関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 早雲寺の御朱印
箱根湯本の名刹、金湯山 早雲寺。
小田原城主・北条氏の菩提寺で、二代氏綱公が初代早雲公の遺言により京都大徳寺第83世以天宗清禅師を開山として招き大永元年(1521年)に創建した臨済宗大徳寺派の古刹です。
箱根湯本の町は、もともと早雲寺の門前町として始まったといわれるほどの大寺で、数々の文化財を所蔵されます。
【写真 上(左)】 山門
【写真 下(右)】 中門
【写真 上(左)】 客殿(方丈)
【写真 下(右)】 庭園
【写真 上(左)】 開山堂
【写真 下(右)】 北条五代の墓参道
早雲寺の御朱印については、令和元年までは11月の曝涼(ばくりょう)時にあわせた特別拝観時のみの授与でした。
(以前は条件が合えば授与されていたときもあったらしい。)
新型コロナ感染症が広まった令和2年春以降、昨年(令和5年)までは特別拝観は休止となっていたので、御朱印も不授与でした。
庫裏玄関には、こういう掲示↑がされています。
今年は曝涼時ではなく、下記日程で寺宝公開され、そのときに御朱印も授与されます。
詳細は→ こちら。
2024年10月4日(金)達磨忌の前日
2024年12月8日(日)釈迦尊成道会
2025年2月15日(土)釈迦尊涅槃会
前回の特別拝観は令和元年11月でしたから、じつに5年ぶりの堂内一般公開&御朱印授与となります。
公開時間は各日それぞれ4回。定員は各回20名で予約者優先となります。
筆者は令和元年11月の特別拝観を狙っていたところ、あいにく時間がとれず懸案となっていましたが、ついに今回拝受できました。
寺宝公開は、ご住職のご案内をいただき開催されました。
すこぶる敷居の高い印象のある当山ですが、ご住職からはたいへんご丁寧な説明をいただき、こちらが恐縮するほどでした。
益田玉城画伯の「出山釈迦図」、北条早雲・氏綱・氏康画像、本堂襖絵三十八面、狩野永納の「宗祇騎馬図」などが公開されました。
また、客殿(方丈)では御本尊の釈迦如来を間近で拝せました。
御朱印は、拝観受付時に御朱印帳をお預けすると拝観後に授与いただけます。
書置のものがあるかは不明です。
今回も相方とそれぞれ1通宛、計2通拝受しました。
早雲寺の御朱印は「虎の御朱印」ともいい、捺される印判は「禄壽應穏」(ろくじゅおうおん)と刻されたものです。
虎の印「禄壽應穏」は、二代北条氏綱公の時代から、北条氏の出した朱印状に押印されていたとされ、上部に虎の伏した姿が刻まれています。
じっさいに拝受してみると、やはりただならぬ存在感のある御朱印です。
【写真 上(左)】 御朱印説明
【写真 下(右)】 パンフレット
今回は創建500年記念特別展図録「早雲寺」が、内容に比して破格のお値段で頒布されていたので購入しました。
「早雲寺」
次回は2025年2月15日(土)の釈迦尊涅槃会です。
現況、予約枠が空いているかは不明ですが、興味をもたれた方は問合せされてみてはいかがでしょうか。
早雲寺については、平林寺と同様のフォーマットでまとめてみたいと思いますが、歴史ある名刹ゆえしばらく時間がかかるかと思います。
【関連記事】
■ 箱根の御朱印
【 BGM 】
■ 孤独な生きもの - KOKIA
■ 雪の華 - 中島美嘉 Cover.花たん(hanatan)
■ Mirai 未来 - Kalafina
数十人でユニゾンがあたりまえの時代に、わずか3人でこのテクニカルなハーモニー。
小田原城主・北条氏の菩提寺で、二代氏綱公が初代早雲公の遺言により京都大徳寺第83世以天宗清禅師を開山として招き大永元年(1521年)に創建した臨済宗大徳寺派の古刹です。
箱根湯本の町は、もともと早雲寺の門前町として始まったといわれるほどの大寺で、数々の文化財を所蔵されます。
【写真 上(左)】 山門
【写真 下(右)】 中門
【写真 上(左)】 客殿(方丈)
【写真 下(右)】 庭園
【写真 上(左)】 開山堂
【写真 下(右)】 北条五代の墓参道
早雲寺の御朱印については、令和元年までは11月の曝涼(ばくりょう)時にあわせた特別拝観時のみの授与でした。
(以前は条件が合えば授与されていたときもあったらしい。)
新型コロナ感染症が広まった令和2年春以降、昨年(令和5年)までは特別拝観は休止となっていたので、御朱印も不授与でした。
庫裏玄関には、こういう掲示↑がされています。
今年は曝涼時ではなく、下記日程で寺宝公開され、そのときに御朱印も授与されます。
詳細は→ こちら。
2024年10月4日(金)達磨忌の前日
2024年12月8日(日)釈迦尊成道会
2025年2月15日(土)釈迦尊涅槃会
前回の特別拝観は令和元年11月でしたから、じつに5年ぶりの堂内一般公開&御朱印授与となります。
公開時間は各日それぞれ4回。定員は各回20名で予約者優先となります。
筆者は令和元年11月の特別拝観を狙っていたところ、あいにく時間がとれず懸案となっていましたが、ついに今回拝受できました。
寺宝公開は、ご住職のご案内をいただき開催されました。
すこぶる敷居の高い印象のある当山ですが、ご住職からはたいへんご丁寧な説明をいただき、こちらが恐縮するほどでした。
益田玉城画伯の「出山釈迦図」、北条早雲・氏綱・氏康画像、本堂襖絵三十八面、狩野永納の「宗祇騎馬図」などが公開されました。
また、客殿(方丈)では御本尊の釈迦如来を間近で拝せました。
御朱印は、拝観受付時に御朱印帳をお預けすると拝観後に授与いただけます。
書置のものがあるかは不明です。
今回も相方とそれぞれ1通宛、計2通拝受しました。
早雲寺の御朱印は「虎の御朱印」ともいい、捺される印判は「禄壽應穏」(ろくじゅおうおん)と刻されたものです。
虎の印「禄壽應穏」は、二代北条氏綱公の時代から、北条氏の出した朱印状に押印されていたとされ、上部に虎の伏した姿が刻まれています。
じっさいに拝受してみると、やはりただならぬ存在感のある御朱印です。
【写真 上(左)】 御朱印説明
【写真 下(右)】 パンフレット
今回は創建500年記念特別展図録「早雲寺」が、内容に比して破格のお値段で頒布されていたので購入しました。
「早雲寺」
次回は2025年2月15日(土)の釈迦尊涅槃会です。
現況、予約枠が空いているかは不明ですが、興味をもたれた方は問合せされてみてはいかがでしょうか。
早雲寺については、平林寺と同様のフォーマットでまとめてみたいと思いますが、歴史ある名刹ゆえしばらく時間がかかるかと思います。
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