雑草が茂る庭

近畿地方中部のお天気は、
午前中は、パラパラと降る程度だった。
午後になると、次第に本格的な降り方になってきました。

我が家の庭は、固まってしまっている地面なので、雨水が浸透しにくいのでしょう。
すぐに水たまりが出来てしまいます。
やがて、それがつながって、息子曰く「池みたい」

いくらなんでも、池とは・・・と言いつつ、池ってなにか定義があるのかしら？と、ふと思いました。
相変わらず、勉強不足です。

ちょっと調べてみました。
池とは、地表面上の淡水で覆われた領域で、湖ほど大きくないもの。
または、水深が浅い(5メートル未満）もの。

ふ～～ん。
池で真っ先に思いつくのは、ため池。
次に、ハス池など人工的に作られた池ですかねぇ。
私の実家近くにも、昔はため池がありましたけれど、いつの間にか無くなりました。
砂地から池になっていたので、水際の浅いところで遊んでいたことを思い出します。
母に聞くと、埋め立てて公共の施設が建ったと言います。
その施設は、自宅から大人の足で徒歩20分はかかる所。
そんなに遠かったのか！　子どもの足で歩いて行ったのか！と、少々驚いています。
つ～～か、歩くのが当たり前だったんでしょう。

さて、我が家の庭にも、池と名がつくプラスチック製のミニミニひょうたん池があります。
菖蒲の葉がだいぶん茂ってきました。
来月には、花が咲くかな？と楽しみにしています。

が、その周辺は、いわゆる雑草が茂ってきました。
言い訳すると、ノラネコ対策なのです。

ごく自然に、水をのみに入ってくるネコや通り場所にしているネコが、入ってきます。
それだけなら良いのですが、トイレにされるかも知れない。
なんか掘り返したような跡があることも。
土だけにして置くより、草が茂っている方が良いだろう。
と、雑草が生えるのをそのままにしています。
小さな可愛い花が咲きますしね。

難点は、メインの花を隠してしまうケースがあることでしょうか？
シランの花が咲いているのですが、それよりも背が高い草が茂っていて、イマイチ見えにくいのです。

ただ、固まってしまった地面でも芽を出し、根を張り、花を咲かせるたくましさには感心します。

この際だから、「雑草」としないで、植物図鑑片手に名前を調べてみようかな？
けっして嫌いなジャンルじゃないから。