新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年夏…藤前干潟ふれあい事業「干潟を音であそぼ~タイコ・コミュニケーション~」

2020-08-19 06:02:51 | 本多タコ坊正典
新型コロナウイルス感染拡大の影響で…

あきらかにいつもと違う「夏」
あきらかにいつもと違う「夏」
あきらかにいつもと違う「夏」


子供たちの「夏休み」も
めちゃ短いし


夏でもマスクつけなきちゃいけないし…
手ばっかり洗ってる!!


いよいよ8月24日からは
いつもより、1週間早く我が校の
子供たちも登校…


普段の忙しさ+消毒作業と

あきらかにいつもと違う「夏」

で…ありますが…


こんな「夏」ですが…


いつもと同じように

毎年…ありがたいごとに
お声を掛けていただいてる

藤前干潟の
稲永ビジターセンター







藤前干潟ふれあい事業



本多taco-bow正典さんが講師???として呼ばれている
藤前干潟イベント







小学生低学年児童を対象にした
「干潟を音であそぼ タイコ・コミュニケーション」







が…できる限りの感染症対策を施して
いつもの「夏」と同じように
実施されました…


でも、いつもの「夏」と同じように!!
という訳には、このコロナ禍の中…そうは、いきません!!


最大限の感染症対策を!!
最大限の感染症対策を!!
最大限の感染症対策を!!



…ということで
募集定員はいつもの半分以下の10組限定…


クソ暑いけど
マスクも手指消毒も…
検温も…







かつ…
この2時間のイベント
じっと同じ研修室等にいるのではなく

換気!換気!!空気の入れ替えが大事と
活動する内容によって、場所を変えちゃうという




たとえば、みんなでタイコをたたくときは外のデッキでやっちゃおうとか
おおまかな主活動が4つある中で、
2つの活動については、館内それぞれ別の研修室等を使って、
さらに、あと2つの活動については、屋外の2箇所で実施するよう設定するなど

館内の(「~室」の)空気を入れ替えるというよりも
参加者が…あちこちに移動する…
空気の入れ替えを、参加者が動くことで、換気を促そうといった
換気的(かんきてき)…もとい…かっきてき(画期的)なアイデアで
換気に対応!!


このアイデアには「カンキ!」…もとい…「カンゲキ!(感激)」でありまする!!


もう…やれるかぎりの
感染症対策は施しての…開催です!

場所をあちこち移動するということで
各活動の準備も万全にして
子供の誘導の担当スタッフも
割り振りをちゃんとしまして

当日の流れを簡単に説明すると…
まず、みなさんには、屋外のデッキに集合してもらってご挨拶…
その後、館内のプロジェクターやスクリーンのおいてある部屋で
「藤前干潟」の話や、
その「藤前干潟」の映像に合わせて「効果音」を生演奏する
タコボーさんの演奏を聴いて楽しんだ後は…


屋外に出て
みんなで、「タイコ(ジャンベ)」を叩いて盛り上がる
お客さん参加型ジャンベ叩きまくりライブ
(それを、かっこよく…笑…「タイコ・コミュニケーション」というのよ!)


休憩挟んで

屋内の先程の部屋とは別の部屋で

カキの貝殻や…
この藤前干潟でみられる
ヨシを使って…の
ツリーチャイム作り…

さらに、その後は
屋外へ出て

藤前干潟で暮らしている
生き物になりきる
子供たちも一緒に演じる寸劇…

ラストは
「海」の唄をみんなで大合唱…
したいんですけど…
飛沫が飛ぶ怖れがあるので…そこはハミングで…

…と…できる限りの
感染症対策を盛り込んだ…この計画…

準備の段階では
スムーズに、活動が流れるようにと

「タイコ・コミュニケーション」で使う
ジャンベも事前に屋外に並べておこうと…
船頭きって、意気込むタコボーさん!!


でも私…このムワンとした蒸し暑さ…
急激な雨が降りはしないかと…
まあ、その時は思い切り晴れてはいたんですけど

「タコボーさん、夕立みたいな、雨が急激に降る可能性もあるから、まだ室内に置いておいた方がええんとちゃう??…まだ午前中…だけど…」


すると
タコボーさん

「えっ、夕立が朝に…じゃあ…それは「朝〇ち??」…ていうのかな…」


私をいじっていじって、めちゃ嬉しそうなタコボーさん!!
もう…頭の中は小学生!!


と…タコボーさんが
変なこと想像してた「バチ」があたったんでしょうか…


急に、ホント急にテントが飛んでいきそうな
まさにテントがテントウ(転倒)しそうな…
強風が吹きつけまして
スマホの
お天気アプリによると…
今、関ヶ原を降らしている雨が…
1時間も経たないうちに
名古屋市港区の稲永ビジターセンターの空をかすめるかも…といった感じも…


もう…開始直前だったけれど
慌ててテントを、タイコを、音響を室内に片づけるスタッフ…
みんなが大慌て…


どうする!??どうする???


先に、屋外で行う予定の活動をやっちゃおうか!!

といった、みなさんの意見

雨が降られたら困っちゃう!!


あれだけ、入念に、打ち合わせして作った計画が


一瞬にして立ち消え
ドタバタ劇


唐突に訪れた
その場しのぎの、自転車操業に…汗


おそらく天気は強烈に晴れるとばかり思い込んでいて
熱中症の心配こそ万全に考えていたんですけど
まさか、まさかの「雨対策」は
誰しもが、考えてもいなかった

この突然の悪天候予想に
スタッフ一同…
大慌て


まずは屋外で
当初の予定通り
ご挨拶

そこで、大規模災害時の対応、熱中症対策として
こまめな水分補給のお願い等の諸注意と…

感染症対策の諸注意…


といっても…目に見えない新型コロナウイルスですので
ここは
子供たちにわかりやすいようにと


スタッフが
藤前干潟にやってくる渡り鳥になってもらって
翼を…もとい…手をバタバタとして
手があたってしまったら…


ブー!!

ニワトリのおもちゃで知らせるという
これが鳴ったら、近すぎてるんだよといった
藤前干潟版「ソーシャルディスタンス」を演じて



この後はスタッフ紹介
ラストにこの日のメインキャラクター???
もとい…講師のタコボーさんを紹介して


急遽、タコボーさんの「失言注意報」??
天気が怪しくなってしまったので


屋外でやる予定の
タイコ・コミュニケーションを
先にやることに…


この間、マイクにアンプにスピーカーにと音響の準備を
さらに、タイコを、ソーシャルディスタンスを保つように並べ…
「裏方」で大活躍していた「ドショウ」が大活躍してたことを
誰も称賛してくれないから…ここで記しておく!!…笑


「ドショウ」をはじめとしたスタッフのみなさんの大活躍で
時間がさほど遅れることもなく
「タイコ・コミュニケーション」がスタート


「藤前干潟」を眺めながら
みんなでジャンベを叩く!!開放感満載のこの時間…



本来は、先に「藤前干潟」にいる生き物をの説明があってから
その生き物の音、そこにはリズムがあると…その説明がなくなちゃって
はじまっちゃいましたけど…


なんて、語りながら

突然の予定変更に戸惑いの様子が溢れんばかりの
タコボーさん!!


そんなことを語っていたら
雨がぽつぽつと…落ちてきた…

遠くではゴロゴロと雷の音も聞こえてきたような…


突然、「とっとこ始めましょう」!!」とタコボーさん!
(雷のような電気には、敏感のようで…加藤登紀子さんが語るショッキングな出来事のエピソードで必ず語られるし…ねっ!)


さてさて
そんなタコボーさん

ジャンべの叩き方
膝で抱えると音がこもらないこと
真ん中を叩くと低音
端っこを叩くと高音が出ると
簡単に説明しながら
みんなでジャンベの縁を連打して
強弱を織り込んでみんなで叩く!!

おお、みんなで叩く、藤前干潟に向かって叩くこのグルーブ感
めちゃめちゃイイ感じ!








雷のゴロゴロがみんなの叩くジャンベの音で消されて分からないぞ!!


まずは
「コール&レスポンス」
から




あ、これ、歌う訳じゃなくて
ジャンベで叩いてのコール&レスポンスだから
飛沫が飛ばなくて安心!安心!





半分に分けたり
全員で叩いたりと
みんなで叩くタイコの音が大空に吸い込まれていく感じで
きっと飛んでる渡り鳥もリズムを楽しんでるに違いない…

かつ、このタイコの音は
雨雲を寄せ付けない!!


ここで
久しぶりに聴くタコボーさんのオヤジギャグ


「8時だよ!」
とタコボーさんが叫べば
子供たちは「シーン」
なかには「そんなのどーでもいいだろ!」と
もっと叩きたい子供たちの声も…

ここは…
もう一度、今度は、保護者に向かって
仕切り直しの「オヤジギャグ」

「8時だよ!」

「全員集合!」


お付き合いしてくださる保護者のみなさんは優しい!!優しい!!

私も新型コロナウイルスのせいで逝っちゃった
志村けんさんへの追悼の想いも重ねて

「全員集合!」


そこは、タコボーさん
してやったりの表情で

「8時だよ!といわれれば、8時だよって返さなきゃダメでしょう!!」



さてさて後半は
みんなで叩いて叩いて
「藤前干潟」に向かって
どんどんドドン!!

ラストは
「ウッドストック」のように
みんなでジャンベを連打して
強弱をつけて、盛り上がって終了


きっと藤前干潟にいる生き物たちも
タイコの音に合わせて
リズムをとっていたに違いない…


「手が痛いー」と子供たち

「明日の朝、ミッキーマウスみたいな手になっちゃうよ!藤前干潟には、ミッキーマウスはいないよ!!」


おやおや完全にスベッテル感じのタコボーさん!!


それを感じてかタコボーさん
子供たちに
「手が痛い!???もう少しの、辛抱だ!!」


いや、辛抱!!だなんて…笑える!!



続いては
「3・3・6拍子」のあとに「わっしょい!」といった
合いの手を入れる
「3・3・7拍子」のリズムに合わせて歌う!!








ジョン・レノンもびっくりの
「3・3・7拍子パワー・トゥー・ザ・ピープル(Power to the People)」








こういうご時世なので、みんなで一つになって乗り越えていこうぜ!といった
願いをこめて…

リズムをとりながら
天国にいるジョン・レノンのことを思う…

あの…ジョン・レノンさんの「イマジン」が…
薬局に行っても手に入らなくて
「うがい」に困ってるんですけど…


それ、うがい薬の「イマジン」やなくて「イソジン」やないか!


そんなことを思ってたら
Power to the People…

みなさんのチカラで一つになれたところで
「タイコ・コミュニケーション」が終了!!




みんなが叩いたチカラの効果でしょう!!
雨雲はやってきたものの、ポツンポツン!の雨が落ちただけで
はやくも通り過ぎて青空に…


ここで、タコボーさんは
外で寸劇をやるよー!!なんて説明をしちゃったものの
予定変更…
最初にやる予定だった館内に移動しての

スクリーンを使って「藤前干潟」の話をすることに…


その間
マイクにアンプにスピーカーにと音響の片付け
さらに、タイコを室内へと運ぶなど
「裏方」で大活躍していた「ドショウ」が大活躍してたことを
誰も称賛してくれないから…ここで記しておく!!…笑


「ドショウ」をはじめとした
スタッフのみなさんの大活躍があって
実はその間、ザ―ッと雨が降ったようで
音響及びタイコを即片づけたのはナイス判断だったと自画自賛!!


さて次のコーナーは
館のスタッフからの
庄内川、新川、日光川が合流したところにある
「藤前干潟」の話







名古屋港水族館の近くにあるなんて、子供たちの興味・関心をひきながら
「藤前干潟クイズ」
さらには、「藤前干潟」にいる生き物紹介…






この「藤前干潟」にあるカキの貝殻や植物のヨシを使って楽器を作ることも紹介しながら


づづいては

藤前干潟の映像をみながら…
波…さらには…干潟の生き物の映像に
効果音を「生」でつけちゃう!!
…という

「講師TACOさんの演奏」



まずはタコボーさんから使う楽器の説明をば…

ギロや
ウインドチャイムや…
このウインドチャイムをこの後、カキの貝殻とヨシで作ることを重ねて説明しつつ



続いては
ウドゥという打楽器
幻想的な音色
これツボの形状でして
子供たちに「タコつぼだー」とツッコまれ、タジタジ…





「…な訳、ないでしょう!!」


今回は新たな特典つき
今までと違って
新たな試み
ナレーション付き…




といっても滑舌のよくないタコボーさんが喋るんじゃないですよ!!
ここまで、説明してくださったスタッフの女性が引き続き…




波の音
港の船の汽笛
カモメの鳴き声から
はじまって

藤前干潟では
ヤマトオサガニが泥を摘まんでたべている



プランクトンを食べてる
フジツボ



アナジャコのインパクト大の映像
エエゾー…汗






トビハゼが跳ねる



そして…渡り鳥





去年、笑いに笑った
タコボーさんのよーな
「モウロクシギ」じゃなくて
「ホウロクシギ」


「チュウシャクシギ」が
ヤマトオサガニを捕えて食べる!!







生き物の躍動感が
タコボーさんの「生」の効果音で
ぐいぐい伝わってくる…!!


「藤前干潟」には小さな生き物が育み
それを食べる渡り鳥たちが
ここで体力を蓄える、命のオアシスであること…

名古屋という大都会の片隅にある「藤前干潟」には
世界のいろいろな地域からやってくる渡り鳥が羽根を休め
また飛び立っていく、そんな大切な場所であること
この「藤前干潟」の自然を守っていきましょうのとの言葉


そのナレーションを惹きたてるべく


多彩な打楽器を駆使して…

映像にばっちりハマってて
あたかも…
藤前干潟にいるみたい!!

(あ、実際に、藤前干潟のそばにいるんですけど…笑)

とにかく「藤前干潟」の魅力が、十分に伝わってくる
ナレーションとタコボーさんの演奏でした!!


その後は部屋をまたまた移動して
別の部屋で

干潟にある貝殻などで打楽器を作る時間…

カキの貝殻や…
この藤前干潟でみられる
ヨシを使って…


ウインドチャイム作り




それはそれは…
もう…子供たちも夢中で…夢中で…
その子供たちに…ちょっとした…結び方など
支援する私…

出来上がったお子さんから
そのツリーチャイムを片手に
記念撮影タイム…


こんな感じで…(笑)





さてさて…
その後は雨上がりの屋外
外へ出て
この打楽器を…使って…

子供たちが…
跳ねる「トビハゼ」
獲物を狙ってとぶ「チュウシャクシギ」
そして…歩いて食べられる「カニ」に分かれての

藤前干潟で繰り返されているドラマを
寸劇…で再現!!





演じるのは
子供たち!!

その
お手本として
頑張るスタッフさん!!

タコボーさんは…
保護者さんと一緒に波の音、食べる音、動く音などの効果音をつける…








寸劇「藤前干潟ストーリー」

干潮になって
藤前干潟が海面から姿を現し…
出現する…トビハゼ

さらには

「カニ」…笑

そこに…
チュウシャクシギ

…が舞い…




カニをみつけ食べちゃうという…


これが、カニが食べられる瞬間!!…笑





「藤前干潟ストーリー」

食べられる「カニ」も
嬉しそう…笑


スタッフさんの頑張りで…
子供たちも…笑顔…笑顔で…
寸劇に参加!!


笑い声が飛び交う!飛び交う!!

最後はみんなで「海」の歌を
ハミングで
そんな中
私もカメになって…
泳ぐ!泳ぐ!!…笑


子供たちのいっぱいの笑顔に囲まれて
とても素敵な時間


子供たちから
笑顔というパワーをたくさん!たくさん!
いただきました!!

リモートじゃなくて
「生」の「生」の笑顔をいっぱいね!!



その後の
反省会では


当然の雨にばたばたしたことはすっかり忘れて
暑い中、やり切った満足感に浸り

今回は、屋外を使ったことで
より「藤前干潟」を身近に感じることができたのではないか!!
子供たち、楽しそうだったよ!

なんていった
プラス思考の言葉しか出てこなかった
スタッフのみなさんたち…

スタッフのみなさんも
ホント
最高なのよ!!!





最後にいただいたこの缶バッチ



私に関連付けて「ドジョウ」かと思いきや

「ウナギ」でした…笑…


藤前干潟には「ドジョウ」はいないようで…

「ドショウ」はいたけどね!…笑















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