると評判だ。雨の日は■■を貸し出してくれる配慮も嬉しいところ。
湯上がりには名物■■のサービスがある■■コーナーで<ゆったりと優雅なひとときを楽しみたい>*4。
近くには■■や■■などの見所があり、観光の拠点としても最適な宿だ。

*1
山海の珍味をふんだんに盛り込んだ目にも美味しい
四季折々の彩り鮮やかな旬の
あの■■で修業したという料理長の技が冴える
でも可

*2
春の新緑、秋の紅葉など、四季折々に姿を変える山々の風情を眺めながら
渓流のせせらぎと小鳥のさえずりをききながら
四季折々の豊かな自然につつまれて
でも可

*3
ゆったりとリフレッシュされていくのを実感
自然の恵みにゆったりと癒される
山の湯のすばらしさをしみじみと味わえる
でも可

*4
浴後のひとときをゆったりとくつろげる
きままな旅気分を心ゆくまで味わいたい
味わう贅沢なひとときは格別だ
でも可

これだけ字数つかって具体的情報ほとんどゼロ。凄い!(爆)
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