「蜂蜜と遠雷」2019年
ピアニストを目指す…。
小さいころからずっとずっと。
音の世界を感じる。
母と二人で亜夜は感じてきた。
けれど…それが途絶えてしまうじゃない。
マサルは完璧を求められる。
完璧ではない音楽もあると気づく。
風間塵はホフマンの推薦で…。
明石は生活に根ざした音楽を。
それぞれがコンクールに臨む。
マサルの演奏はマサルらしく完結する。
逃げ出そうとする亜夜…。
そこに塵の演奏が奏でる音が。
彼女が求めていた音の世界が広がる。
迷いが吹っ切れていく様…。
ぎりぎりで登場する亜夜。
そして圧巻の演奏と彼女のアップ。
栄伝亜夜の復活のために。
風間塵が必要だったのだねぇ。
そう思わされたのだけれど…。
オーケストラとの共演シーン。
魅せる映像がさらなる感動を呼ぶ。
そして…。
映像の世界も堪能できる映画ですぅ。