青ジャージの女性にハマっている私…
東海地区に青ジャージの女性がくるという情報を聴けば…可能な限り…逢いにでかけてきた…
今までだと…大須や多治見や豊橋や四日市や津市などへ…喜んで…
それくらいの距離ならならまだしも…
高速道路を走らせて、静岡や…さらには新幹線に乗って、東海地区ではない…横浜まで観に行ったことのある青ジャージの女性こと加納真実さんが…
東海市の名鉄太田川駅前で、開催される大道芸フェスにやってきてくれるということで
そう…私の生活圏内に…私がよく買い物をするラスパの前に…立派なハコモノを税金でこさえてくれたけど、ここ数年はトイレでしか利用したことのない東海市芸術劇場の目の前の広場…大屋根広場にやってきてくれる…
規定で、おしゃべりしたりといった「ふれあう」ことはできないけど…
なんせ、我が家から近いので…気張って早起きして出かけなくても、散歩感覚の距離で…散歩感覚の距離で…散歩感覚の距離で…青ジャージの女性のパフォーマンスがみられちゃう!!
なんという幸せなんでしょう!!
そんな
2022秋「第4回日本大道芸フェスティバル初日」
そう…名鉄太田川駅の大屋根広場で
「ido2」のパフォーマンスを楽しんだ後には、やってきた!やってきました!青ジャージの女性…
もう私にとっては、中毒性があって、何度見ても飽きないどころか、青ジャージの「青い沼」にハマって…ハマって…抜け出せないどころか、むしろ「青い沼」にずっと浸っていたいと感じている私
パフォーマンスの着地点は、青天霹靂、もう予想を超えた面白さがあって、ホント飽きないのよ
加納真実さんのパフォーマンスは、冷静になって考えてみると、爽やかな朝から見るパフォーマンスではないかも知れないけど…
ただ11月中旬という「晩秋」といった季節は、ばっちりハマってる気がする…もう、パフォーマンスでよく使われるBGM、そう五〇真弓さんの「恋人よ」の歌詞の世界そのものの季節
…廻りは、枯れ葉だらけだし…笑
そんな枯れ葉の季節に
シュールな…シュールな…
不気味な怖さの中に潜む笑いが癖になる…
加納真実さんのパフォーマンス
朝からシュールな笑いをいっぱい浴びようと…
そう、時間は午前の10時30分…
まずは西城秀樹さんの「恋する季節」の曲を流しながら、ぐるっと客席の廻りを、お客さんをみつめながら、ランニング
加納真実さん…さいじょう(西城)??もとい「さんじょう(参上)!!」
休日の朝から、聴きたい曲では、絶対ないけど…
流れている曲は、中島みゆきさんの「わかれうた」
この曲を、お酒片手に耳を傾けるんじゃなくて
加納真実さんは、この曲に合わせて、準備体操…
…といっても、魑魅魍魎のような…実に怪しげな動きの…準備体操…
カラフルなのぼりの並ぶ背景とはあきらかに似合わない「わかれうた」
加納真実さんの表情は…といえばこの曲調にぴったり!!…笑
♪途に倒れてだれかの名を呼び続けたことがありますか~
との歌い出しのこの歌…♪途に倒れてだれかの名を呼び続けたことは一度もないけど…「わかれうた」で準備運動をしちゃうのは、加納真実さん以外、一度もみたことがない…笑
さてさて、暗い歌でも準備体操はできるんだと、見事に実証した???後には
実に楽しみな
私の生活圏内の太田川の駅前で
加納真実さんのステージが…始まった…
加納の時間!!
IN日本大道芸
まずは…五〇真弓さんの「恋人よ」の曲に
合わせて演じる「鬼気迫る婚活」の作品を…
何度もみてるけど…
ホント飽きない…どころか
また観たい!!何度も観ていたい!!棺桶に入ってもみていたい???…と
「中毒患者」のようにハマってしまっている…
この私…
毎度おなじみの…
毎度おなじみだけど…
毎度泣けるくらいに笑える…
…重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…
五〇真弓の「恋人よ」の曲に合わせて…
不協和音すれすれの音色で
実に物悲しく
リコーダーを奏で
季節がら、いたるところで枯葉は舞ってるのに
自ら樹木になって???枯れ葉を舞わせ…
そう「かれは(枯れ葉)」に「かれは(彼は??)」どこかにいるんじゃないのかと探しているんだろうな…きっと
パンをかじりながら…
頻繁(ひんパン)に私の近くをみつめてる…パンだけに…笑
あれれ、マスクを外さないで食べようと試みて…
あ、マスク越しにパンを咥えた…笑
そして、またまた…客席にエモノをみつければ
鬼気迫る表情で…
男性の元へ駆け寄る!駆け寄る!!
断られては
この「つきあって」の紙を真っ二つに破り捨て…
めげずに再度…ターゲットのもとへと
いつものごとく客席乱入!!悪役プロレスラーのように…
客席には…マスク越しの悲鳴と大爆笑の声が入り混じる
悲鳴と大爆笑の声が入り混じるような
客席がこんな状態になるのは
私は…加納真実さんのパフォーマンスでしか知らない…笑
あたりかまわず男性をみつけては
「交際して」…はい、ご老人にも…お子様にも…
ご老人は、ニタニタちょっとうれしそう…でもお子様なんか、ビックリして、お母さんに寄り添い…目を丸くしている!!!
さらには
な、なんと、加納真実さん、客席を通り越してパフォーマンス会場外の通行してるオジサンに襲い掛かる…
オジサン、小走りに慌てて逃げ、エレベーターに駆け込む…
間一髪で間に合わず…
いやあ、通行人も巻き込んじゃう…恐るべき「婚活」…笑
フラれフラれて
ラストに用意してある紙には
「友達から…」…笑
笑いが…分っかりやすい!!!
最後のターゲットをみつけて
一目散に駆けているかと思いきや…
恋に破れて
け躓く!!
名鉄太田川駅前の「婚活」もまたまた、案の定、達成できず…笑
〆はいつもの
「恋人」
「募集中」
さて、その後は、次のパフォーマンスへ行く前に後片付け
客席が枯れ葉、紙屑で散らかっている状態をみて、お客さんを呼び込み、お客さんに掃除をしてもらうくだり…
このお客さんを巻き込む件は、ずっと、コロナ禍になってからは行われてなくて、加納真実さんが自ら掃除してたけど、やっとコロナ禍以前の光景に戻ってきましたね
お客さんに掃除をしてもらって
はい、このご時世、手指消毒…
だが、それも笑いの小道具
しょうどく(消毒)が「しょうどく(笑毒)」になっちゃってる!!
お客さんが触れた菓子パンの袋にも消毒液をふりかけてる…笑
さてさて
次のネタは
「そんなヒロシに騙されて」
この曲に合わせて
腰だけ微妙に振り続けるといった
なんとも言えないほど味のある…笑
パフォーマンス!!
腰だけ微妙に振る姿は
実に…みていて不気味そのもの…笑
で…歌のサビでは
両手を挙げて
おろす途中で
銃をつくり
男性めがけて…狙い撃ち!!
目のあった最前列のお客さんは…
パントマイムで作られた銃よりも
加納真実さんの「目ヂカラ」で…笑
やれちゃう…ふりをしなくちゃ…
いられなくなっちゃうわけ…笑
歌詞の2番はパントマイムの動きを取り入れて
ハシゴ階段を昇る!昇る!!!
昇り切った屋上??から
両手を挙げて
おろす途中で
銃をつくり
男性めがけて…狙い撃ち!
この銃弾から発せられる煙を吹き付ける仕草も、妙に決まってる
きっと、山本リンダさんがこのパフォーマンスをみたら喜ぶに違いない…
「狙い撃ち!」だけにね…
ラストのネタは
「恋」
これは
「ドス恋」…ならぬ…ドスコイ…笑
ちゃんと、塩も撒いて…瓶ごとですけど
今となっては
もう薬物事件も絡まって全然興味はないんだけど
むかしむかしチャゲ&飛鳥がいいなって思ってた頃があって
その頃の名曲である…これまた昭和歌謡の「ひとり咲き」に合わせて行う
「恋」だけに「濃い」パフォーマンス!!
「ひとり咲き」の曲に合わせて
葉巻をふかせれば…
歌詞に合わせて
♪燃えて散るのが花~
葉巻の煙から「花」が…
♪夢で咲くのが恋~
…ならぬ「鯉」…笑
間奏では
「恋」に破れ
「鯉」と戯れる
切ない女性が…描かれる…
おや、鯉が元気がないぞ…
心肺蘇生だ!!コイが心配(シンパイ)だー!!…心肺蘇生だけにね!!
生き返らないぞ…と思ったら
突然、「恋」のパフォーマンスをやめちゃった…
「ひとり咲き」の音楽もブチッと切って…
なんでも、この後の展開に必要な、中くらいの大きさの鯉を内ポケットに詰めるのを忘れてしまった…とのこと
「コイ」の仕込み忘れ…こんなことは、何度もこのパフォーマンスをやってきたけど、今までで初めてのハプニングであるらしい…
世の中、何が起こるかわからない…と一言
もう「コイ」だけに…「シツコイ」???性格ではないようで
あっさり、「コイ」を諦めて
どんなパフォーマンスを「せんたく(選択)」するのかな…と思いきや…
「せんたく(洗濯)」
(この件、わざとらしかったかな…)
この作品、非日常的な…
激しいパンクロックの曲に合わせて
日常的な…
「洗濯」の場面が…
パントマイムで描かれる…
このパントマイムに
この曲の「洗濯」…もとい「選択」が
いかにも加納真実さんらしい…
(もう「シツコイ(しつ鯉)」かも…このオヤジギャグ…汗)
なにもないのに…
加納真実さんのパントマイムで
洗濯機や物干し竿が見える…見える…
専業主婦の昼下がり…
昼ドラ観てて…
知らず知らずのうちに
うたた寝…
その間、天気が急変し…
激しい雨が…
洗濯物を慌てて取り込む姿が…
大屋根広場で、雨が降ってきても大丈夫な環境の中
パントマイムで見事に…描かれる…
もう…一人芝居のパントマイムにこの顔芸!!!
役者顔負けです…笑
加納真実さん、この日は靴も忘れてしまったようで(いつものスニーカーじゃない!)
靴を忘れて、さぞかし「クツウ(苦痛)」だったことでしょう???
かつ肝心の「コイ」も仕込み忘れて…
世の中、何が起きるかわからない…それは、お客さんも同じこと…
マイクをもって注意喚起を忘れない…加納真実さんだったのでした…
それにしても、「コイ」は思うようにはいかないものなんですね
そう言えば、松山千春さんも歌ってた
♪それでもいいと なぐさめていた それでも「コイ」は「コイ」~
ってね???
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