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■ CM対決?

夏まっさかりだけどね。ちと個人的に思うところがあったので・・・。
同じ使用曲で1980年代と2015年のクリスマスモチーフのCM。約25年の年月。

【山下達郎】JR東海 VS ソフトバンク☆X'mas CM対決!【クリスマス・イブ】


●JR東海 0:06~6:29 
とくに0:06~ の深津絵里(1988年)と1:06~ の牧瀬里穂(1989年)の2本。 
・余計な小道具(いぬとか花火とか)をつかっていない。
・余計なセリフがない。言葉がなくてもストーリーや機微がつたわる。
・コピーとナレーションがびしっと決まってる。
・とにかく雰囲気がある。

●ソフトバンク 6:30~Last 2015年
・セリフ多すぎ。語らないとダメ?
・名曲に効果音かぶせるってど~なの?

'80年代は予算も時間も潤沢だったからって、そういう単純な問題でもないと思う。

'80年代はダンスと音楽の距離感もこんなだった気がする ↓
「LOVELAND, ISLAND」
サンバが先にあってこのBPMに合わせてつくられた「サントリービール純生」の名CMソング。1981年にオンエア、ALBUM『FOR YOU』(1982)収録。
集団で踊るだけが能じゃないわ・・・(笑)

↑のX'mas CM対決!や↓のコカコーラのCM動画、「あの時代はよかった」的なコメントばかり目立つけど、いまの若い世代ってこういうのみてどう思うんだろう?

■コカコーラのCM特集


'90年代以降現在に至るまで、いまの40歳代以上の世代は現役(第一線)としてもっともっとたくさんの名作を生み出せるチャンスがあったはず。
でも、時代に流されてか、勝ちパターンに安住してか、キンタロー飴的な安直な内容が時代を追うごとに増えていった。
それを棚に上げて過去の名作にすがるのはなんだか情けない気も。(自分も含めてですが・・・)

1990年までに前の世代が素晴らしい作品をたくさん残してくれて、その恵まれた環境で育ちながら、結局このていたらく??
つくづく40歳代以上(とくに50歳代)の罪(不作為だとしても)は重いと思う今日このごろ。

でもPOPミュージックでは、↓みたいな、'80年代にはつくれなかったつぎの世代の名テイクが生まれているので、こちらはリアルに楽しみ。
でもって、最近音楽ブログみたくなってるワケです(笑)

黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)

君の知らない物語 - くゆり (歌ってみた)


ここにあること - @うさ(歌ってみた)


Official髭男dism - I LOVE...[Official Live Video]


ONE OK ROCK - Clock Strikes 35xxxv Japan Tour 2015
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