関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 七面山温泉 「ひのや旅館本館」 〔 Pick Up温泉 〕


<七面山温泉 「ひのや旅館本館」>
(山梨県早川町高住字角瀬618、10:00~16:00(時間要問合せ)、500円、0556-45-2531)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (早川町)
■ 紹介ページ (じゃらん観光ガイド)
■ 紹介ページ (山梨の温泉宿(求人ジャーナル社))
身延の霊山、七面山の登山口=門前町にある宿のお湯。
県道37南アルプス街道の早川町役場の1㎞ほど手前を左手に数百m入ったところです。
まわりには団体バスが何台も入り、白装束の七面山参拝客であふれていました。
お土産屋風の軒先は、お土産?を買う参拝客でごった返し。
こりゃダメだな!と思いながらも、ダメもとで入浴をお願いすると・・・。
奥に向かって「おばあちゃん、お風呂大丈夫?」と訊いていて、しばらくするとOKとのこと。ラッキー!。
おばあちゃんは、「電源(ボイラーの?)付けっぱなしにしちゃったので熱いかも・・・」といいながら、奥の浴室の場所を教えてくれました。


【写真 上(左)】 白装束の七面山参拝客
【写真 下(右)】 浴室
浴室は内湯1(岩+コンクリ?造円形、5.6人)のみで男女交代制。
入口に男(女)入浴中の札をかけて入ります。
窓は広く明るいですが、浴槽まわりにはシダ?が生えており、緑白色の一風変わったコンクリ?浴槽と相まって独特の雰囲気。
浴槽内数ヶ所からの注入で吸湯もあるのでたぶん循環。
浴槽の上にカランが2つありましたが、チェックし忘れました。
カラン5位、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。
平日12時で独占。
かなり熱めのお湯は無色透明で細かな白い浮遊物が浮かびます。
無味でわずかに渋めの硫化水素臭があります。
弱いヌルすべがありますが、さほど特徴のある浴感はありません。
でも、かなりの熱湯だったのに、浴後すぐに爽快感が出ました。
成分的に面白そうなお湯ですが、湧出量が少ないので循環?はやむなしでしょう。
総硫黄=8.6mg/kgは本格派硫黄泉ながら、加温循環ではやはりイオウも飛んでしまうのか?
でも、さっぱり感のあるお湯は、登山や参拝の後には向いているような・・・。
なお、別館もあって、そちらにも温泉浴槽があるようです。
追補:最新のHPによると浴室がリニューアルされ、浴槽もかわっているようです。
単純硫黄冷鉱泉(硫化水素型)(Ca・Na-HCO3・SO4型) 10.7℃、pH=7.4、3L/min、成分総計=567.1mg/kg、Na^+=30.8mg/kg (18.85mval%)、Ca^2+=96.6 (67.79)、Fe^2+=0.7、Cl^-=2.0 (0.87)、HS^-=5.7、チオ硫酸イオン=0.3、SO_4^2-=138.2 (41.74)、HCO_3^-=230.8 (54.78)、陽イオン計=140.6 (7.11mval)、陰イオン計=377.0 (6.90mval)、遊離炭酸=15.5、硫化水素=2.6 <S55.6.27分析> (源泉名:不明)
○ 元レポは「みしゅらん掲示板 特集クチコミ情報」でもご紹介いただいています。
■ブランドグルメ
〔 山蜜 〕
山梨県早川町で採蜜される日本ミツバチの蜂蜜は、多くの花から集められるため「百花蜜」とも呼ばれています。
杉板作りの巣箱に自然に巣をかけた野生の日本ミツバチから採蜜する天然蜂蜜のため、採取量はきわめてすくなく、「幻の蜜」ともいわれているそう。
「自然豊かな山野の花のみつは、深みのある味わいと芳醇な香りが特徴」とのことです。
〔 2010/05/05UP (2002/08/05レポ (2002/08入湯)) 〕
E138.22.15.188N35.24.11.909
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