奈良県立万葉文化館から歩いてすぐの杜の小径をちょいと登ったところにある
酒船石を観に行く!!
長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの花崗岩で出来ていて上の平坦な面には円形のくぼみが7つありそれを結ぶ奇妙な溝が彫られている石造物…
「酒船石」
実は…詳しくは用途不明で…何のために造られたのか…古くから様々な説が唱えられてきた…いろんな諸説が飛び交う…石造物なんだな…
江戸時代から存在は知られていて、本居宣長が「昔の長老の酒舟」と現地の伝承を書き留めているらしい…
酒造りに使ったと考えられ、酒船石と称されていて…
「酒船石は導水施設」だったとのことで、飛鳥資料館の庭に復元されてる、そこにある「酒船石」には水が流れていました…
さらには、こうして水を流すことによって、その水の流れで占う…占いの石造物だったとか…
手塚治虫さんの漫画「三つ目がとおる」では家来を服従させるための薬の精製器具だったと綴られているし…
祭壇になっていて人がこの石で生贄になっていたという説もあったりして…彫った溝に血が流れるようにと…
いやあ…まさに歴史のミステリーですよね!!
「酒船石」をみて口ずさみたくなる歌といえば
♪涙には幾つもの 想い出がある 心にも幾つかの傷もある ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら~
それ、吉幾三さんの「酒よ」やないか…
♪お酒はぬるめの 燗がいい肴はあぶった イカでいい女は無口な ひとがいい灯りはぼんやり ともりゃいい~
それ、八代亜紀さんの「舟唄」やないか!
その二つの演歌が混合して
♪ひとり酒 手酌酒 演歌を聞きながら~しみじみ飲めば しみじみと想い出だけが行き過ぎる~
こんな歌詞がストーンと心に落ちる!!
そんな「酒船石」だったのでした…
こんなショボいブログの〆で…ええんか!(え演歌!)
チャンチャン!