前回のブログに続いて…
今回は飛鳥資料館…の館内へと
あの…最初に断っておく…
飛鳥資料館の館内(あすか資料館のかんない)と言っても
CHAGE&ASKAさんのASKAさんのデビュー当時からの資料があって、「白い粉」のことについては、よくわ館内…もとい…よくわかんない…
ということが展示された施設ではありませんので、勘違いなさらないように…???
もう館内は…空調が効いてて最高!!
あすか…もとい…あせが…ひいていきます…あせが、ひいて、黒色のTシャツに白い粉が…
あ、これはASKAさんが捕まった「白い粉」とはちゃいます!ちゃいます!!
ではでは…ここはASKA資料館ではなく…飛鳥資料館ですので…早速、館内の紹介をば…私の独自の視点で…B級スポットマニアらしい…独特の視点で、綴っていくことに…
ロビーの中央には
どどんと
「石人像」が
須弥山石が出土した石神遺跡から発掘された石とのこと
水が噴き出す造りになっているよう…
「明日香村で、くじをひいてみた…あ、スカ!」
この会心のオヤジギャグ、どーもスベッテルじゃないか…それは、お前の
「責任だぞうー!!」「せきんだぞうー!」「せきにんぞうー」
だから「石人像(せきにんぞう)」…汗
こちらは、古代飛鳥のジオラマ…
「あしたのジョー」ふうに…「あすかはどっちだ?(明日はどっちだ)」
「二面石」のレプリカ…
館内に「二面石」のレプリカがあるのなら、先ほどクソ暑い中、庭園の「二面石」を丁寧に汗をだらだら流しながら、みてなければよかった…苦笑…
ではでは、第一展示室へと…
こんな涼しい…快適な館内なのに…不思議と誰もいません!まあ、こういったハコモノにはよくみられる光景ですが…おかげさまで…100パーセント、ソーシャルディスタンス!!
まずは
飛鳥とは…の解説パネル…
「ひとり咲き」でデビュー、「万里の河」が大ヒット…なんてことはかかれていません!!
「白い粉」で捕まって…そんな激動の飛鳥時代のことではありません!
第一展示室は、仏教伝来と蘇我氏、飛鳥の宮殿、律令国家への歩み、飛鳥の古墳、飛鳥の寺院の5つのコーナーからなっていて
まずは
「仏教伝来と蘇我氏」のコーナーから
蘇我氏の飛鳥
石舞台古墳は、蘇我馬子の墓らしいんですよね…
そのブログもついでにぜひ!
石舞台古墳にコーフンする!!
蘇我馬子、蝦夷、入鹿の三代にわたって権力を独占したんですね…
そんな蘇我(そが)氏の武士…
無表情で、あい蘇我…もとい…愛想が(あいそが)悪いですなあ…
「飛鳥の宮殿」のコーナー
蛇行状鉄器
これで、敵を攻撃するときには、すぐに敵に向かわずに…くねくね廻り道しながら、攻撃したのかな…蛇行…だけにね
土器にドキドキ…(このブログで、この定番のオヤジギャグ、一体どれくらい使っていることでしょう??)
水落遺跡…
そのジオラマ…
このように水路が設けられていたようで…
中国で用いられた水時計である「漏刻」
漏刻は水の流れ方が一定であることを利用したもので、四段の水槽の上段から順々に水が落ちていき、最下段の水槽に水が入ると、その水の量が増すに従ってそこに浮かべてある矢が浮き上がり、矢に付けた目盛を読むことにより時刻を知るようにしたもの…水槽を四段にすることにより、水槽の中の水量によって水圧が変わり流量も変わるのを防ぐことができたとのこと…
この官服をきたオジサンが時間を計っています…
「律令国家への歩み」のコーナー
ここには、ホンモノの…ホンモノの
石神遺跡から発掘された」「須弥山石」
ああ、こういったホンモノが、館内にあるなら、このレプリカをクソ暑い外で…館外で…眺めておかなきゃよかった…
「あすか…あせが…」と流れる汗をぬぐいながら、レプリカの写真も撮ったのに…
そんなふうに思うことが百済ん…もとい…くだらんとばかりに??
「百済のガラス工房」
飛鳥池工房遺跡って
先ほど行った、奈良県立万葉文化館のことじゃないですか…
行ったところだと、見学の集中力が、不思議と増す私…それまでは、しょーもないオヤジギャグしか思い浮かべていなかったのに…
はい、そのブログもぜひぜひ!!
B級スポットマニアにはテンションのあがるハコモノ…奈良県立万葉文化館に行く…
富本銭は、ここ飛鳥池工房遺跡で発見されたんだよね!とついさっき知ったことを、いかにも知ってますよ的な感じで解説パネルを眺める私…
おそらく…飛鳥池工房遺跡のことを知らなかったら…ふうん…と斜め見して通り過ぎるだけだと思われるけど…
ここで、きっぱりと断言しておく!!
ここ「飛鳥資料館」に行くなら、ある程度、明日香の歴史史跡を廻った後に立ち寄った方がいい!!
実際に立ち寄った遺跡じゃないと…
こういった足元にある展示をみても…
土器を踏んじゃってドキドキ…
といったオヤジギャグを綴るだけで通り過ぎちゃうこと、間違いない…
続いては
「飛鳥の古墳」のコーナー
これは、これまた先ほど立ち寄った
高松塚古墳…
先ほど、立ち寄っただけに…展示品にも興味津々!!
もう一度言っておく
ここ「飛鳥資料館」に行くなら、ある程度、明日香の歴史史跡を廻った後に立ち寄った方がいい!!
これは石室内の再現…
同じように高松塚古墳の石室の内部を紹介している施設「高松塚壁画館」にも立ち寄ったけれど…
ここ飛鳥資料館の方が、ウンといいような…
他にも展示品が充実してるし…後述するキトラ古墳とも比較できちゃうし…なんといっても「高松塚壁画館」は写真撮影不可だけど、ここ飛鳥資料館では、写真撮り放題!!
ちなみに、そのブログも貼っておきますね!
高松塚古墳と高松塚壁画館に行く!!
石室内の壁画の
正面には北壁の玄武の図…
そして、教科書に載ってるチョー有名な西壁の女子群像も写真撮影し放題!!
高松塚古墳の出土品
海獣葡萄鏡
高松塚古墳の石室内に入ったような疑似体験が楽しめちゃいますよ!!
正面には玄武
そして左右には、あの教科書の図も…
「高松塚壁画館」よりも、ウンと見応えのあるように感じられる…
飛鳥資料館の高松塚古墳に関する展示でした
続いては、「キトラ古墳」
いやあ、「キトラ古墳」について、よーく知っている!!といった感じで、まるで学習の復習のような気持ちで…熱心に展示を眺める私…
もう一度、もう一度言っておく
ここ「飛鳥資料館」に行くなら、ある程度、明日香の歴史史跡を廻った後に立ち寄った方がいい!!
ここについても、まさにこの日、南壁の朱雀画のホンモノをみてきたばかり
そのブログは以下のブログで
キトラ古墳の石室の壁画、限定公開…南壁の朱雀画を観に行く…「古墳壁画体験館四神の館」にて………
これはキトラ古墳の模型
墓道埋土の断面にも興味津々!
東壁には
「青龍」
北壁の
「玄武」
西壁の「白虎」
そして、ホンモノをみた南壁の
朱雀
この欠けているところは、盗掘によって破壊されたんだよね
さらには「キトラ古墳」の
天文図…これは日本最古らしいよ!
いやー、古墳に大コーフン!!古墳に大コーフン!!古墳に大コーフン!!
続いては第一展示室のコーナーのラスト
「飛鳥の寺院」のコーナー
川原寺とその復元のジオラマ
川原寺の裏山遺跡から破片が大量に出土した塼仏
川原寺跡地には立ち寄っていないので…先程の大コーフンしてた古墳の展示とは違って…ふうん…といった感じで斜め見…
通り過ぎるスピードも古墳の展示とは大違い!!
飛鳥寺の瓦
飛鳥寺…行こうと思ってたけど、時間がなかったりクソ暑さのためだったりさまざまな要因が重なり合って断念したんだよね!
坂田寺
へー、渡来人の造った寺なんだー!!
そんな倒れた柱の復元模型
坂田寺も、行ってないし、そもそも行こう(いこう)ともおもわなかったけど、こんな遺構(いこう)があるのね…
川原寺の塼仏に共通点がみられる
石造浮彫如来及び両脇侍像
レプリカの完成度が高い…(笑)…破損具合といい、当時のものとそっくりのように思われる(だって、レプリカだから…当たり前っ!)
おお、レプリカといえば、この「猿石」も…
館内にあるんだったら、あんなに必死にクソ暑い野外の「猿石」の撮影に必死になることなかったのに…
館内(かんない)にあることが分かんない…そう分からなかったので…
続いては、第二展示室へと…
第二展示室は山田寺の東回廊の展示を中心に…
その手前には、山田寺からも出土した
「鴟尾」の展示
シャチホコに似てると瞬時思ったのは、やっぱり名古屋近辺に住んでいるからでしょうか!!
この展示室では山田寺の東回廊の再現が!!
これは山田寺の東回廊の礎石
そもそも、山田寺ってどんなお寺かってことを疑問に思ってる方も多くいらっしゃると思うんですけど…
ここで、法隆寺よりも半世紀前の最古の木造建築物が出土したんですね!
最古の木造建築物ですよ!最古の…まあ、歴史を揺り動かす発見でして
蘇我氏の一族蘇我倉山田石川麻呂が建設したらしい…
礎石の発見だけで、こんな図が描けちゃうことに驚く私…
山田寺の仏たち
東京国立博物館に所蔵されているんですね…
そそて、その後の山田寺のパネル!!
こんな感じのパネルが取り囲む中、中央にはどどんと山田寺の東回廊が再現されてまして…
部材の残存状況図
そんな残存木材をも使って御覧のように復元されている
これが、柱…ホンモノ…
山田寺の出土品の解説パネル
東回廊の部材
周囲は、解説パネルが取り囲む
「発掘された山田寺の伽藍」のパネル展示
…とパネルは斜め読み…
高松塚古墳、キトラ古墳に関する展示は、あんなに丁寧にパネルも含めて熱心にみていたのに…
ここで、読者のみなさんに言っておく
飛鳥資料館に行くなら、山田寺跡は寄ってから行った方がいい!!
だって、「第二展示室」すべてが、山田寺跡に関する展示品ですからね!!
山田寺に関する展示品の「ヤマだ!」…眺めてても、そんなしょーもないオヤジギャグが思い浮かぶだけの状態になってまして…
「第二展示室」に入った時「最古の木造建築物ですよ!最古の…」という言葉に若干テンションがあがったものの…ちょっと展示品に飽きてる自分自身に気づく…
いや、一日歩き廻っているせいか、どーやら、足が棒になりつつあることが…展示品を眺める集中力を失いつつある大きな原因かもしれない…
足が棒になることで、気持ちもボーッとしてくる、そんな疲れと戦いつつ、今が「疲れのヤマだ!疲れのヤマだ!」と自身を叱咤激励しつつ、さらに展示品を眺める…
出土材
ここにて、テンションのあがる展示…
そう、私、仏像好きなので…
山田寺の仏頭の展示が
まあ、ホンモノじゃなくて複製ですけど、山田寺講堂本尊薬師如来像の頭部のレプリカらしい…
1186年に興福寺の僧兵の手によって強奪され、興福寺東金堂に移され、その後に火災にあって胴体は消滅し頭だけが難を免れ残されたもの…
そんな歴史的背景を踏まえると…表情も憂いを持っているように感じられてくるから不思議、不思議…
さてさて、まだまだみる展示室はあって
地下の特別展示室では
写真コンテスト「飛鳥の木」の写真展が開催されていました…
ほんの一部だけ紹介すると
クヌギ…
さっき、高松塚古墳に行ったなあ…クソ暑かったなあ…、服脱ぎ(フクヌギ)たかったなあ…と思いながら
カシ
さっき、高松塚古墳に行ったなあ…クソ暑かったなあ…、暑くて、気がおかしく(おカシく)なりそうだったな…と思いながら(写真は雪景色ですけど)
ベニコブシでオヤジギャグを…思いつかない…
猿がスベッテ、「サルスベリ」(小学生か)
カンピザクラ…「おかん、ピザ、くらさい(ください)…」
「モチノキ」…小学生の頃、好きだったプロレスラーは「モチ、猪木!」
「クマノミズキ」…小学生の頃、一つ上の、クマノミズキさんが好きでした…(おお、突然のカミングアウト…)
と写真左上の「木」のように…オヤジギャグも「キリ」がない…
まあ、こんなオヤジギャグをぶつぶつ呟いていても、誰もいないから大丈夫!!
最後に、紹介するは
「高松塚古墳石室模型」
等身大の模型と
小さな模型もあるよ!!
2007年度よりも10年後の2017年の方が、色鮮やかに
最後に、もう一度繰り返しておく!
CHAGE&ASKAの「SAY YES」の歌のように
♪何度も言うよ~君は確かに~
ここ「飛鳥資料館」に行くなら、高松塚古墳に行った後に立ち寄った方がいい!!
帰りには、庭の石を眺めながら
CHAGE&ASKAの「SAY YES」をもう一度
♪何度も言うよ~君は確かに~「あ、石!」ていう!(愛してる)SAY YES~
あせが、ひいて、黒色のTシャツに「白い粉」が…
「YAH YAH YAH」のメロディーに載せて
♪嫌だ!嫌だ!!嫌やや―~
早くTシャツを着替えたい…苦笑