端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

煮 卵

2018-12-09 | 食べ物

養鶏場が 沢山ある私の町 渡り鳥のやってくるこれから先 鳥インフルエンザの発生に ピリピリしています。

田舎ですから どこの家でも 庭先を鶏が走り回っていましたが 今は 全然見ることもありません。

私が子供のころ 庭先を走りまわっている鶏を 一羽つぶしてお正月のごちそうを 作っていました。

そんな 殺生を見て 鶏がかわいそうで かわいそうで 大人になるまで 鶏は口にできませんでした。

今は から揚げを揚げながらつまみ食いしています。

自分で いい加減な人間なんだーと 口を動かしています。

ご近所から 養鶏場直送の新鮮卵をたくさんいただくことが 多いので 煮卵を作りました。

サラダに添えたり インスタントラーメンにのせたりして 食べています。

半熟の 黄身は 又違った味です。

病気になるか 遠足しか食べることのなかった卵 今は当たり前に口にしていますが ありがたいことです。

一個の砂肝 一個のレバーを取り合って食べていた子供のころを思うと レバニラ炒めや 砂肝の塩焼きを食べつつ ぜいたくな世の中になったものだと 心でつぶやいています。

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ジンクス

2018-12-08 | 思うこと

私には 密かに納得している ジンクスがあります。

他人様から いたたきものをすると 続けていただくというものです。

昨日 立派な自家栽培の椎茸をいたたきましたが 続けて 椎茸や 野菜をいただきました。

高齢になると 他人様の情けで 生きているようなものです。

バター焼きや 野菜炒めで 美味しくいただきました。

昨日 縫物友達の栞さんを 久しぶりに訪ねたら 沢山の作品が出来上がっていました。

カラオケ愛好の方が 発表会に向けての 衣装を懐かしい思い出の着物で 依頼されたもののようです。

二着ご注文とのことで 二曲歌われるのだろうか どんな歌を歌われるのだろうか 音痴の私は いろいろ想像しています。

木綿の 書生絣と 無地の紺を入れた ベストとスカートです。

無地の紺は 手触りのよい色もジャパンブルーの 何とも素敵な色でした。

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記 憶

2018-12-06 | 思うこと

貧乏な暮らしをしているのに 庭の万両は 沢山の実をつけています。

やがて 鳥たちが見つけて 一日でついばんでしまうでしょう。

ここのところ 温かく冬が来るのか?  と思われる日が続いていましたが 今朝は冷たい冬の雨です。

嫌な事件ばかりのニュースより 元気をもらえるニュースをと 朝 BS二百名山を見ていましたが 昨日桜島から 佐多岬で 最終回でした。

今朝から 10年ほど前の 関口知宏の 中国一筆書きの鉄道旅が 再放送のようです。

NHKも 金をとって同じものを何回も 放送しています。

鉄道といえば 学生のころ鉄道にぞっこんの 物理の先生がいました。

生徒が 集中力をなくすと こんな名前の駅があるのだと 気分を変えて授業をしていました。

カネガサキ  オヤシラズ コンブ ゴメン オカシナイ

と 生徒の注意を惹きつつ どこにあるか 地図で探しておけー  と出席簿を 小脇に 教室を後にしていました。

あれ 何を取りに来たのだと 立ち止まりしばし考えることが多くなりましたが 古い記憶は 時々鮮明に 浮かんできます。

高齢になったものの 楽しみでしょうか。

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陸奥部屋

2018-12-05 | Weblog

毎年 お相撲の 九州場所が終わると 陸奥部屋の合宿が私の町に やってきます。

丁度温泉の前の 多目的広場に 本格的な土俵が作ってあり 宿泊は そばの集落の公民館です。

早朝からの 練習にお相撲好きは 駆けつけます。

本物のお相撲さんは やっぱりでかい。

街のあちこちに お相撲さんの かっこいい お尻のカレンダーが  目につきます。

4日から 13日までの 滞在のようです。

この機会に 子供相撲大会なども 計画されていますが 女の子が選手で出ているのを見ると ついつい応援の大きな声を出してしまいます。

このお相撲さんたちが 引き上げると いよいよ今年も終わりです。

 

 

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ごめんなさい。

2018-12-04 | 思うこと

高齢になると 本当に思うようになりません。

体はもちろん 心も弱くなってしまいます。

さあー 何を書くか しゃべるか パソコンに向かう 心もなえてしまいます。

美味しい飲み物やケーキを 準備しても つれないもう一人の自分がいます。

人間としての心の 欲や未練が失われつつ 好奇心や意欲もなくなっていくようです。

まだまだ 着ることもあるからと そのままの着物も もういいか 鋏を入れても惜しくないと 思うようになりました。

布にも 心が動かない自分に もしかして老人性うつか?  と 疑っています。

そして数日前には 朝起きるとめまいに襲われ あれー と急いでいつもの脳神経外科に 駆け込みました。

お髭の先生は 疲れでしょと 点滴をしてくださいました。

そうかー 私も疲れるのだーと 帰宅したらすっきり頭に戻っていました。

自律神経も 怠けているようです。

そんな私に薬は 布です。 いつもの手芸やさんにファスナーや 布を買いに行きました。

私にはこれが一番の薬です。

いつものギャラリーに 立ち寄ったら なんと私の町で 素敵な和紙の紙漉きをしておられる 福澤さんの個展が始まっていました。

沢山の労力と 手間のかかる和紙作りをしておられる 三穂子さん コツコツと腕を上げておられます。

これからが楽しみです。 

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