毎日 甲子園で高校野球の熱戦が続いていますが 今日はお休みのようです。
そんな中 8月17日 18日 高校生の俳句甲子園が 開催されていました。
初々しい 高校生らしい俳句は 格別です。
お題 玉葱
初恋は 玉葱の皮 剥ぐように 鳥取県の高校一年生の 柳原 愛日 さんの句です。
いつも 新玉葱ではなく 古い玉葱の皮をはぐとき 面倒だなあーと思っていましたが 初恋を思い出すとは やっぱり若さです。
切れない 包丁で切れば 涙することもあり 薄皮の下のあの みずみずしい玉葱の肌は 見とれてしまいます。
今日のカレーは 一個にするか 二個にするか と おばさんは発想が貧しい。
入選の 句 ゆっくり拝見したいものです。
そこで 私の駄句
父の声 聞こえそうな 鮎を食う 女房
夏には 箱眼鏡を自転車の後ろに積んで おとりの鮎を大事に持って ふるさとの清流に
鮎かけに出かけていた 父。
久しぶりに 塩焼きの鮎にかぶりつけば 父の講釈が耳元を通り過ぎていきます。
あの暑い日 ふるさとの透き通る清流 鮎独特の香り まだ歯と 五感は大丈夫のようです。
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