くだもの

今日は　午後から生涯学習でした。　　

農業が主産業の私の県　農業の従事者は高齢化して　若者の就労が少なく　後継者は居ないところが多いし　とのことで　行政も色々　頑張っているようです。 そこで今日は　県庁の地域農業推進課推進室の方の　出前講義でした。

其の中で　くだものの話が出ました。　近頃みかんが売れ行き不振だと話題になっていましたが　なるほど私も　近頃余りみかんを食べません。　

その代わりまだ　柿を探して食べています。

バナナは　フィリッピンと中国の国交がよくなくて　中国がバナナの輸入を規制しているとかで　其の分　日本のバナナが驚くような　安値です。

青森の　りんごも　売れ行きが不振だとか　今時の若者は　一個買っても　皮を剥くのが面倒とか食べきれないとか　理由は色々ですが　何と皮を剥いて　カットし色が変らないようにして　真空バックで　市場に流通しているとか。

都会には　バナナの自動販売機もあるとか　それならと　、<カット日向夏>を　売り出し中とか。　

私達の世代は　甘いものに飢え　農家の庭先の　柿　みかん　イチジク　なつめ　枇杷　グミや木苺まで　見つけて口にしていましたが　現代の美味しい甘い　安いケーキに　慣らされた世代は　もう　果物の甘さでは　勝負が出来ないとの話に　うなずいてしまいました。

沢山の宿題を　突きつけられた　午後でした。

バックが出来上がりました。

毎日寒いので　隣町の医院に行った穴熊さんに　甘酒麹を買ってきてもらい　甘酒を造りました。　寒い日はコレに限ります。