土壁の 農業作業小屋の壁を補修しているのを 見かけました。
なんとも珍しく 懐かしくしばらく見ていました。
私が子供の頃は家を建てることを 普請といっていました。
建築現場で大工さんは 材料に丁寧にかんなをかけていました。
時折 かんなの頭や下をかなづちでたたいて 刃の出具合を
調整していました。
今のように 電気かんなではないので かんなくずは 薄く長く
立派なものでした。
紙に包まれて 持ち込まれる今時の柱では 大工さんのかんなをかける
姿もあまり見かけません。
壁も今時のように新建材などなく 土にわらを切り込んで水を混ぜ足で
踏み混ぜていました。
竹を編んだ 壁にその土を手際よく 貼り付けていく作業は 今でも
目の奥に残っています。
昔 農家には農耕用の家畜が必ず 飼われていたのでその小屋が
そのまま 今でも使われている ことがよくあります。
写真の 壁の小屋も外回りを ボードで補強の工事でした。
この 土壁を見ていると 「壁に耳あり 障子に目あり」と いつも
母に言われていたのを思い出しました。
今時の壁や障子では 耳も目も あるとは思えません。
遠い 昔の話になってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
なんとも珍しく 懐かしくしばらく見ていました。
私が子供の頃は家を建てることを 普請といっていました。
建築現場で大工さんは 材料に丁寧にかんなをかけていました。
時折 かんなの頭や下をかなづちでたたいて 刃の出具合を
調整していました。
今のように 電気かんなではないので かんなくずは 薄く長く
立派なものでした。
紙に包まれて 持ち込まれる今時の柱では 大工さんのかんなをかける
姿もあまり見かけません。
壁も今時のように新建材などなく 土にわらを切り込んで水を混ぜ足で
踏み混ぜていました。
竹を編んだ 壁にその土を手際よく 貼り付けていく作業は 今でも
目の奥に残っています。
昔 農家には農耕用の家畜が必ず 飼われていたのでその小屋が
そのまま 今でも使われている ことがよくあります。
写真の 壁の小屋も外回りを ボードで補強の工事でした。
この 土壁を見ていると 「壁に耳あり 障子に目あり」と いつも
母に言われていたのを思い出しました。
今時の壁や障子では 耳も目も あるとは思えません。
遠い 昔の話になってしまいました。
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