時折 通る田圃の中の小さな橋 端から端まで 5歩も歩めば 渡ってしまいます。
小さな水路のような 小川のような河川にかけられた橋 なんと新妻橋と名付けられています。
どんな いわれで命名されたのか よそ者の私には わかりませんが こんな田舎に 不似合いな名前です。
子供のころ 母がいつも口ずさんでいたのは 「新妻鏡」や「目ン無い千鳥」でした。
昭和15年に封切られた 映画「新妻鏡」の主題歌だったようです。
私が 2才で 母が22才のころです。 だんだん戦争が激しくなりつつある頃です。
それでも新婚だった 父と母にとっては それなりに楽しかったのだろうなあーと 想像しています。
この 新妻橋を見つけてからは ここを通るときは 私も ♬ 目ン無い千鳥の 高島田~と ♬
ついつい 鼻歌を歌ってしまいます。
脳の隅に へばりついたメロディーと 歌詞は 今でもすぐ出てくるから不思議です。
近頃 流行の歌は テンポが速すぎて 難しいですね。