ついにスクリベンドゥム社がウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の芸術
を出すとHMVの広告に出た。
私の予想通りである。
バリリ四重奏団の芸術もスクリベンドゥム社で出たので、
同じウェストミンスターの二枚看板のひとつ
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の芸術
も出るはずだと確信していたが遂に実現した。
ただHMVのいけない所は、先に予告を出すのはいいのだが、
最初は高めに価格を設定しておいて、
後から発表されるタワレコの値段を見て、
様子を見て値下げする慣例になっているところだ。
前に出たバリリ四重奏団の芸術のときも
まさにこのパターンで1000円値下げした。
今回も組数も同じなので
バリリ四重奏団の芸術の価格までタワレコは下げてくるだろう。
それからようやくHMVは重い腰を挙げてタワレコ価格に合わせてくる。
ただ、今はお盆なのでタワレコの新譜告知が2、3日遅れることが決まっている。
値段を比べて乗り換えたい消費者にとってはじれったい時間である。
いずれにせよスクリベンドゥム社の快進撃は続く。
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の芸術の発売は
クラシックファンにとって貴重な朗報である。
タワレコが値段を下げてくることを期待する。
HMVは最初から出血サービスで底値で発表してほしい。
伝説の四重奏での芸術がやっと世に出る沈黙を経て