VIOLENT ATTITUDE東京遠征。
DOOM再始動!という大義のもと、いちもにもなく川崎クラブ・チッタにかけつけたわけであるが。
ハマのユニオンで長居しすぎたのはかなりの失策だった。ほんとドジ。
開場時間に間に合わずチッタ着いた頃にはすでに長蛇の列。先着で配布されるDOOM特典グッズアイテムはもう諦めるしかなかったが、ノロノロと一向に進まない列にイライラしながら並んでいると、DOOMパーカー売り切れのコールが!
確かに東京のDOOM人気をなめていたところはあったが、それにしても物販用意してなさすぎやろ!
まさか1時間もせん内に出演バンドのロゴがプリントされたイベントTシャツすら完売するやなんて前代未聞ですわ!
ちくしょ~、ひっぺがしてやろうか!と何度思ったことか。
憤然たる面持ちで昼メシ食いに行こか思ったら、私のこのやり場のない苛立ちにさらに追い打ちをかける信じられない注意書きがとびこんできた。
はぁ?7時間以上もある長丁場のイベントでこれはないやろ!このチッタのやり方にはさすがに発狂しかけた。
この悪徳システム、まさか3月のスラドミでも適用するんやないやろなぁ~
ま、それはさておき。
今回のイベントはDOOM復活!つーだけでも十分遠征の動機にはなったのだが、SHELLSHOCK、JURASSIC JADE、CASBAH、そしてGASTUNKのヴォーカルBAKIなど、あの時代DOOMとともにシーンを盛り上げた錚々たる盟友アーティストたちが出演するのもなかなかの魅力だった。
JURASSIC JADEはいつもの安定感と盛り上がりを見せており、HIZUMIの姐さんのサバサバしたMCも絶好調。
SHELLSHOCKは初見でけっこう期待してたのに、全員オリメンなのかな?みな普通のオッサンになってて、オラオラなイメージが強かった伊藤氏はガンバ大阪の遠藤にしか見えなかった。
それにしてもサウンドが弱い。ギター2人いてこの厚みのなさはチトしんどい。オマケに私の好きな『MOTAL DAYS』からは1曲たりともやってくれなかった。
BAKI氏のステージはさすがカリスマヴォーカリスト、オーディエンスもけっこう集まってた。ただ、まさかアコギ一本での熱唱系のステージとは思わなんだ。“MY WAY”とかカヴァーしてはった。個人的にこういうのはどうもなんだかな。
よく知らなかったが見てておもしろかったのがセウとZENI GEVA。
セウのフレットレスベースの兄ちゃんは、かつて故諸田コウ氏に師事していたらしく、演奏はバンド全体的にもかなりシッカリしていて、演奏が途切れることのない渦巻くようなカオティックなインストインプロヴィゼーションを展開していた。ラストにDOOMの“水葬”のフレーズを奏でだし、それに気づいた者がマバラながら歓声を送る。諸田氏への鎮魂のベースプレイをありがとう!キッチリ見届けさせてもらいやしたぜ!
ZENI GEVAはギター&ドラムのオッサン2人ユニットで、ギターはベースみたいな鈍くノイジーな音を奏で、ドラムの人はPC操作しながら忙しないエクストリームなドラムを叩きつけるという、本イベントのベストドラミングパフォーマーといっていいくらいの存在感だった。どちらかというとジョン・ゾーン辺りの音楽性に近いエクストリームなバンドだ。ギターの人が着てたバンドTカッコよかったので物販で買おうと思ったら俺サイズ売り切れてた。
それにしてもこのイベント、全くモッシュが起こらないのはどうしたものか。
大阪のTTFでは必ずモッシュの渦が巻き起こるあのJURASSIC JADEのライブでさえ全然だ。
CASBAHの筋肉自慢のヴォーカルの兄ちゃんが、最期の曲で客席に促してやっとだ。東京こんなものか?
まぁオーディエンスの年齢層が高かったってのもあるのだろう。なにせ1000円割高の2階席がソールドアウトになったらしいからな。
さてさて、いよいよ大本命のDOOMの登場である。
つづく・・・・
今日の1曲:『10,000 Light Years』/ Zeni Geva
DOOM再始動!という大義のもと、いちもにもなく川崎クラブ・チッタにかけつけたわけであるが。
ハマのユニオンで長居しすぎたのはかなりの失策だった。ほんとドジ。
開場時間に間に合わずチッタ着いた頃にはすでに長蛇の列。先着で配布されるDOOM特典グッズアイテムはもう諦めるしかなかったが、ノロノロと一向に進まない列にイライラしながら並んでいると、DOOMパーカー売り切れのコールが!
確かに東京のDOOM人気をなめていたところはあったが、それにしても物販用意してなさすぎやろ!
まさか1時間もせん内に出演バンドのロゴがプリントされたイベントTシャツすら完売するやなんて前代未聞ですわ!
ちくしょ~、ひっぺがしてやろうか!と何度思ったことか。
憤然たる面持ちで昼メシ食いに行こか思ったら、私のこのやり場のない苛立ちにさらに追い打ちをかける信じられない注意書きがとびこんできた。
はぁ?7時間以上もある長丁場のイベントでこれはないやろ!このチッタのやり方にはさすがに発狂しかけた。
この悪徳システム、まさか3月のスラドミでも適用するんやないやろなぁ~
ま、それはさておき。
今回のイベントはDOOM復活!つーだけでも十分遠征の動機にはなったのだが、SHELLSHOCK、JURASSIC JADE、CASBAH、そしてGASTUNKのヴォーカルBAKIなど、あの時代DOOMとともにシーンを盛り上げた錚々たる盟友アーティストたちが出演するのもなかなかの魅力だった。
JURASSIC JADEはいつもの安定感と盛り上がりを見せており、HIZUMIの姐さんのサバサバしたMCも絶好調。
SHELLSHOCKは初見でけっこう期待してたのに、全員オリメンなのかな?みな普通のオッサンになってて、オラオラなイメージが強かった伊藤氏はガンバ大阪の遠藤にしか見えなかった。
それにしてもサウンドが弱い。ギター2人いてこの厚みのなさはチトしんどい。オマケに私の好きな『MOTAL DAYS』からは1曲たりともやってくれなかった。
BAKI氏のステージはさすがカリスマヴォーカリスト、オーディエンスもけっこう集まってた。ただ、まさかアコギ一本での熱唱系のステージとは思わなんだ。“MY WAY”とかカヴァーしてはった。個人的にこういうのはどうもなんだかな。
よく知らなかったが見てておもしろかったのがセウとZENI GEVA。
セウのフレットレスベースの兄ちゃんは、かつて故諸田コウ氏に師事していたらしく、演奏はバンド全体的にもかなりシッカリしていて、演奏が途切れることのない渦巻くようなカオティックなインストインプロヴィゼーションを展開していた。ラストにDOOMの“水葬”のフレーズを奏でだし、それに気づいた者がマバラながら歓声を送る。諸田氏への鎮魂のベースプレイをありがとう!キッチリ見届けさせてもらいやしたぜ!
ZENI GEVAはギター&ドラムのオッサン2人ユニットで、ギターはベースみたいな鈍くノイジーな音を奏で、ドラムの人はPC操作しながら忙しないエクストリームなドラムを叩きつけるという、本イベントのベストドラミングパフォーマーといっていいくらいの存在感だった。どちらかというとジョン・ゾーン辺りの音楽性に近いエクストリームなバンドだ。ギターの人が着てたバンドTカッコよかったので物販で買おうと思ったら俺サイズ売り切れてた。
それにしてもこのイベント、全くモッシュが起こらないのはどうしたものか。
大阪のTTFでは必ずモッシュの渦が巻き起こるあのJURASSIC JADEのライブでさえ全然だ。
CASBAHの筋肉自慢のヴォーカルの兄ちゃんが、最期の曲で客席に促してやっとだ。東京こんなものか?
まぁオーディエンスの年齢層が高かったってのもあるのだろう。なにせ1000円割高の2階席がソールドアウトになったらしいからな。
さてさて、いよいよ大本命のDOOMの登場である。
つづく・・・・
今日の1曲:『10,000 Light Years』/ Zeni Geva