AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

奈良MSの性能とやら

2009年08月31日 | ミノフスキー粒子
奈良県警もスピード違反取締りにモビルスーツを投入した模様。
ミノフスキー粒子散布下での有視界警備の必要性に迫られての採用か、はたまた連邦のお台場ガンダムに対抗してなのか。

いずれにせよ、政権交代が実現した今、我々はこういった国家政策に対し厳しい警戒の目を向けなければならない。

今日の1曲:『1968年8月29日シカゴ、民主党大会』/ CHICAGO
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悪魔の大合唱

2009年08月29日 | やっぱりメタル!!
そういえば本日は伝説の悪魔主義的メタルバンドANGEL WITCH一夜限りの東京ライヴでわないですか!

先月のIT BITESライヴ終了後、会場の外で「じゃあまた来月のエンジェル・ウィッチで会いましょう!」と別れ際の挨拶を交わしていたおっさんメタラーを思い出す。
「君らそうとうアレやな!」って思ってしまった。

いや~、80年代初期をリアルで体感した日本メタラーのNWBHM愛というのは本当に根強い。
てかこのバンドのライヴに行こうって人はほんまそうとうアレですよね。
IRON MAIDENとかDEF LEPERDなどに比べるとアンダーグラウンドな道を突き進んでしまった彼らだが、当時日本でもそれなりに歓迎されていたようで「エンジェル・ウィッチのテーマ」という邦題でドーナツシングル盤が日本でも発売されていたようです(写真上)。

ANGEL WITCHの1st「悪魔の翼」、そんな好きだった憶えはないがアナログ盤とテイチクの日本盤CDと2枚持ってた。
地獄の孔蔵で堕天使どもがたむろしているサタニックなジャケットがとても神秘的で素晴らしい。
裏には両性神バフォメットの画。オカルト嗜好がそそられずにはいらねぇ、キシシツシ・・・

彼らの代表曲にして1曲目“ANGEL WITCH”は、正にNWBHMファンの胸をキュンとさせちゃうキャッチーなナンバー。
中間のメタル史上に残る名コーラス「ユァーアン エンジェルウィッチ!ユァ~~ エンジェ~ウィッチ!」の大合唱で盛り上がること間違いないだろう(両隣の人と肩を組んでね)。
この大合唱するためだけに今日のライヴ行く人もけっこういるんではないかと。
あ~~俺も参加してぇ!
ちなみに私の一番好きな曲といえば#2“ATLANTIS”で、出だしのアグレッシヴなリフがスラッシュ魂をかきたててやまない。ケヴィン・ヘイボーンのこの時代特有のヒステリックなスクリームも魅力のひとつだ!
#9“ANGEL OF DEATH”でもヨーロピアンスラッシュメタルバンド達が踏襲しているようなリフが随所にでてくる。
ちなみにこの曲はSLAYERの名曲“ANGEL OF DEATH”とはなんの関係も無い。



80年代に台頭したスラッシュメタルバンド達に直接的な影響を与えたのは、BLACK SABBATHやVENOMではなく、このANGEL WITCHだったのかもしれない。
イギリスのスラッシュメタルバンド、ONSLAUGHTもアルバム「IN SEARCH OF SANITY」で“CONFUSED”をカヴァーしておるしね。



今日の1曲:『ANGELL WITCH』/ ANGELL WITCH
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モノリス

2009年08月24日 | 晒しな!日記
新型インフルエンザが本国でもいよいよ猛威を振るってきたさなか、アメリカ在住の友人KとSの結婚式が京都のMONOLITH KITAYAMAという会場にてシメヤカに執り行われました。
彼らにはニューヨークに遊びに行った時に、大変お世話になった。

10年前に購入したイベント用のスーツが、長年の怠惰を象徴する私のはちきれんばかりのウェストのため完全装着不能になっており、急遽今年の春に買ったマジメなスーツに変更。そのため家を出るのがやや遅くなった。
集合時間に5分遅れただけなのに、式場では早くも私の捜索願いが出されていたとのこと。
ドイツ出身の老神父さんがやたら日本語に長けていて、新郎新婦がはけた後も来場者に向けて有り難い?説教が延々と続き、参列者をゲンナリさせていた。
唯1人のパチ屋時代の友人という立場で参加させてもらったのだが、アフリカ系アメリカ人やらベトナム人、留学生時代の友人など、バイリンガルな人種も結構いらっしって、今回もなかなかアウェイな雰囲気でした。

二次会で黒人のシグとなんとなく打ち解け、彼が温厚な好青年だとわかり「あのブラックメン特有のややこしいヒップホップな握手を求められたらどうしよう」という私の先入観に満ちたプレッシャーは杞憂に終わりました。

三次会は北山の高級ホテルの一室で開催され、そこで外人たちを交えての過去最多人数による前代未聞の古今東西がニギヤカに執り行われました。
理不尽なジャッジのためにウォッカを2回もイッキさせられるハメとなり、久方ぶりに私の皮膚が赤を通り越して紫に変色した。
深夜に東京からの客人を白川通りにある天下一品の本店へ接待したりと、なんか学生時代のような時を過ごさせていただいた。
しかし、ガンズ・アンド・ローゼズも知らん世代と話を合わせるのは正直しんどかったです。

まぁでも新郎新婦が社交ダンスを披露したり、エルトン・ジョンを歌ったり、演出タップリのステキな結婚式だったし、言葉も通じない人たちや初対面の方々とあそこまで盛り上がることなんてめったにないことなので、とても貴重な時間を過ごせたと思います。
こういう場に招待してくれたKとSに感謝すると共に、お二人の末永い幸せを心よりお祈り申し上げる次第である。

一方、地元駅前のイオンではヤッターワンが体内で子供たちをトリップさせていた。


Happy Wedding


今日の1曲:『MONOLITH』/ CANNIBAL CORPSE
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ホラーでげす

2009年08月22日 | しねしねシネマ
夏はやっぱホラーですかな。

正直私はゾンビ、バンパイア類の映画が苦手です。スプラッタ系のヴィジュアルがダメなんでどうしようもない。
昔、それ系だとはつゆ知らず深夜に「バタリアン」を観てしまって軽いトラウマに陥りました。
しかし欧米人はなぜそんなにまでゾンビ映画が好きなのかねぇ。

今回ケーブルの映画チャンネルでやってたロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー in グラインドハウス」を観たのも深夜でした。
タランティーノとロドリゲスがB級を競い合う?グラインドハウスというなんちゃって企画の一環で、一応チェックしときたかったので。

まぁいわゆるゾンビものなのだが、この作品の場合、ゾンビ以上にタフガイなハンター(人間)側のキャラの方が際立ってしまっているため、ゾンビ(厳密には感染者らしい)の存在がすこぶる薄くって、やっていることは殆ど「デスペラード」みたいな脳みそぶっとぶガンアクション。
女戦士の右足がマシンガンになっててサイコガンの足ヴァージョンみたいでカッコいいのだが、ゾンビに食いちぎられてしまった足の部分にただマシンガンをねじ込んだだけという乱暴な作りで、どういう仕組みで弾が撃てるのかなんて説明はいっさいハショられてるところがB級でしょ!と言いたげな様子。この足マシンガンアクションを撮りたいがための映画なんやろうけど、それ以外は目新しさもぶっ飛ぶような荒唐無稽さもさほど感じられず。

タランティーノの「デス・プルーフ」は映像や役者はスタイリッシュながらも、ド迫力のスタントアクションと、“どこいくねん!?”なストーリー展開でB級もどき感をうまく醸し出していたが、ロドリゲスの場合は故意的な映像ブレや、ゾンビ映画へのオマージュという形でB級感を出そうとCGIを駆使しまくってるだけという、両者のセンスの違いがハッキリと顕れた企画モノだったな。
しかしロドリゲス作品ってゆーのはどーも過剰な飾りっ気が鼻につくなぁ。
まぁゾンビ映画へのオマージュって言われても私自身ゾンビ映画が嫌いなので共感できんのは仕方ないんやけど。

思えば私がバンパイア嫌いになったのはロドリゲス監督作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を観たのがキッカケだったような気がする。
ただ、「フロム・ダスク~」は目が・になるくらい“どこいくねん!?”展開だったので今作よりはグラインドハウス的やったかな。


オススメ度:★★


なお、「グラインドハウス」用にでっち上げられた今作冒頭のロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演のフェイク予告編「Machete」の本編撮影が本格的にスタートしたみたいです。
ロバート・デ・ニーロの他、スティーヴン・セガールなどが出演する模様で、下劣感みなぎるヴァイオレンス作品に仕上がりそうだ。
楽しみである。

フェイク予告編「Machete」


今日の1曲:『ZOMBIE RITUAL』/ DEATH
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ダ・マイケル・ナイト

2009年08月17日 | ♪音楽総合♪
毎年恒例の午後の旧練盆集合。今年は地方組参加者が0で集まったのはいつもの関西組4人。
今回の面子を知って、なんかいや~な予感はしていたのだが、その私の予感が不幸にも見事に的中。

集合場所のじょにい宅に着くと、私は思わず「アオッ!」と、心の中で叫んでしまった。

まずマイケル・ジャクソン80年代の代表3作品の紙ジャケリマスターCDがテーブルの上にズラリと並べられていた。
そして最近刊行されたマイケル追悼メモリアルブックが3冊。
後に到着したメンバーらが持参したクリップ集やライヴなどのDVDが3~4枚。

この完全アウェイ感漂う異様な現場を目の当たりにし、私は覚悟を決めねばならなかった。
かくして午後練メンバーによる、“緊急盆スペシャル!マイケル追悼フィーバーナイト”が開催されたのだ。

いつのライヴかわからんが、まずマイケルのブカレスト公演のDVDを観さされたのだが、爆煙とともにステージ上にマイケルが現れるやいなや、会場のファンは泣き叫び、ひきつけを起こしたかのように痙攣している。
あきらかに口パクなのだが、次々に繰り広げられる驚異のイリュージョンに、みな陶酔しきっているのだ。
これは本当に異様な光景だった。
そして女性ファンが次々とタンカーで運び出されていく。その異常なありさまをちくいち追っていくカメラ。
こ、これはまるで、カルトではないか?!


しかし、私以外の3人がこれほどまでにマイケルにご執心だとは、長い付き合いの中で今まであずかり知らぬことであった。
初期レコーディングには、彼らの好きなTOTOのメンバーが関わってることからえこひいきにしてるだけだと解釈していたのだが、彼らのこの日のマイケルを語る熱心さ、そしてライヴ映像のマイケルを食い入るように観ているきゃつらの眼差し・・・・・

同じだ・・・・
ライヴDVDに映っていた客と同じ目をしている!!

これはもはや宗教だ!!

宿直。


ちなみに私はこのナンバーがファンキーで一番好きかな。


今日の1曲:『OFF THE WALL』/ Michael Jackson
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妻夫木くんも絶賛!

2009年08月14日 | まったり邦楽
終戦記念日の8月15日に毎年何かをやらかすCocco。

今回は雑誌「パピルス」で1年にわたって連載された「こっこさんの台所」に、書き下ろしエッセイ、グラビア、オリジナルレシピなどを加えた書籍『こっこさんの台所』が幻冬舎より発売。
本の帯には男優の妻夫木聡のコメントが記載されているらしい。
なんでオマエが?

イケメンブームだからか?

聞くところによると、人間一度こころを開くと一気にいろんな人が寄ってくるらしい。
私はこころを開いた覚えがないのになぜか最近やたらと人に誘われるので大変困惑している。

イケメンブームだからか?

金のゆとりもこころのゆとりもないときに寄って来られても往生するばかりだ。

それから新書発売を記念して同日、最新楽曲4曲を着うたフル(R)、PCにて配信するらしい。
エッセイ集同様、春夏秋冬それぞれの季節への想いを歌った4曲。
曲目は

春「絹ずれ」
夏「the end of Summer」
秋「バイバイパンプキンパイ」
冬「愛について」

以前はCoccoから生まれてくるものならウンコでも手に入れたいと思っていた私だが、今回はなんか購買意欲がそそられん。
それに最近のCoccoの楽曲は魅力がないからね。
しかし、昔は人一倍インターネットを嫌っていたCoccoが自分の楽曲をPC配信とはね・・・
私はどうもこのインターネット配信というものが好きになれない。思い入れのあるアーティストの曲はちゃんとした作品として買いたい主義なので。
せっかく春夏秋冬というコンセプトがあるのに・・・Coccoも俗っぽくなったなぁ。

あと、8月15日にタワーレコード渋谷店にて出版記念アコーステックミニライブを開催するそうだ。

そういえば6年前の今日、Coccoの貴重なアコースティックライヴに立ち会えたことを思い出した。
(ちょうど今思い出したみたいに書いてるが、ハナからこのことが言いたかった、みたいな。)
まだやり始めたばかりのアコギをおぼつかない指で掻き鳴らして、初めて演奏された“道無き道”を生で聴けたあの感動はいまだに忘れられない。

最近やっと武道館ライヴDVDの2日目アコースティックDiscの方を鑑賞したんやが、ステージのオシャレな装飾効果もあって出だしは結構惹き込まれ、一瞬「案外いいかも!」と思ってしまった。
とくに“強く儚い者たち”のレゲエ風アコースティックヴァージョンはかなりいい感じ。
この曲は南国風の情景とウンッチャウンッチャという裏打ちリズムがなんとなくレゲエミュージックと近い感じがあり、Leyonaあたりが食いついてもよさそうなのになと以前から思っていたのだが。
あと“野火”は長田氏のスライドギターの音色に関してのみとても素晴らしかった!
しかしやはり中盤になると中弛み感が否めなくなり、終盤の方はもう集中できなくなってPCをいじり出していた。
妙に感動をひっぱろうとするステージフィナーレもクドいし、これはほんとCoccoの自己満足以外の何物でもねぇ。
やっぱこの東京最終公演はハズレやったな。

未練がましいのは百も承知だが、やっぱ自分の歌を“ウンコ”と称して客席にブチまけていた頃のCoccoがよかった。
その頃の尖がっていた時代のCoccoを少しでも体感できただけでも私はラッキーメンと言わねばなるまい。

念のため断っておくが、私にスカトロジックな趣味はない!


ヘッドバンギンCocco


今日の1曲:『裸体』/ Cocco
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ヒロシマの司祭達

2009年08月06日 | ♪音楽総合♪
『1945年8月6日と9日の広島、長崎への原爆投下について、米国民の61%が「正しい判断だった」と考え、22%が「誤っていた」とみなしていることが4日、米キニピアック大学の世論調査研究所の調査結果でわかった。
人種別では、白人の支持が66%に上る。』


9年前、RAGE AGAINST THE MACHINEの大阪公演に行ったんだが、この日のことで、ある音楽雑誌にこんな逸話が載っていた。


レイジのメンバーは大阪に移動中、予定を急遽変更して広島に寄った。
そのため19時開演の予定なのに、大阪に着いたのが18時過ぎになってしまった。
レイジのメンバーが予定を変更してまで広島に寄ったその理由とは・・・

平和記念公園・原爆資料館を訪れるためだったのだ。

レイジのメンバーが原爆資料館に現れるや、受付の女性が突如号泣しだした。
彼女はレイジの大ファンだったらしいんだが、それ以上にレイジが広島の原爆資料館にきてくれた事にもの凄く感動したらしい。
資料館内を、ゆっくりとじっくりと見入ったメンバーは、帰りの車内でもほとんど会話がなく、重い空気だったとのこと。

その日の大阪公演で「SLEEP NOW IN THE FIR」の間奏の時、ザックはアドリブで広島、原爆資料館への想いをラップでぶちまけたらしいのだが、私はモッシュに忙しくてそんなことに気付く余裕はなかった。てか、気付いても何言ってるのか解らんだろうけど・・・
確かにあそこの間奏部分はライブになると長くなる。


I am The Nina The Pinta The Santa Maria
The noose and the rapist
And the fields overseer
The agents of orange
The priests of HIROSHIMA
The cost of my desire

Sleep now in the fire


⋆The Nina The Pinta The Santa Maria:ニーニャ号、ピンタ号、サンタ・マリア号。コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に、乗り組んでいた船団の3隻の船の名前。
⋆The agents of orange:エージェントオレンジ。ベトナム戦争の時に使用されたアメリカ軍の強力な枯葉剤。



今日の1曲:『SLEEP NOW IN THE FIRE』/ RAGE AGAINST THE MACHINE
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Omukaedegonsu

2009年08月02日 | まったり邦楽
どうやら今年の手塚治虫生誕80周年は、手塚ファンにとって悪夢の年かもしれませんね。

ところで下の記事エントリした日のアクセス数が凄まじかったんですよね。
要因はわかっております。それは手塚治虫先生の名前を出したからではありません。
今はやりのイケメンタレントの名前を出したからです。
ちょっとググってみたんですが、『MW』を絶賛してる人の感想が、「タ○キン超カッコよかった!!」みたいなんばっか・・・
まぁこういう御ひいきタレント全肯定みたいな手合いはほっとくしかありませんけど。
もうね、イケメンブームとやらに巻き込まれたくないんですよ。正直。
てかイケメンブームって何やねん?ルックスのええヤツがもてはやされるんは世の常やんけ。

あとググってる時に耳にした情報ですが、フジテレビが手塚治虫生誕80周年で製作するアニメ「ジャングル大帝」の配役がまたふざけている・・・

ゴリラ→ガレッジセール・ゴリ
カバ→KABA.ちゃん
キリン→麒麟・田村

もう、手塚作品に対する敬意もなにもあったもんじゃありません!!

そして、音楽方面でもさらに悲惨な事が起きている。
今回手塚治虫生誕80周年を記念して、なんと手塚プロとAベックスがコラボ企画を立ち上げるという暴挙に出た。
もちろん、Aベックス所属の見てくれ重視の歌手(?)らが独占的に参加して、大衆から金を巻きあげようという狙いだろう。
それに伴って、アトムをさらに進化(陵辱)させた新キャラクターを発案したらしい。
そのキャラクター名が・・・

ラトム・・・・・

ここまでくるともう悲劇ですよ!!悲劇!!ロ~~ラ~~♪
まぁ、拝金主義のゴミ会社に魂を売り渡した手塚プロの内部が腐ってるとしかいいようがありませんな。


実は10年前にも手塚るみ子さんが企画した手塚治虫トリビュートアルバム『アトムキッズ TRIBUTE TO THE KING“O.T.”』ってゆーのがリリースされており、これはるみ子さんが山下達郎の“アトムの子”を聴いて思いついた企画なんだそうです。



手塚キャラクターが散りばめられたメタリック仕様の豪華ジャケットで、参加アーティストがまたさらに豪華!!

01.ワンダー3/YOU+高木郁乃+人見元基+難波弘之
02.少年マルス/COSA NOSTRA feat.忌野清志郎
03.鉄腕アトム/少年ナイフ
04.わたしはメルモ/野宮真貴+DIMITRI FROM PARIS
05.スペースジャイアンツのテーマ/高木完
06.ふしぎなメルモ/CIBO MATTO
07.Omukae de gonsu/細野晴臣
08.カノン/宮沢和史
09.ジャングル大帝/BOREDOMS
10.名も知らぬ星/浅野忠信+bloodthirsty butchers
11.アドルフの子守り歌/EL-MALO
12.海のトリトン/80年代の筋肉少女帯
13.リボンのマーチ/あんじ
14.あの日君はたった一人で/西脇唯
15.The Astro Boy Theme Song/SEAN LENNON
16.永遠の物語/ショコラ
17.僕は愚かな人類の子供だった/佐野元春


先日お亡くなりになった忌野清志郎や佐野元春といった大御所アーティストから、ボアダムスとか少年ナイフなどコアなアーティストまで、世代、ジャンル、レコード会社の枠を超えた、まさに夢のようなステキなコンピレーションアルバムなんです。

それにしてもオムカエデゴンスとかテーマに選んじゃってる細野さんはマニアックだなぁ。
筋少は80年代編成なのでピアノがエディでギターが石塚ベラってゆーのがレアだね!
このコンピでチボ・マットの音源を初めて聴いてアルバム集める決心をしたんだよねー

まぁ私は鉄腕アトムに関してはあんまり思い入れがないので「アトムの子供さ♪」とか言われてもピンとこないんやけど、間違ってもラトムの子供にはなりたくないし、これから生まれてくる子供達にもならせたくはない。




今日の1曲:『ふしぎなメルモ』/ Cibo Matto
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