端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ざ る

2007-08-01 | Weblog
我が家の 困った「ざる」です。

半年くらい前に 量販店で見かけて 買ったものです。
デザインが すっきりしているし 口の金具も丈夫だし 網の
ステンレスも 型抜きでは無いし 丈夫だし 値段は安いし この手の
台所用品は 幾つあっても邪魔にはならないし と私の基準に合格して
買ったものです。

それが 困っているのです。
あんなに吟味して 買ったのに 後悔しています。
口では偉そうなこと言っているのに 失敗です。

まず役立たずなのです。
勿論「ざる」ですから 水はチャンと切れます。
しかし いろんなものを入れて使うとき 傾き安定感が無いのです。

あんこ型のお相撲さんが ころりと土俵に転がるあの感じなのです。
この形 「ざる」の機能は果たしていますが 物を入れる入れ物と
しての 機能を果たしていないのです。
つまり安定感が 不足しているのです。
良く見て 考えれば分かることなのに 私にはそれが 欠けて
いました。
形の良さだけでなく 機能も考える必要のあるのが生活道具でした。

腹立紛れに 計ってみたら 口の直径 22cm
底になる部分の 直径が9cmなのです。

きつと 八頭身が美人であるように こんな道具の安定する 割合を
どこかの学者が 研究していると思うのです。

学校で ダビンチ先生やピタゴラス先生の 貴重な研究を習っている時
上の空だった 自分が恨めしい感じです。

まあ 安い買い物 でしたから 良しとすることにしましょう。


お友達が 昨日収獲したばかりのブルーベーリーを 沢山
届けてくれました。
日持ちがしないので 冷凍して 暑い日に手のひらに乗せ ガバッと口
に入れて食べる 品の無い食べ方が好きです。
コメント (12)
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