北の町の日々雑記

重版してほしい本の出版社に電話して問い合わせると、
その本は独立した子会社の本だと言われ、
独立した子会社に問い合わせると重版を近々予定しているが
時期は未定だと教えてくれた。
単価がやたらと安い本は書店向けではなく、
コンビニ向けに作っている、という話も聞いた。
今日は、川沿いを歩いて、白と黒の尾の長い鳥を見て、
専門店街のベーカリーでお茶して、杏仁豆腐買って
帰ってきた。
明日と明後日の用意をして、ヒストリカルを幾つか聞き、
最後にジュリーニのベートーヴェンを聴く。

きのうは、午後、時間が空いたので水源池公園まで
足を延ばした。毎年この時期湖岸工事をやっているらしく
水辺の開けた場所は見れなかった。
だから、取水塔とは反対側の山寄の林道を歩いて、
貯水池を半周して、木々の上に浮ぶ白い雲を見て、
不動さんに手を合わせて、段差のある水流を見て、
帰ってきた。夜は友人とズーム飲み会。
うき世にもぽかりと穏やかな時間が時折訪れる。
僥倖だ。

貯水池の林道からの浮き雲で痛みを忘れまた歩き出す

日曜の朝の雑感

札幌もすっかり涼しくなった。
とりあえず、探している本はみつかった。（着いてみないと未知数だが）
その他竹田青嗣さんの「はじめてのヘーゲル」
「はじめてのカント」、「はじめてのフッサール」を
注文してみた。その他有斐閣新書の「社会契約論入門」も取り寄せている。
原著を読んで腑に落ちないところがズバッと分かるといいのだが。
朝は、野菜炒めを食べて、デカフェのネスカフェの「ちょっとぬる」を飲む。
余技であるウェブ上の投稿もなかなか順調。
きのうは、夜、ジョン・リルのピアノソナタを聞いて
そのあとビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」
「リボルバー」「ホワイトアルバム」「アビーロード」
も立て続けに聞いていた。
今日もできたら散歩に行って、上野修さんの「スピノザの世界」
もできればめくって、滋養を貯めて今後に備えたい。
休日の朝は、あれもしよう、これもしようと思ってしまう。

はじめてのテツガク本に繰り返し挑む頭は先に進むか

私の日記・長続き方法

やっと今週の仕事が終わった。
土日休みがあるっていいなぁ。テレワークで休みがない時もあった。
ヴィルヘルム・ケンプの７０枚だか８０枚だかのドイツグラモフォンの全集が出る。
家じゅうのケンプ盤を集めるとほとんど揃いそうだから却下。

今使っている日記がもうすぐ終わりそうなので布張りの自由日記を
札幌の藤井セントラル文具店で３冊取り寄せた。
もう２０冊ぐらいその日記を使っている。
自由日記なので日付は自分で書く。一日何頁書いても構わない。
布張りなので場所は取るが、丈夫。ちょっと文豪気分。
ということで、布張りの自由日記、気に入っている。
日記を書いたり読んだりするのは大好きだが、このあと上手く行かなかったんだよな
とか思い出して暗くなる箇所もところどころ散見される。
基本的に、日記に書くことを前提に暮らしているので、
細かいことまでよく書いてある。記憶力がそれほど良くないので
その場では日記に書きたいことをメモしておいて、
あとでメモを見ながら日記に書いたりする。
読み返して気まずいことは経験として書かない。
時々の思いも長々と書かない。
要点をサラッと書く。それが、日記の長続きのコツである。

毎日を日記を友に暮らし行くうまく行く日もそうでない日も

体力仕事と贈与の霊

今日も全力リアル仕事ぶっ続けでクタクタだ。
帰って目方がだいぶ減っていた。
今日は「日本語＝マオリ語辞典」が値下げしていたので買う。
と言っても、割高の古書だけど。
マオリ族は「贈与論」で有名なので興味ある。
それと山下晋司氏の「観光人類学のレッスン」買う。
これも中古で少々割高なのだが。
夜は豚の角煮を食べて、休んでいる。

「奮闘努力の甲斐もなく今日も涙の
今日も涙の陽が落ちる　陽が落ちる」（男はつらいよ）

これから、ブルーノ・ワルター・エディション
のブルックナー４・７・9番を聞いて、
デカフェのネスカフェの「ちょっとぬる」でも飲んで、
関越のBIGミルクプリン(寒天入り）を半分食べて、
明日の用意をして寝るつもり。
幾分順調、幾分苦戦。まぁ、いいほうだろう。

損得が優先されるこの世でも贈与の霊が行き来している

マスク地獄の日々

下半期の仕事が始まった。
新しく覚えなくてはいけない、手間の掛かる仕事が増えた。
マスクつけっぱなしは息が苦しい。何とかならないか。
慣れるまで大変だが、土日休みなしのテレワークよりはいい。
へとへとで帰って来て、夕食を取り、夜寝して起きた。
今夜もブルーノ・ワルター・エディションでも聞こう。
ブルーノ・ワルター・コロンビア・アルバム・コレクションも
聞いたが、半分ぐらいモノラルで、全体の枚数が多いので
聞きたい曲を探すのに時間が掛かる。
その点、ブルーノ・ワルター・エディションは枚数が半分で
ほぼステレオ録音なのですぐ探せるし、当たり外れがない。
下半期も始動し、持てる力で楽しめるのは、
ブルーノ・ワルター・エディションぐらいしか
なくなってしまった。
短歌や俳句作り、論説文の要約が趣味なのだが、
しばらくは燃料切れでお休みである。
興味のある方は、＃寺山修司とかキーワード、俳句とかで
ブログ内検索して読んでほしい。
カントやスピノザやゲーテの記事もある。
キリスト教とヨーロッパ法制度の記事もある。
クラシックの記事も多い。
当分、脱力日記と、その要約短歌なのは許して頂きたい。

仕事中自分の荒い息がするマスク地獄の日々が来るとは