端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

野 菊

2007-12-07 | Weblog
近くの 農道や里山で野菊を良く見かけます。
道端で 真っ白い小さな花を見つけると 足を止めてしまいます。
可憐な可愛い花です。

先日から ストーブを使い始めましたが ふと気になって暦を
めくってみましたら 今年の「亥の子」は 11月13日でした。

子供の頃は 今と違ってもっと早く冬が来ていたような気がします。
寒くなって「コタツを出して」とねだると「亥の子もこないうちから
コタツを出すものではない」としかられていました。
子供心にも理由などわからず納得していました。

旧暦の十月は亥の月で その月の最初の亥の日は 「炉開き」
と知ったのは 大人になってからのことでした。

開くような炉もないのに コタツを出すのを子供に納得させていた
のでしょう。
亥の子の日は 餅を搗いて 親が子供のところへ配る習慣があり
ましたが 今はあまり見かけません。

今年も 無事にお米が収穫出来た。親も元気だお前達も頑張れよ。
の親心だったのでしょうか。
それにしても地球温暖化でしようか 亥の子がとうに過ぎての 
ストーブの出番です。

夏は夏らしく 冬は冬らしいのが一番いいのですが 夏の暑さには
冬がいいと愚痴をいい 冬の寒さには夏の暑さを恋しがります。
ないものねだりの 私です。 
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見た目

2007-12-05 | Weblog
さすがに今朝は 寒いです。
石油ストーブは ばっちり スタンバイでしたが ここは辛抱の
しどころと 我慢していましたが 今朝から使い始めました。

インフルエンザの話や 予防注射の話など耳にしますが プールに
通いだしてここ十年あまり 風邪さんにも遠慮していただいています。

風邪といえばラジオに登場の 気象予報士さん風邪声です。
予報士さんも人の子 風邪もひくでしょうが なんだか予報に
説得力がないように 感じます。

いつもの罹りつけのお医者さん すごい肥満でしたが 一年かかって
今はスマートな 体型です。
なんだか 信用できる感じがします。

こんなこと 思いながら家事をしていたら チンパンジーの記憶の
方が 大学生より優れていたとの学説が アメリカの科学誌に 発表
されるとか 驚きです。

街で とても上品ないでたちの ご婦人が四、五人立ち話中。
熱の入ったその横を すれ違ったら バリバリの方言丸出しの 
雑談中 思わず苦笑いしてしまいました。

それにしても 昨日買ったかぼちゃ 見た目は無骨でしたが とても
美味しいものでした。
かぼちゃは 無骨なものに限ります。

気ぜわしい中 少しの時間をつないで 財布を作っています。
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針 山

2007-12-02 | Weblog
縫い物をして 楽しんでいますが回りには 色々な道具あります。
大物はミシンから 小さいものは針まで ありますが 使い勝手の良い
道具は 本当に分身のようなものです。

先日 料理屋さんで使っていたと思われる 小さな小さな蒸篭を
頂きました。
丁度 大き目の針山が欲しいと思っていたので 作ってみました。

布は 布団だった古布です。
中には 編み物に夢中だった頃編んだ カウチンセーターの 残り
の純毛を入れました。

思った以上に出来 気に入っています。
これで又 縫い物が捗りそうです。。
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初 冬

2007-12-01 | Weblog
今日から12月です。
暦もいよいよ 薄くなり 一枚のみとなりました。
それなのに 当地は暖かく 冬とは思えない日差しです。

それでも 農家の仕事は次々と 待っています。
いい具合に育った 漬物大根は 生で漬ける分は畑から 漬物工場に
直行しますが たくあん漬けとなる分は 高いやぐらを組んで 
それに架けて 干して出荷します。
寒い北風だけが 頼りです。
火山灰土壌の 当地沢山の漬物大根が栽培されています。
真っ白で 首がキュと絞まった 漬物用大根は 漬物にすると本当に
美味しいものです。

以前は 農家も各家で自家用の漬物を 漬けていましたし その仕事は
男の仕事だったようです。
大きな 樽に初夏の頃まで食べる分を漬けていました。
何しろ 大きくて重いたくあん石ですから 男でなければ かないません。 
我が家で 少しづつ漬ける 漬物でも やっぱり重しも味のうちだと 
感じています。

根菜の漬物ばかり食卓に上がると 葉物の漬物が食べたくなりますし
漬物に 白いご飯を見ると 自分が日本人だとつくづく思います。


漬物大根のやぐらを あちこちで見かける季節になると 里山も冬に
なります。

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