akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

平城宮跡歴史公園に行ってきました

2018年08月14日 22時13分19秒 | 雑記
近畿地方中部のお天気は、
ところにより一時

今日、奈良県奈良市にいたのですが、午後生駒あたりで結構降っていたようです。
その雨雲が、大阪市内まで移動し、が降ったとか。
天気予報では、2週間ぶり(だったけな?)のだと言っていました。

奈良にいたのは、平城宮跡歴史公園に行きたかったから。
近鉄なら線に乗っていると、見えるんですよね。
復原された朱雀門とか大極殿が。

個人的に、歴史の授業で真面目に聞いていたのは、平安時代まで。
なので、平城京に関しては、興味があるのです。

家族で行ったので、車を利用。
平城宮いざない館でマップをもらったのですが、この公園、まだまだ建設中。
ゆっくり見て回ると、2時間以上掛かるようです。
私一人だと、ゆっくり見て回りますが、残念ながら家族は興味が無さそうなので、さわり程度に・・・

それでも、圧倒されますね。
朱雀門・・・





門を通り抜けると、見ててくるのが、第一次大極殿。
ただし、手前に第一次大極殿院の南門復原工事の足場が・・・

現代の近鉄電車越しにパチリ。



遣唐使船も復原されていました。


こちらは、大宮通からよく見えるところにあるので、今日まで存在を知りませんでした。
でも、ニュース番組で取り上げていたと思うので、サラ~~と流してみていたんでしょう。

帰り道、車の中から大極殿をパチリ。



ココで気になったのが、「復原」という言葉。
「ふくげん」で、最初に思いついたのが「復元」で、復原は思いつきませんでした。

奈良文化財研究所のサイトで見つけたのですが、

 文化財の世界では、「復元」は遺跡で発掘される建物の痕跡(遺構)から、上部構造を考えることを意味します。各地の遺跡で竪穴建物や古代建築が建てられ、近世城郭の天守や御殿なども「復元」されています。いわば、新築の建物に「ふくげん」するのです。

 これに対して「復原」は、文化財建造物の修理の際に用いる言葉です。多くの場合、建物は長い年月の間に増改築や改造が行われています。「復原」は建物の改造の痕跡をもとに、改造前の姿に戻すことを意味します。例えば、屋根が瓦葺(ぶ)きから後世に銅板葺きに変わっていたものを、元の姿に「ふくげん」するといった具合です。

 同じ読みでも、古建築の修理現場では両者を細かく使い分けているのです。


と言う違いがあるそうです。





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