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■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 ~

面白い動画がありました ↓

■ 【海外の反応】「なぜ日本でだけ…」日本の特殊すぎる音楽産業に米ビルボードランキング全面降伏


10:18~
洋楽は、邦楽と比べて転調が少ないという特徴
洋楽は、コード進行やメロディーラインがシンプルで起承転結が明確
邦楽は、コード進行やメロディーラインが複雑で、転調を効果的に使う
・転調は、代表的な邦楽の特徴
洋楽は、コード進行のパターンが比較的少なく、シンプルなコード進行で構成される曲が多い
邦楽は、コード進行のパターンが多様で、複雑なコード進行を持つ

↑ だとしたらこれって、かつて(1970年代)の洋楽と邦楽の関係が逆転してるような・・・
1970年代に、(シンプルだった)ペンタトニックメインの邦楽が、(複雑な)セブンス系統の洋楽に触れて急激に変化したのは確かだと思う。
たとえば、四畳半フォーク→ニューミュージックへの変化とか、「シティ・ポップ」の担い手の多くが洋楽マニアであったことなど・・・。

■ Gilbert O`Sullivan - Alone Again(1972年)

1972年の洋楽ヒット曲。子供ごころに、邦楽とは異なる音の流れを感じた。


でも、1990年代後半までに洋楽のマナーをとり込んだ日本人のメロやコードに対するこだわりは、すでに1980~90年代のニューミュージックやJ-POPにはっきりとみられた。

■ CHAGE and ASKA - SAY YES(1991年)

この曲のキモは「まるで僕を試すよな」のメロ&コード展開にあると思っていて・・・。

■ アメリカ人大学教授が教える日本の音楽(J-POP)の特徴が驚きだった!

↑ アメリカ人大学教授の解説。
『SAY YES』の「まるで僕を試すよな」のコード展開に言及している。(17:02~)
それにしても、凄いわこの教授。

日本の伝統色は、原色じゃなくてほとんどが微妙な中間色。
それと同じことがコードの使い方にもいえるのかもしれない。

あと、小室サウンドなんかもそうですね。

■ 渡辺美里 - Teenage Walk(1986年)

一番最初にこの曲のイントロ&歌い出し聴いたとき、なにかの間違いかと思った(笑)

■ Butterfly/木村カエラ(Covered)(2009年)

この曲最初に聴いたときも「なんじゃこれ」状態だった。
意表をつくXメロがアウトロとは、あまりに芸がこまかすぎる。


日本は「なにものも滅ぼさない文化」だから、2000年代以降、メロディやアンサンブルにあふれたサウンドを淘汰してしまった洋楽と異なり、かつてとり込んだ洋楽のエッセンスが潤沢に残っている。
この土壌にボカロPやアニソン系クリエイター集団の繊細な職人芸が加わって、世界でも希な多彩なサウンドを創り出しているのでは?

■ YOASOBI - 群青 初有観客ライブ『NICE TO MEET YOU』2021.12.04@日本武道館

YOASOBIが米国でブレークしたのはコンセプトの面白さや話題性だけでなく、 ikura(幾田りら)のフェミニンなハイトーン、複雑な楽曲構成(コード進行)やアンサンブルに彼らが惹かれたからでは?

■ Grover Washington Jr. - Just the Two of Us (feat. Bill Withers)(1981年)

でも、その原型はじつは洋楽にあったりするワケだし・・・。
一種の先祖返りかもしれぬ。
(こんな曲が1970年代後半~1980年代初頭には洋楽のメインストリームで、そこにリスペクトした邦楽アーティストは少なくない。)

■ Kalafina - 君の銀の庭

梶浦サウンドの海外での人気は、こういう意表をついたコード展開もあるのかもしれない。

■ 桜ほたる(歌ってみた) - ここにあること

ボカロ曲を歌うハイトーンの歌い手。
難音階&難譜割り&バリバリ転調で一般人はふつうに迷子になりそ~。


ハナシは逸れるが、日本の「滅ぼさない文化」は、宗教的には神仏習合を生み出した。
古来からある神の道に、新来の仏の教えを見事なまでに融合させたのですね。
だから、寺院の向拝で柏手を打って、「神様にお願いしようね」などというファミリーがふつうにいたりする(笑)
こういう寛容な宗教感は世界でも希だと思うし、こういう文化の多様さや複雑さ、そして禁忌のすくない大らかさが「クールジャパン」のひとつの魅力となって、インバウンドを惹きつけているのでは。

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このところのJ-POPのメインはダンス系で、これはK-POPの系統に近い。
K-POPはワールドワイドをマーケットにおいた音楽だから、どうしても洋楽(とくに米国のシーン)に近いプロダクションが多くなる。
だから、この傾向に偏れば偏るほど同質化に陥り、J-POPはみずからのアドバンテージを失っていくのでは?

幸いにして?、このところメロやアンサンブルの際だった曲が多く出てきているし、日本はこのアドバンテージを活かす方向に進みはじめた気もする。(とくに女性ヴォーカル系)
だから、日本の「女神系歌姫」たちは最大のチャンスを迎えているのかもしれず。

■ 花たん(歌ってみた) - Palette

32ビートまじりの超絶ハイトーン&ビブラート&ヒーカップ。他国の歌い手に、歌えるもんなら歌ってみろといいたい(笑)

■ 96猫(歌ってみた) - 脳漿炸裂ガール

2013年4月Web公開。Ado的な展開はすでにこの頃から。時代がボカロPにようやく追いついた感じか・・・。マスメディアには過激すぎるけど (~~;

おそらく1980~90年代では、日本でもこの手の曲はつくりだせなかった。
テクノロジーや歌唱力の高さもそうだけど、バブル崩壊以降30年間の日本の閉塞した社会情勢が、こういう音楽をつくり出したのだと思う。
他の先進国はこのような「失われた30年」を味わっていないので、この点からも彼女たちの音楽は稀少ではないか。

J-POPならではのストーリー展開の巧みさや切ない情感の込め方は、期せずして「失われた30年」で培われたものではないか。
セツナ系はそのいい例かと・・・。

■ Because LGYankees Feat 中村舞子


■ miwa『夜空。』feat.ハジ→

miwaなんかもそうですね。


■ 【海外の反応】「遂にJPOPの時代が来た!」世界中の誰もが興味を持たなかったJ-POPが世界チャートで1位に

↑ J-POPは日本語のままで楽しまれている。
音のよさだけで、楽しめるということか・・・。
かつての洋楽を日本人が楽しんでいたのと同じ動機を感じる。

■ かぴ(歌ってみた) - 粉雪/レミオロメン

往年の名曲も大切に歌う女神系歌姫。
繊細なメロに乗るやさかわいいハイトーン。
ブレスやヒーカップが絶品。
他国でこんなテイク、つくれるもんならつくってみろといいたい(笑)



世界中の音楽ファンが、彼女たちのLIVEを目当てに日本に殺到する。
そんな時期も遠くはないのかも・・・。

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K-POPとの同質化(=流行り曲の金太郎飴化)に嫌気がさしたリスナー層が「昭和・平成の名曲」に逃げ込む傾向も目立つけど、情報のチャネルを広くとれば、じつはそんな状況ではないことがわかる。

■ milet - One Reason

このスケール感は、かつての邦楽が持ち得なかったもの。

■ ME:I (ミーアイ) ⊹ 'Tomorrow' Performance Video

ダンスがキレッキレ。
だけじゃなく、ひとりひとりの声のオリジナリティを感じる。
K-POPコンシャスだけど、本質はJ-POP系の女神系歌姫軍団とみた。

■ 【LIVE】I’M YOUR IDOL/高嶺のなでしこ 2周年記念 Zepp TOUR 2024 「瞬きさえ忘れる。」TOUR FINAL

ハニワ(HoneyWorks)は難曲が多いが、それでこの安定感。
ソロパートを多めにとって、坂シリーズとは異なる質感。
ユニゾンだけじゃなく、コーラスもこなせるのでは?
アニソン系クリエイター集団の実力がうかがわれるテイク。

■ 静息 / ver.Es

かつてのプログレ(プログレッシブ・ロック)を彷彿とさせる縦横無尽な曲展開。
そしてこんなにも複雑な曲構成でも、けっして破綻しない優れた歌唱力。

● Yes - Wonderous Stories(1977年)

英国プログレの代表的グループ。

■ みさき - 私じゃなかった?

2000年代中盤から2010年代初頭に一世を風靡したセツナ系一歩手前のセツナ曲のイメージか。
個々人の自我が強い欧米では、こういう歌詞は(というか発想じたい)生まれてこないのでは?
それにしても、MVがはまりすぎ。

■ ユイカ - クリスマスの日じゃなくていいから

こういう優しく切ないメロを生みだせるのは、もう日本だけかもしれない。
3:25~休符を置いてからの歌詞展開が凄い。
「最後に一つだけ嘘をつくよ、出合わなきゃよかった。」って、結局は「(辛いけど)出会ってよかった」ってことか?
1:04~の「貴方の隣でちょっとだけ勘違いさせて。」という歌詞もあまりに切なすぎる。
外国語に訳して、この微妙なニュアンスが伝わるのかな。

こと歌詞に関していえば、1980年代から邦楽は洋楽よりもおそらく比喩やストーリー感には長けていた。
これは日本語の特質や日本人の心情によるところ大だと思う。
粗っぽくいえば、米国のポップスなんて、つまるところ ”I Love You”、”I Need You”、”I Want You”の連打だったもんな。

よく邦楽は「歌詞が刺さる」と言われるけど、こういう背景があってのことだと思う。

■ TOMOO - コントラスト

往年の洋楽の香りを感じる。

● Marc Jordan - It's Only Love(1983年)

1976年~1983年は、洋楽でAORがディールを得ていた時代。
いまの洋楽シーンからすると、とても考えられない。

■ Poppin'Party - STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜

メディアミックスは日本のサブカルチャー最大の魅力。
”キメ”がばっちりきまるのは、インストの演奏力の高さの証明。
とくに変拍子がらみの大橋彩香のドラムス、個人的に好物なんですけど。
HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタ)やプログレハードに親しんでいないと、こういうパワフルかつ繊細なドラムスは叩き出せない。

■ 鬼頭明里 - With a Wish

さりげに転調やドミナントが効いて、簡単にはカバーできない難曲とみた。
こういう振る舞いができるのが女神系歌姫

■ ヨルシカ - Snake

かつての洋楽のエッセンスを咀嚼してなければ、こういう曲はたぶんつくれない。

● Donald Fagen - New Frontier(1982年)

リズムコンシャスなAORの名曲。
Donald Fagenや彼が所属したSteely Danは、日本のミュージシャンにも大きな影響を与えた。

■ りりあ。riria. - 幸せな約束。

この繊細さや透明感が、日本の女性ヴォーカルのアドバンテージ。

■ Cereus(Covered by)おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver.

傘村トータ氏の名曲をエモーショナルに仕上げている。
低音からハイトーンまで、欠点がみあたらない逸材。

■ Little Glee Monster - Break out of your bubble 10th Anniversary Live(2024.10.20)

この曲のできはリトグリ史上屈指では?

■ 吉澤嘉代子 - 氷菓子

10年選手。
こういう才能あるアーティストを地道に支えてきた層が、日本のポップシーンの質を担保してきた。

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2024/09/08 UP

もはやメロディ崩壊したようにも見えるいまの洋楽。
■ 日本で洋楽が聴かれなくなった理由?

でも、日本にはまだ奇跡的にメロ曲が残っていて、とくにこのところナイスメロの楽曲が増えてきている感じがする。
ひょっとして、風向きが変わってきているのかも。
ことメロディやアレンジの質に関しては、メジャーとインディ(というかYouTubeやTikTok)で逆転現象が起きている感じがする。

このところTVは「昭和の名曲」特集ばっかりだけど、リアタイのこういう優れた才能を、もっととりあげてもいいのでは。


■ Himika Akaneya(茜屋日海夏) - Stereo Sunset (Prod. AmPm)

アイドルグループ・i☆Risのメンバーで声優もこなす多彩な活動。
声優のキャリアがシンガーとして花開く、メディアミックスないまの日本。
こういうおたやかで落ち着きのある曲調は、いまの洋楽にビート疲れした人々に響くのでは。

■ (ナツノセ) feat.花本朔 - 本当だよ

コンポーザー・ナツノセ(Natsunose)のヴォーカルを数曲担当しているほかは詳細不明。
低音からハイトーンまで滑舌ゆたかに縦横無尽に歌いこなす振る舞いは、Adoをも彷彿とさせるもの。

■ MIMI【Covered by Kotoha】 - 愛するように

ハコニワリリィでHanonとユニットを組む歌い手で、HoneyWorksのゲストボーカルも。
こういうかわいい系ヴォーカルは日本ならではでは?

■ SERRA - テノヒラ

ヴォーカルに力感あるし、インストの演奏力も高い。
最近TVで演奏力に欠けるバンドよく視るけど(笑)、こういうユニットもいるんだよね。しっかり。

■ Shiryu+Suno AI - wherever [ MUSIC VIDEO ]

これ、セブンス曲だよね・・・。
ものすごい楽曲の完成度。Suno AIおそるべし!

■ かりん - ヒトリ

ビートを伴わないサウンドなんて、洋楽ではもはやほとんどレア・アイテムだけど、こういう曲が500万回以上の視聴を集める日本のポップシーンの不思議。
かつて「ストリングス」(弦楽器の導入)は洋楽のお家芸だったけど、いまもっとも効果的に使いこなせるのはJ-POPでは。

●【ひぐらしのなく頃に】 ~you / Vocal ~ 【癒月 Ver.】

Vocal Vers.の初出は2005年。
この頃から2015年頃まで、こういう美しい旋律&ヴォーカルのアニメ(ゲーム)曲がかなりつくられていた。
まわりまわっていま、再びこういう曲調が増えてきている気がする。
この手の精細な楽曲は世界でもあまり例がない(と思う)ので、これは貴重では?

■ 女神系歌姫 (ハイトーンJ-POPの担い手たち)【リニューアル】

■ 野田愛実 - butterfly effect

かつてはドラマ主題歌がヒットの王道だったけど、最近はドラマ視なくなったもんな。
世が世ならもっと売れていたであろう佳曲。

■ 橙里セイ - 夏うらら

曲調が往年のウェストコースト・ロック。

● Boy Meets Girl - Waiting For A Star To Fall(1988年)

年代は全盛期より少し下るけど、ウェストコースト・ロックのエッセンスを色濃く残した名曲。
「ウェストコースト・ロック最後の名曲」といってもいいかも・・・。

■ REJAY - Meant to Be

高校生でこの完成度って、ちょっとありえないレベル。

■ tayori - 可惜夜

澄みわたるハイトーンのisui(倚水)がヴォーカルをとるユニット「tayori」
きっかけがあれば一気にブレークする予感。

■ ミセカイ - 泡沫少女

こういうスケール感あふれる曲が出てくるときは、シーンは本物かもしれぬ。
2022年結成。2022年9月1stSingleリリースの男女混声2人組音楽ユニット。
そうね、本格的に風向きが変わってきたのはこの頃かしら?
ポニキャン所属。ポニキャンはけっこういい仕事してると思う。

■ ClariS - サイレント・イヴ (Covered by)

2022年12月のYouTubeUP。
声質や歌いまわしほ活かしたオリジナル化的カバーが目立ってきたのもこの頃から。

■ HoneyWorks feat.Kotoha - 誇り高きアイドル

ハニワの存在も大きい。これは2021年3月リリース。
アイドルモチーフだけど、メロ展開&アレンジメントはキレッキレで高度。
繊細なキーボードのリフ&カウンターメロが聴きどころ。
落ちサビ&キメつかった緩急・強弱効かせ加減も絶妙。

「見てもいないくせに言うな」
↑ ホントそうだよね。
感想までコピペはさすがにまずいでしょ。

■ バンドワゴンからの離脱をモチーフにした曲が、バンドワゴン的に売れてしまうというジレンマ(笑)

■ 高嶺のなでしこ【HoneyWorks】 - 可愛くてごめん

2022年8月ステージデビュー。楽曲・プロデュースはハニワ(HoneyWorks)。
●坂シリーズとはあきらかに楽曲のイメージが違う。
彼女たちがこの曲でTV生出演した番組視たことあるけど、目が点になってたゲスト多し(笑)

● 【神回】実の妹と一緒に「点描の唄」歌ったら大感動の嵐だった件【Mrs. GREEN APPLE (feat. 井上苑子)】

2018年夏リリース。
最初に風向きのびみょーな変化を感じたのはこの曲あたりか。
メロの美しさだけで聴き手を惹きつけられる曲。
そして女性ヴォーカルのたおやかな美しさ。

■ Soala - すれ違い

曲調が2010年頃のセツナ系。
やっぱりいいわ。この音の流れ。
セツナ系もリベンジ復活?

● First Desire feat.HIRO from LGYankees, 山猿 中村舞子 (2010年)

セツナ系。
妙に奇をてらわず、メロがしっかりしていて楽曲として安定感があった。
この頃の一部のラッパーは、ハイトーンヴォーカルのフォローがやたらに巧かった。

■ tuki. - サクラキミワタシ

高校1年生(16歳)での紅白出場で、その実力を示した逸材。

■ 八木海莉 - know me...

個人的にはJ-POPの保守本流だと思う。
ブレスと共鳴を活かした安定感あふれるヴォーカル。そしてハイレベルなインスト。
とくにフレーズのこまかいベースと腰の据わったドラムスがいい。
こういうLIVEをリアルに味わうのは、ほんとうに音楽の醍醐味だと思う。

■ あたらよ - realize

2020年活動開始のユニットでアートワークや映像もセルフプロデュース。
キャッチ・コピーは「悲しみをたべて育つバンド。」。
ひとみのヴォーカルがやたらにエモーショナルで、キャッチ・コピーを裏切らない仕上がり。

■ 花鋏キョウ - Daisy

このキレまくりの滑舌が、日本のハイトーン女子の大きな武器。

■ AliA - 星空と君のうた

こんな見事なフック&エモーショナルUP曲は、supercell以来かも。
もう出てこないと思ってたけど、いるもんだわ。びっくり。

● くゆり(歌ってみた) - 君の知らない物語 (supercell)
 
supercellの1stシングル。2009年8月12日リリース。
華麗なメロの名曲で、ハイトーン系歌い手の「歌ってみた」多数。

■ shallm - へミニス

2023年メジャーデビューのユニット。
どこかなつかしいメロディと、ヒーカップがらみのハイトーンヴォイスの融合にインパクト。
往年の王道J-POPの系譜も決して衰えていない。

■ Ayame - 願い

洋楽に造詣の深いReiの楽曲を、透明感あふれるハイトーンで仕上げている。

■ 由薫 - Sunshade(Live Clip " TOUR 2024 Brighter ")

ONE OK ROCKとの関係がふかい新進気鋭のシンガー・ソングライター。
はやくからFMでパワープレイされ、2023年2月に、Toru(ONE OK ROCK)とコラボした「星月夜」でブレーク。
バイリンガルだからこそ、日本語の美しさを表現できる人だと思う。

■ 春吹そらの(Covered by) - あなたの夜が明けるまで

これ1曲で169万回視聴、チャンネル登録者数1.4万人とはおそるべき才能!
聴き流しできないエモーション。

■ Eiーvy - 私にはできない

これもSuno AI使用ですばらしい仕上がり。
楽曲はともかく、ヴォーカルはAIじゃムリだと思っていたが、これ聴くかぎりヤバイ。
Suno AIの使いこなしも、J-POPがピカ一では。


やはりアニソンとボカロの存在が大きいのか。
これだけの美しい旋律や歌声を生み出せる国は、もう日本だけかもしれない・・・。

「シティ・ポップ」「女神系歌姫」、日本はふたつのキラーコンテンツをもっていると思う。
このふたつは米国にも韓国にもないものだから、じっさいのところ日本はアドバンテージとりすぎでは?


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