養鶏場が 沢山ある私の町 渡り鳥のやってくるこれから先 鳥インフルエンザの発生に ピリピリしています。
田舎ですから どこの家でも 庭先を鶏が走り回っていましたが 今は 全然見ることもありません。
私が子供のころ 庭先を走りまわっている鶏を 一羽つぶしてお正月のごちそうを 作っていました。
そんな 殺生を見て 鶏がかわいそうで かわいそうで 大人になるまで 鶏は口にできませんでした。
今は から揚げを揚げながらつまみ食いしています。
自分で いい加減な人間なんだーと 口を動かしています。
ご近所から 養鶏場直送の新鮮卵をたくさんいただくことが 多いので 煮卵を作りました。
サラダに添えたり インスタントラーメンにのせたりして 食べています。
半熟の 黄身は 又違った味です。
病気になるか 遠足しか食べることのなかった卵 今は当たり前に口にしていますが ありがたいことです。
一個の砂肝 一個のレバーを取り合って食べていた子供のころを思うと レバニラ炒めや 砂肝の塩焼きを食べつつ ぜいたくな世の中になったものだと 心でつぶやいています。