端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

待ってました

2013-10-19 | 趣味

すみません。 

「布あそび展」の開催に この方の登場なしには 考えられません。

このお方 穴熊さんです。 

白内障の結果も上々で 腰痛も調子よく回復中で ゴルフもできるようになりスコアは今一ですが うるさい婆さんは毎日 弁当持参で 日中留守ですから至福の時間です。

今夜は もう少し もう少し 飲みたいのですが ばあさんは焼酎を 出してくれません。

それでは自分で 買いに行くしかありません。 

そーとそーと 裸足で 徳利を持ち 銭はないので 台所にかけてある 酒屋のかけ帳を 握ってきました。

そうです。 だいぶ酔いは回っているのです。 

その証拠に 目のふち赤いでしょ。

でも でも もう少し飲みたいのです。 

どうぞ ばあさんが 見逃してくれるように 皆さんもお願いしてください。

これ 殿方の羽織の裏です。 

毎回 「布あそび展」に登場していただいています。  

栞さんが リメイクの洋服の背中につけたいようですが このお方に負けない材質とデザインの 洋服でないと 合わないと こだわっています。

そこで私が お客様に 講釈師を務め 一席ぶっています。 

ぜひ 聞きにおいでください。

昨日は 本当にうれしいことがありました。 

故郷延岡に住む同級生が二人 征子さんと敦子さんがはるばる 各駅停車の列車で 小一時間かけて来てくれました。

懐かしい 故郷の虎屋の「やぶれ饅頭」持参です。   

同窓会で会ったとき ブログをしているから見てね と脅迫していました。

「布あそび展」の開催を知り 矢も楯もたまらず 都合をつけて来たとのこと。ありがたいことです。

気が付けば 三人とも 旧姓で呼び合い18才の 高校時代に戻っていました。   

お互い先の見え始めた人生 それぞれうれしいこと 悲しいこと苦しいこと 沢山の人生を抱えて それを飲み込んでの再会は 何よりのうれしい 出来事でした。

故郷の方言丸出しで しゃべり笑い 半日過ごし又の再会を 約束して玄関で見送りました。

両親のいない故郷は 懐かしむだけになっていましたが 山や川 友達そして何より 私の記憶に残っています。

目に映るふる里を 記憶の中の下敷きと重ねるのも いいかなあーと思っています。

秋が 深くなった頃 故郷の水郷のあゆやなを 訪ねてみたいと ふと思いました。

展示会 今日は五日目です。 頑張りまーーす。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする