「きみと、波にのれたら」2019年
ひな子と港…。
港にとってひな子は「ヒーロー」。
なぜ「ヒーロー」?って思うでしょう。
消防士の港がひな子を助ける。
ひな子と港の日々が始まる。
けれど…悲劇が見舞う。
喪失感の中彼女だけに見えるように。
「助けを呼んで」という港…。
ひな子が窮地に陥った瞬間。
水の力で窮地を救うさま。
アニメーションならではなのだよなぁ。
鮮やかにそれは表現されていく。
波に乗れなかったひな子だったけれど。
圧巻のパフォーマンスを見せる。
それが魅せてくれるのだなぁ。
劇場で見たら…。
自分も波に乗っていると錯覚しちゃうかもぉ。
そして港とのエピソードが華を添えるぅ。
人生のあれこれが詰まっているじゃない。
映像と感情とが相まってグッときちゃうぅ。
で、私はエンドロールで…。
ボイスキャストを知り「へぇ~」となる。
そしてそして湯浅政明さんが監督だったことも。