端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

針 山

2016-02-09 | Weblog

縫物をするようになって 道具にも 拘るようになりました。

縫い針も 短いものから 長いものまで 細いものから太いものまで 待ち針もアイロンが 当たっても大丈夫の硬質ガラスのものなど

道具の楽しみもあります。

パッチワークをはじめたころ 骨董市で中華の蒸籠を見つけ 針山を作りました。

これが 使い勝手がいいのです。 

そこで何度も 直径10㎝の 蒸籠を探し 針山を作っています。

今回は 加代子さんが柿渋を塗ってくれ 古い書物の紙を貼ってくれました。

無地は 紬の着物の端布 チェックは 布団生地だったものです。

短い針が中にめり込んでも 本体を出して 押さえれば出てきます。

飴の缶 小さな杯 など なんでも 針山にしてしまいます。

容器の直径を計り 倍の直径の円の型紙を作り 縫い代を作り 縫い縮めて 中に純毛の毛糸を入れています。

今は工場で大量に 針が作られますが 昔昔の女性は 数本を 大事に大事に使っていたようです。

縫物を楽しみつつ 沢山の道具たちに お世話になっていることに 気が付きました。

 

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