ブラックフェイス手帳

中央線201系 最後の軌跡

4月25日(土)ソウル1号線(光明)

2009-04-29 | 韓国・インド・パキスタン
 ソウル郊外の光明駅は、2004年のKTX開業時には接続する鉄道のない単独駅であったが、いつの間にか1号線が光明まで乗り入れるなっていたので行ってみることにした。
 ソウル・龍山発のKTXは、始興駅(現・衿川区庁駅)の南で京釜線から分岐し、高速線に入るが、1号線から光明駅にいたる路線はどこで京釜線から分岐し、光明駅のどこにホームがあるのかが今回のチェックポイントである。
 さて、路線図を見ていると、1号線の光明への支線は昔の始興駅から分岐しているではないか。もしかして、4ドアの通勤電車が高速線を走行するのか???

 新吉駅から1号線に乗車したが、永登浦駅に到着すると、光明駅行き電車の案内があったので、下車すると、ホームの反対側に光明行きの電車が止まっていた。


 光明駅方から319003+319103+319203+319903の4連である。まさか1号線に4連の電車が走るとは思わなかった。
 各車両に数人しか乗っていないので、本当に動くのかと心配になったが、ひとまず乗車し数分待つ。14時19分にすべてのドアが開き、22分に出発。
 加山デジタル団地から多少の乗車があったが、それでも7人がけシートに1~2名程度がゆったりと座っている程度であった。
 いよいよ衿川区庁駅(旧・始興駅)であるが、我が光明行きは緩行線ホームに到着。なお、緩行線という呼び名でいいのか不明だが、この区間は外線が1号線各駅停車が走行し、内線がKTXやセマウル号などが走行する列車線である。

 さて、衿川区庁駅を出発すると、やはり列車線に移り、そして、KTX専用であった高速線に入って行くではないか。
 となると、光明駅もKTXと同じ駅に入るということになる。
 光明駅はもともと真ん中にKTXの上下通過線があり、その両側に1面2線のKTXホーム、さらにその外側に1線づつ相対式ホームがあるという、壮大な駅だったが、1号線くらいが入る余裕は十分ある。きっと、余っていたホームに入るのだろう。

 光明駅に近づくと、驚くことに高速線内にもかかわらずノロノロ運転を始める。
 そして、一番東側の、これまで未使用だったホームに入る。


 しかし、ここは到着ホームのようで、乗客が下車後、折返して行った。

 折り返して行くとなると、これまた驚くことに、本線支障が発生する。
 しかし、まさにその通りで、しばらくすると一番西側のホームに永登浦行き電車が入ってきた。

 さて、この後、一駅だけKTXに乗車し、天安牙山からもうひとつの1号線の延伸区間である天安~新昌間に乗る予定であるため、自動券売機に向かう。
 次のKTXの発車時刻まで5分ほどしかなく、しかし、自動券売機はハングルのみであり、「乗車人数」「発駅」「着駅」までは入力できたものの、その次に券種を答えるのだが、単純に1等、2等だけではなさそうで、さっぱりわからないので購入を断念。
 窓口に行って購入することにした。


 乗車できないかわりに、乗るつもりだった釜山行きKTXと319000系を撮影。


 そして、駅前に行ってみるが、5年前のKTX開業直後と同様、何も建物はなかった。


 光明駅15時45分発、KTX145号釜山行きに乗車。編成番号は14だった。

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