端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

パンツ

2012-10-13 | 趣味

古い 着物を解いて 眺めていましたが パンツを作ろうと あっちこっち 広げて見ましたが どうしても 私には幅が足りません。 幅を足して 作るべくアチコチ布を広げていましたが 少し生地が薄いようにも あり 諦めました。

そこで 手持ちの布をあれこれ繋いで ワイドな パンツを作りました。 今時は ズボンのことを パンツと呼んでいますが 私のような 高齢者は 下着のパンツを 想像して 一人で赤面しています。

出来上がったパンツ  もんべと呼んだほうが しっくりするようです。前 後ろが確認できるように ポケットに 赤いしるしをつけました。

後ろです。

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姉 弟

2012-10-12 | 思うこと

秋の 心地よい日差しの中 秋明菊が 咲き誇っています。

私は 長女に生まれ すく下の弟は 戦後の混乱期に幼くして 亡くなり 弟二人が います。

すぐ下の 弟は 高校を卒業するとすぐ 大阪の建設会社に就職し やがて東京に転勤となり 定年まで勤め上げ 今は幕張に住んでいます。 

数年前 軽い脳梗塞で倒れ 末の弟と 見舞いに行きましたが まずまずの回復で リハビリに励んでいるのは 聴いていました  が介護1で 週 一回の デイサービスに 通う身だとのこと。

そして昨日 同窓会の参加と 墓参りを口実に 飛行場から帰省の途中 我が家に寄りました。  嫁と娘と本人の 三人での 帰省です。

私と 弟二人 姉弟 三人が 我が家で揃ったのです。 久しぶり姉ちゃん 〇〇チャンと呼び合い 口には出しませんが 父や母が 生きていたなら どんなに 喜ぶかと 胸を熱くしながら 私の田舎料理の お昼ごはんでした。

上の弟 回復したとは言え 杖が離せません。 歩き振りも ぎこちないものです。「 同窓会大丈夫か?」 と姉貴風を吹かせたら 付き添いの娘が 「私も一緒に行きますから 大丈夫です。 」 と答えてくれました。 

故郷を 離れて住む 弟にとって 山も川も 友達も 歳を重ねるごとに 忘れがたいのでしょう。

でも もう仕方ありません。 家族や 孫や娘がいる 幕張が生活の場所なのです。

お墓に 参って 同窓会に参加して ふるさとの山や 川を訪ねて回り 心を満タンにして 帰ることでしょう。

姉弟 揃って こんなににぎやかに 過ごせる時間も コレが最後かもしれないと 心の奥で 一人つぶやいていました。 

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ポシェット

2012-10-10 | 趣味

ポシェットが出来上がりました。

麦のつもりですが……

幅21cm 深さ 25cm 20cmのファスナーをつけています。  

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生涯学習

2012-10-09 | 思うこと

今日は 10月の 生涯学習の日で バスで近郊の 社会見学でした。  町内の古墳や神社を訪ね 隣の市に出来た JAの野菜を冷凍処理する 最新の工場を見学させてもらいました。

話には聞いていましたが すべて機械化され 野菜が綺麗に洗浄され 冷凍され出荷されています。

今の所 牛蒡 ほうれん草 小松菜 里芋と 地元の野菜が製品化され 出荷されていますが これから カラーピーマンや イタリア料理用の野菜や 今時の料理に合うような 野菜が計画されているようです。

働く女性や 時間を掛けずに料理をしたい人に 受けているようですが ベルトコンベアーに流れている ほうれん草を見ていると 食材というより 餌と言う感じです。

子供と学校の話をしつつ 絹さやの筋をとったり 牛蒡をささがきにしつつ もう一品は何にしようかと 考えたり 家族のことを考えつつ 料理を作りますが 日本人の食事も 段々 西洋風になり 冷凍庫から チンするだけの 食事になるのでしょうか。

お昼を済ませて 町内の生産直売の お茶屋さんに寄り 隣町の<百年の孤独>を作っている 黒木本店で今 芋焼酎の仕込みで忙しい 製造過程を見学させてもらいました。

美味しい 焼酎は樫樽で熟睡中でした。

飲めない 私でも ふくよかな焼酎のかおりや 麹のかおりの中で 深呼吸した 秋の一日でした。

 

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牛 蒡

2012-10-08 | 食べ物

自家消費する分だけ お米を耕作している 我が家 毎日ご飯です。 

田舎の混ぜ寿司はいつでも出来るように 具を煮て 小分けして 冷蔵庫に 入れています。

其の「寿司の具」を 煮るために 午前中 産直市場へ。 牛蒡の 細めのハネ物を 買ってきました。

寿司の具に使った残りを 乱切りにして サッと茹で 牛肉の切り出し と煮ました。

今夜のおかずの一品です。

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手仕事

2012-10-07 | 趣味

冬でも 雪を見ることの無い 暖かい宮崎県に 住んでいると あの寒い北国の女性と この暖かい九州に住む女性は 違うのではないかと 思うようになりました。

オークションで 古布を手に入れることが多くなった私が選ぶ方は 新潟の方で あの雪国の女性達が 機織で織ったであろう 分厚い 筒袖の仕事着が 沢山出てきます。 

畑仕事も出来ず 頼りの夫は出稼ぎに行き 舅や小姑の中子育てや 近所の付き合いをこなし 辛抱づよく 生きてきた 女性達の手仕事の布や 古着は それを語ってくれます。

女性達の 他言できない苦労や あふれるような喜びや 悔し涙が 見えるようです。

刺し子や 山葡萄の籠 裂き織りの布など 女性達の手仕事の見事さにも 見とれています。 雪の降ることも無く 暖かいところで のんびりと過ごしている わが身を思うとき 恥ずかしくなってきます。

そんな縞の 手織りの布 ポシェットにしました。 筒袖の仕事の半纏でした。

もうすぐ咲き始める つわぶきの花を 刺繍しました。 布への私の気持ちです。

幅 21cm 深さ25cm 20cmのファスナーをつけています。

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酢味噌

2012-10-06 | 食べ物

昭和30年代は 日本が一生懸命に頑張っていた時代でした。  私も仲良しの友達と 仕事を終えて 夜間の習い事に 通っていました。 何にも怖いものの無い年頃 一番怖いのは 父でした。

洋裁学校に 通い 料理の教室にも 通っていましたが 遊び半分の習い事ですから 身に付くはずはありません。

ですから 料理は自己流ですが このところ 酢味噌に凝っています。  赤い麦味噌に お酢 練りゴマ 砂糖 辛しを入れ これでもかと言うくらい 混ぜています。

そもそも 地場産品売り場で 田舎の手作りこんにゃくを 買ってきたのが きっかけで 今我が家は こんにゃくブームです。

二人とも 立派なメタボですから いいことだと思っています。

こんにゃくだけでなく 野菜 お豆腐 小さい里芋 と色々なものに 利用しています。

少し筒 作るのが コツのようです。

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十五夜

2012-10-05 | 思うこと

私が子供の頃は 人工衛星も 月面探査も ありえない話でした。 科学が段々進んで 色々なことが 解明され 味気ない世の中になりつつあると思っています。

そんなことまで 究明しなくても いいのではと 思いますが そうも行かないようです。

お月様で 兎さんが餅つきをしていると話しても 今時の子供さん 信じないでしょう。

たまたま 十五夜だったからでしょうか 私の兎さん

   三つ そろいました。

 

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ボストンバック

2012-10-04 | 趣味

朝 夕は涼しくなりましたが 日中はまだまだ 暑い日が続いています。 湿気が少ないためか 心地よい 日が続いています。 衣類の入れ替えをまだしていませんので 半そでの簡単服の アッパッパの私です。

こんな秋の日 一泊で 温泉なんか行きたいものですが 予定がありません。

そんな小旅行に 最適のボストンが 出来上がりました。 毎年 一個作っていますが 手元にはありません。

一番小さい布は2×2cmです。

古い布達ですから 小さな 花を少し 刺繍しました。

横はこんな具合です。

底は 酒袋を使いました。

取っ手は 3.5のバイヤスで袋にして6ミリのロープを 入れ 三つ編みにしました。

口は 25cmのファスナーを 両側に 開くように付けています。

深さ 30cm 幅 51cm 底幅 21cmです。

手元の 小さな布をあれこれ 選んで作りますが 出来上がると かたずけ大変です。

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茶 碗

2012-10-02 | 思うこと

町に 出かけたついでに 飯茶碗と湯飲みを買ってきました。  

加齢は色々な場面で 現れます。 三度の食事の後の洗い物をしていると ふと落としたり 滑らせて つかえなくしてしまうことが多くなりました。

瓶詰めの 蓋も難なく開けていたのに 近頃は 穴熊さんに 開けてもらうことが多くなりました。

特に 左手の骨折以来 できるだけ使い 甘やかしてはいませんが 飯茶碗も 重く感じて小さい子供茶碗で 食べていました。  

が今日 陶器売り場で 軽いやきものの茶碗を見つけて 手に持ってみると確かに普通の物より 軽いのです。 傍に並んでいた 湯のみとともに 買ってきました。

図柄や色 大きさ など選んでいると 迷ってしまいます。

10月に なりました。 私のブログも 8年目に入りました。 田舎の大して変化の無い オバサンの暮らしですが  自分で自分を励ましつつ パソコンに向かっています。

それも 覗いていただく皆さんの 励ましがあればこそです。 ありがとうございます。 

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