「朽ちないサクラ」2024年
被害届の受理が遅れた警察。
慰安旅行に行っていたという記事が。
電話は鳴りっぱなし…。
そして遺体が発見されたと一報が。
事務職として働いていた泉。
親友の記者千佳だったと知ることとなる。
二人の間に小さな亀裂が生じることが。
千佳は懸命に真相に近づこうと…。
泉は上司などの力を借りて動き出す。
待ち受けるものはある教団との関わり。
そこには警察が隠蔽したい事柄が満載。
つながりのなかった事件が…。
ある一点に集約されていくさま。
「公安」という組織の恐ろしさを目の当たりに。
泉はたどりついた真実?を上司に吐露する。
公にされない事実がきっとあるのだろう。
泉は無力さを実感した…。
だから自ら一歩を踏み出すことを決意する。
朽ちないサクラに対抗できるように。