新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

織田信長さまの手にした…香木「蘭奢待」のある…真清田神社宝物館に行く!!

2018-12-26 06:15:55 | B級スポット
一宮市にある
真清田神社に行く!!





平安時代の延喜式神名帳にも記載されている歴史の古い神社でして
尾張氏祖神の天火明命を祭神とする神社…



ここ尾張一宮は繊維の街として有名ですが
もともとは
木曽川の灌漑用水による水田地帯として
清く澄んだ水によって水田を形成していたため
真清田(ますみだ)と名付けられたとか…


いやあ…
このブログに遊びにきたおかげで
また一つ雑学っぽい知識が増えたよね???…笑








さてさて
その歴史を真清田神社のwebからぐぐると…




「…鎌倉時代には、順徳天皇は当社を崇敬され、多数の舞楽面をご奉納になりました。
その舞楽面は、現在も、重要文化財として当社に保存されています。
江戸時代には、徳川幕府は神領として、朱印領333石を奉りました。また、尾張藩主徳川義直は、寛永8年(1631)当社の大修理を行う等、崇敬を篤くしました…」と簡単にまとめてある…



ここの記述には
一切、織田信長のことが書かれていないけど


この真清田神社には
信長が天下人として切り取った正倉院(東大寺)の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」が奉納されていて
その香木「蘭奢待(らんじゃたい)」
この真清田神社の宝物館で見ることができるらしいのよ!!


香木「蘭奢待(らんじゃたい)」を一度みてみたい!!


行きたいぞ!!行きたいぞ!!宝物館!!



ということで
真清田神社への参拝もそこそこに…
(うそうそ…チャンと手を合わせて、「無病息災」をお祈りしました…)



真清田神社の宝物館



さてさて
それ以前に

香木「蘭奢待(らんじゃたい)」のことを知らないと
なにそれ???
どーせ、B級のしょーもないものじゃないの??
そんなものを観に行きたいのなんて言ってる私の「気」が知れん…


…と思われてもいけないので…


ここで
香木「蘭奢待(らんじゃたい)」のことを
解説しよう!!!



蘭奢待は東南アジアで産出される沈香と呼ばれる高級香木
日本には聖武天皇の代に中国から渡来したと伝わるが、実際の渡来は10世紀以降とする説が有力であるとのこと…
聖武天皇期に東大寺にもたらされた香木で造られており
これまで足利義満、足利義教、足利義政、土岐頼武、織田信長、明治天皇らが切り取っているが…
勅許を得て切り出したのは織田信長の他に足利義政・徳川家康しかいないとのこと…
信長は1574年3月、東大寺の「蘭奢待」を大和の多聞山城まで運ばせ、ほぼ2寸ほど切り出しているとのこと…




「真清田神社之栞」に記してある蘭奢待の解説には
以下のように書かれている…


「所蔵する蘭奢待(らんじゃたい)は正倉院の名香で一宮城主関長安の奉納状と初代神主佐分栄清覚書とともに竹筒に納められています。奉納状には、長安が当社に蘭奢待を寄進した経緯として、南都の大衆神人が織田信長を歓待して蘭奢待を截り、信長はその一部を近臣村井貞勝に分け、つぎに貞勝は配下の長安に与え、長安は自身が穢れた家には置き難いとして郷里の一宮真清田神社に奉納した経緯を認めてあります…」




なにを言ってるかわかんない読者に…
わかりやすく解説しよう…笑


信長
⇒村井貞勝(信長の信任厚く京都所司代の職にあった人で、多聞山城に運んでから截りとった蘭奢待は、京都・相国寺で俄かに催された茶会において、利休や豪商茶人にも分け与えられたと云われていますので、ここで村井貞勝さんも蘭奢待をいただいたとか)
⇒関長安(貞勝の配下にあり一宮城主であった人…蘭奢待を村井貞勝から受け取るも、後々、天皇の御蔵・正倉院を開けて截り取った蘭奢待を所持することを良しとせず、ちょうど父の成重が真清田神社の神職でもあった)
ことから
この真清田神社に奉納されたとのことらしいのよ!!!



もっと簡単に言えば

信長⇒村井貞勝⇒関長安⇒真清田神社


の経緯で…この真清田神社に蘭奢待(らんじゃたい)があるらしいのよ!



その東大寺正倉院に収蔵されている香木
天下第一の名香と謳われる「蘭奢待(らんじゃたい)」が
この「宝物館」で…観られるらしいのよ!!






「宝物館」の前には

真清田神社の境内末社である


三八稲荷神社











京都の伏見稲荷神社から分霊したと伝わり

三八神社用の参拝口が設けられているほど立派で
朱い鳥居が立ち並んでおり…



ここにお祀りされている倉稲魂命は商売繁盛にご利益のある神様だとか…


一宮にいながら…神社の境内にありながら
京都の伏見稲荷神社にやってきたような気分さえしちゃう














さてさて
その前にある「宝物館」


真清田神社の「宝物」がある「館」





そんな
まさかまさかの
「蘭奢待(らんじゃたい)」がそこにあるんだから



まさに宝物の館という名にふさわしい…


さぞかし立派な「館」であるかと思いきや







???



私のイメージした
「宝物館」とは…程遠いかも…




極めつけが…
これ!!








宝物の館なんだから
開館日が変わったなら
せめて…そのプレートだけでも
造り変えておくれよ!


でも
入場料は
拝観料は
たったの200円!!!



200円で
織田信長さまが切り取った


幻の香木
「蘭奢待(らんじゃたい)」がみれる!!みれる!!



幻の香木
「蘭奢待(らんじゃたい)」がみれる
というのに


この薄暗い…館内…







あの…
館内…写真撮影禁止でしたので
これ以上の撮影したものはありません!!



薄暗くて…
薄暗くて…
なんなら…ここの「宝物」一つでも売って
立て替えたら…
いや…せめて照明をLEDにしてほしいぞ
そんな薄暗さ…




セピア色に焼けた
真清田神社の写真

展示されてる
「舞楽面」は…この薄暗い照明も手伝って
あたかもホラーのようにも…



…というのは


幻の香木
「蘭奢待(らんじゃたい)」がみれるというのに
館内
誰も…誰もいないのよ!

幻の香木
「蘭奢待(らんじゃたい)」がみれるというのに
誰も…誰もいないのよ!

織田信長が手にした
「蘭奢待(らんじゃたい)」がみれるというのに
誰も…誰もいないのよ!




そんななか
「鬼」の面が睨みつけて??くるのよ!!
「鬼」のみならず…「能面」も
この薄暗さの中ではホラーそのもの…


さてさて
肝試しのような気分が高まってきた???ところで


お目当ての…
お目当ての…


「蘭奢待(らんじゃたい)」をば…



展示ケースの中に
約2センチほどの
茶褐色のブツ…


照明がLEDだったら
もっとよく見えただろうに
私の老眼をともなった目では
「木」なのかどうかも判別不能…


詰め物をした透明なガラス瓶の中にある
「蘭奢待(らんじゃたい)」





何か…よく見えなかったけど…よくわからなかったけど…
あの
約2センチほどの
茶褐色のブツを…織田信長さまが手にしたんだと思うと…
それが…たったの200円で…
それも…他に拝観者がいないから…
その前に…5分ほど見入っていても
誰にも文句は言われない…

ただ…悲しいかな…老眼で…




真清田神社宝物館


照明を…ぜひLEDに!!!


そしたら…
また観に行きたいかな…


ついでに案内看板プレートも
新しくしておいてくれた方が…


ただし…
消費税が上がっても
拝観料は200円のままで…いてね…笑