akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

家族・・・

2007年09月12日 21時20分13秒 | 雑記
今回、病気になって、改めて家族のことを考えた。

私の場合、ダンナが会社に勤めているので、
私が働かなくても、金銭的な心配は要らない。
一番重要なこの点、まずダンナがいて助かった。

病気の説明とか告知に関して
私の経験からすると、医者は男性に言う方が安心する。
男性の方が、冷静に聞いてくれると思っているのだろうか?
なかには、オロオロする男性もいるんじゃないの?
個人差の問題だと思うんだけど・・・

入院するには、保証人というものがいる。
これも、ダンナがいると問題がない。
病院によるかも知れないが、
入院費支払いのための保証人は、2人必要。
1人はダンナでいいのだが、後1人・・・
今回は、母がなってくれたが、将来のことはわからない。

手術をするのにも、保証人がいる。
手術当日にも、万が一の時のために人がいる。

入院の準備、入院手続などは、自分1人でやったので、
この点は1人でも問題は、無かった。
入院当日も、1人で行ったし・・・
でもいろんな場面で保証人がいるので、
もし家族なしだったら・・・
うかうか病気に、なれないんじゃないか?
ちょっと不安になった。
伯母が独身である従姉を心配して、
私に「頼むね。」というのは、
きっとこんな事もあるからだろうなぁ。

こういった面だけでなく、留守中のことなどは、
今回は、母がいてくれて助かった。

また、今息子を残して死ぬわけにはいかない!と言う気持ちが、
前向きにさせてくれている。
だからといって、家族で手を取り合って、
一緒に病気に向き合ったとは、思えないんだけど・・・

だが・・・
こういったありがたい面だけではなかった。

退院した日は、夕方まで母がいてくれた。
が、そこまで・・・
後は、私が家事をしなければならない。

食事、洗濯、掃除・・・
自分1人だったら、まあいいか~と、
やらないですむかも知れない。
だけど、育ち盛りの息子には、
朝ご飯からしっかり食べてもらわないといけないし、
洗濯ものを貯めると、後が大変。
そう考えると、ペースを落としただけで、
日常の家事をすることに変わりはなかった。
もっとも、専業主婦ならそれが仕事なんだけど。

なんかあったときに、家族がいるから心強い?
そんなことは、全くなかった。
昼間は、私1人だし・・・
わんこがいるけど、あんまり吠えないので、
周りに知らせようがないだろう。
いや、吠え続けたら、あれ?と周りが思ってくれるだろうか?
夜だって家族が気が付いてくれるかどうかあやしいものだ。

こんなことを言っていても、
本当に1人でいる不安さは、わかっていないだろう。

だから、家族がいるありがたさと不便さ、
比べること自体、ナンセンスかも知れない・・・
ここまで書いていて、やっと気が付いた。
遅いわねぇ。









コメント
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