またしても!
またしても、気の毒な友人Sが仕事の都合が折り合わず、私のところにチケットがまわってきた。
今回は70年代黄金期イエスのメンバーであるジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマン、そして80年代「ロンリー・ハート」の大ヒットでイエスの名を一気に一般庶民に知らしめた南ア出身のマルチプレイヤー、トレヴァー・ラビンが合体したユニットARWのライブ。
ちなみにその気の毒なSとは、以前イエスのライブ直前に高熱に見舞われ、チケを私に譲ってくれた彼と同一人物である。
ご存じイエスに関しては私にとって、プログレ四天王の中でも一番っていうくらい馴染みが浅い。
まぁでも、前回と違って今回はもどきではなく本物のジョン・アンダーソンが歌って、しかも鍵盤の魔術師と言われるリック・ウェイクマンの演奏が観れて、さらにそこにまぁまぁ好きな作品『90125』の功労者であるトレヴァー・ラビンが加わっている今回の企画は、本家イエスよりおもしろいものが観れるんじゃないかと、チケットはとってなかったけどかなり興味はあった。
今回のツアーは「AN EVENING OF YES MUSIC & MORE」という副題が付けられていて、まぁイエスの超マストなナンバーが披露されることは間違いなかった。
あましんアルカイックホール。いつ来ても親近感が沸くのう。

会場に入ると、ロジャー・ディーンの世界とは程遠いが、幻想的なステージセット(白いハリボテ)が組まれていた。

ライブがスタート!!
1曲目、もうわからない・・・・やはり私はにわかだった。

ラビンはメタリックなギターサウンドを奏でる人で、スティーヴ・ハウとは全然タイプが違う。

出た!
おとぎ話の世界から飛び出てきたかのようなファンタジックなマントを身に纏ったウェイクマンがステージに現れたときは思わず吹き出してしまったが、いまだ仰々しいセットの鍵盤の前に立つその姿は魔法使いそのものだった。

齢73歳にしてあの透明感溢れる美声をいまだ保ち続けるアンダーソンはさすがというほかなかった。

ノリノリアンダーソン!

アンダーソンと魔法使い。

アンド・ユー・アンド・アンダーソン。チーーン!

ハープもこなすマルチなアンダーソン。

このアンダーソンのつま弾くハープの音色が効果的な演出をもたらす18分以上にも及ぶ「悟りの境地」の再現は、正直にわかの私にとってはかなりしんどいものがあった。
まぁイエスファンからしたら感涙モノであったろうけど、個人的にはどうせ長尺のナンバー演るんやったら「危機」を再現してほしかった。
だってあのリック・ウェイクマンの中間のキーボードソロは素晴らしいじゃないか。
それにしても、ステージ上でのアンダーソンの茶目っ気ぶりは有名なのか、なかなか愉快な爺さんだなと思った。
なんの脈絡もなく「ゾウさん ゾウさん お~鼻が♪」とか唐突に歌い出すし、初っ端からの解放感に満ち溢れた陽気なダンスも含め、私のイメージしていた崇高なアンダーソンとはずいぶんとキャラが違っていた。
しかし、まさかのアンダーソンの独唱による「どんぐりコロコロ~」からの「燃える朝やけ」の緩急には唖然とさせられたなぁ。
やってることはライブでのPerfumeのあ~ちゃんと一緒やんけ。

本編ラストはやっぱり「ロンリー・ハート」。
ラビンはブランクが長かったのか、ライブ冒頭からけっこうミスが目立ち、歌唱もなんか不安定であったが、この曲の活き活きとしたシャープなプレイだけは見応えがあった。
そして演奏は徐々に各プレイヤーのお遊び的なジャムセッションの様相を呈してきて、ウェイクマンもショルダーキーボードに持ち替え前に出てきた。
しまいには途中でラビンがクリームの「Sunshine Of Your Love」のフレーズを奏で出して、サポートのベーシストがリードヴォーカルをとったりと、グチャグチャ感がハンパなく、正直個人的には中弛み感が否めなかった。本人たちはたのしそうだったが。
リング・・・いや、ステージをのっしのっしと練り歩くウェイクマンの姿は、レスラーにしか見えなかった。

そして場外乱闘騒ぎに!(凶器はショルキー)両者睨み合い一色触発ムード!

ラストアンコール曲はもちろん「Roundabout」。この流れは本家イエスと一緒だな。
客も総立ちで手拍子喝采。

ただ、アコースティックを一切使わないラビンの「Roundabout」は、私にとってかなり頂けないものがあった。
せめてあのイントロはアコギでやるべきやろう。
イエスに私の10倍も精通してる同行したツレにそのことをいうと、「いや、ラビンやからあんなもんやろ」と一蹴されてしまった。
え?この人マルチプレイヤーって聞いてたけど?
あれやったらキーボードがあれであれ、断然本家イエスの方がよかった。
気の毒なSだったらどう思っただろう。是非意見を聞いてみたい。

ツレの様子からして、今回のセトリはイエスファンにとってはなかなかの、いや、人によっては大満足のプログラムであったのだと思う。
私としては、「ルーパート王子のめざめ」を演ってくれるのでは?と、密かに期待してたんだけど。
先月Y&TのダサメタルTシャツを会場で躊躇なく2種類とも購入した私でも、さすがにARWTシャツには購買意欲は沸いてこなかった。

今日の1曲:『Changes』/ YES
またしても、気の毒な友人Sが仕事の都合が折り合わず、私のところにチケットがまわってきた。
今回は70年代黄金期イエスのメンバーであるジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマン、そして80年代「ロンリー・ハート」の大ヒットでイエスの名を一気に一般庶民に知らしめた南ア出身のマルチプレイヤー、トレヴァー・ラビンが合体したユニットARWのライブ。
ちなみにその気の毒なSとは、以前イエスのライブ直前に高熱に見舞われ、チケを私に譲ってくれた彼と同一人物である。
ご存じイエスに関しては私にとって、プログレ四天王の中でも一番っていうくらい馴染みが浅い。
まぁでも、前回と違って今回はもどきではなく本物のジョン・アンダーソンが歌って、しかも鍵盤の魔術師と言われるリック・ウェイクマンの演奏が観れて、さらにそこにまぁまぁ好きな作品『90125』の功労者であるトレヴァー・ラビンが加わっている今回の企画は、本家イエスよりおもしろいものが観れるんじゃないかと、チケットはとってなかったけどかなり興味はあった。
今回のツアーは「AN EVENING OF YES MUSIC & MORE」という副題が付けられていて、まぁイエスの超マストなナンバーが披露されることは間違いなかった。
あましんアルカイックホール。いつ来ても親近感が沸くのう。

会場に入ると、ロジャー・ディーンの世界とは程遠いが、幻想的なステージセット(白いハリボテ)が組まれていた。

ライブがスタート!!
1曲目、もうわからない・・・・やはり私はにわかだった。

ラビンはメタリックなギターサウンドを奏でる人で、スティーヴ・ハウとは全然タイプが違う。

出た!
おとぎ話の世界から飛び出てきたかのようなファンタジックなマントを身に纏ったウェイクマンがステージに現れたときは思わず吹き出してしまったが、いまだ仰々しいセットの鍵盤の前に立つその姿は魔法使いそのものだった。

齢73歳にしてあの透明感溢れる美声をいまだ保ち続けるアンダーソンはさすがというほかなかった。

ノリノリアンダーソン!

アンダーソンと魔法使い。

アンド・ユー・アンド・アンダーソン。チーーン!

ハープもこなすマルチなアンダーソン。

このアンダーソンのつま弾くハープの音色が効果的な演出をもたらす18分以上にも及ぶ「悟りの境地」の再現は、正直にわかの私にとってはかなりしんどいものがあった。
まぁイエスファンからしたら感涙モノであったろうけど、個人的にはどうせ長尺のナンバー演るんやったら「危機」を再現してほしかった。
だってあのリック・ウェイクマンの中間のキーボードソロは素晴らしいじゃないか。
それにしても、ステージ上でのアンダーソンの茶目っ気ぶりは有名なのか、なかなか愉快な爺さんだなと思った。
なんの脈絡もなく「ゾウさん ゾウさん お~鼻が♪」とか唐突に歌い出すし、初っ端からの解放感に満ち溢れた陽気なダンスも含め、私のイメージしていた崇高なアンダーソンとはずいぶんとキャラが違っていた。
しかし、まさかのアンダーソンの独唱による「どんぐりコロコロ~」からの「燃える朝やけ」の緩急には唖然とさせられたなぁ。
やってることはライブでのPerfumeのあ~ちゃんと一緒やんけ。

本編ラストはやっぱり「ロンリー・ハート」。
ラビンはブランクが長かったのか、ライブ冒頭からけっこうミスが目立ち、歌唱もなんか不安定であったが、この曲の活き活きとしたシャープなプレイだけは見応えがあった。
そして演奏は徐々に各プレイヤーのお遊び的なジャムセッションの様相を呈してきて、ウェイクマンもショルダーキーボードに持ち替え前に出てきた。
しまいには途中でラビンがクリームの「Sunshine Of Your Love」のフレーズを奏で出して、サポートのベーシストがリードヴォーカルをとったりと、グチャグチャ感がハンパなく、正直個人的には中弛み感が否めなかった。本人たちはたのしそうだったが。
リング・・・いや、ステージをのっしのっしと練り歩くウェイクマンの姿は、レスラーにしか見えなかった。

そして場外乱闘騒ぎに!(凶器はショルキー)両者睨み合い一色触発ムード!

ラストアンコール曲はもちろん「Roundabout」。この流れは本家イエスと一緒だな。
客も総立ちで手拍子喝采。

ただ、アコースティックを一切使わないラビンの「Roundabout」は、私にとってかなり頂けないものがあった。
せめてあのイントロはアコギでやるべきやろう。
イエスに私の10倍も精通してる同行したツレにそのことをいうと、「いや、ラビンやからあんなもんやろ」と一蹴されてしまった。
え?この人マルチプレイヤーって聞いてたけど?
あれやったらキーボードがあれであれ、断然本家イエスの方がよかった。
気の毒なSだったらどう思っただろう。是非意見を聞いてみたい。

ツレの様子からして、今回のセトリはイエスファンにとってはなかなかの、いや、人によっては大満足のプログラムであったのだと思う。
私としては、「ルーパート王子のめざめ」を演ってくれるのでは?と、密かに期待してたんだけど。
先月Y&TのダサメタルTシャツを会場で躊躇なく2種類とも購入した私でも、さすがにARWTシャツには購買意欲は沸いてこなかった。

今日の1曲:『Changes』/ YES