超人日記・作文

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

チャイコフスキー5・6番のピアノ版がある!

2019-05-31 20:17:32 | 無題
マーラー5番のピアノ版を聞いている。
ものすごく陶酔感のある演奏。
特にアダージョ楽章は何度聞いても涙腺直撃である。
交響曲のピアノ版が好きで、
マーラーは1・2・5・6・7・10番を所持して聞いている。
先日ブルックナー9番のピアノ版を注文したところである。
何と今日は高須博氏のチャイコフスキー6番悲愴と、
四手のピアノのためのチャイコフスキー5番(BIS盤)を注文してしまった。
悲愴の耽美感をピアノでどう表現するか、
またチャイ5の昂揚感をピアノで表現するとどうなるか
今から楽しみである。
まずはブルックナー9番の四手のピアノ版を吟味して、
今後を占いたい。
マーラー9番もピアノ版で聞いてみたいが叶わぬ夢なのか。
マーラー9番のピアノ用の譜面は見たことがある。
売れそうもないから誰も敢えて録音しないのだろうか。
私なら絶対、買いなのだが。

待望の交響曲のピアノ版皆出揃って万人が憩う
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ゲルギエフの轟音マーラーで行こう

2019-05-31 14:07:04 | 無題
LSО&ゲルギエフのマーラーSACDハイブリッドのライヴ全集を聞いている。
今は知らないが買った当時は10枚組で4500円だった。
録音にざらつきがあり、何か遠くから鳴っているような音響である。
けれども、盛り上がるところはまさに轟音で耳に迫る。
テンポ感はあるが熱くてメリハリのあるなかなかの好演奏。
10枚組と言う所から察せるように、3番以外は全曲CD1枚に収まっている。
轟音で盛り上がるときの迫力は、特筆に値する。
近年のマーラー全集は十二分にゆったりと演奏する傾向があり、
その中で3番以外は1枚に収まるコンパクトな演奏は貴重である。
連日山あり谷ありの毎日だが、音楽と食べ物と人の笑顔に癒される。
今日は森永のきみとろりプリンチョコカスタードと
森永のクッキーのムーンライトを自分に投入した。
明日も所用で無賃労である。
ゲルギエフの轟音マーラーで蓄電して力を貯めて出帆しよう。

遠くから時折響く轟音が出帆させる今日の自分を
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ブルックナー9番のピアノ版の謎

2019-05-31 08:10:58 | 無題
レミ・バローの聖フローリアン聖堂でのブルックナー9番2枚組2千円を注文した。
一枚目はふつうのオーケストラ盤だが、二枚目は交響曲9番の四手のピアノ版演奏なのだ。
ブルックナー9番のピアノ版!前代未聞の録音である。

最近まで3500円で売っていたがさすがに売れないらしく2000円に値下げした。
アダージョとか、音が切れるピアノでどう演奏するのだろう。深い淵のような奥深さは
ピアノで表現できるのか。届くのが楽しみである。

昨日はティルソン・トーマスのマーラーは高いという話をしていて、
ジンマンやゲルギエフは同じSACDなのに7千円とか4千5百円だったと思い出す。
友人が言うにはゲルギエフは速いが熱く、精緻なイメージがあるという。

そうか、安いので軽視してあまり聞いていなかったゲルギエフのLSOマーラー・ライヴ
ちゃんと聞こうかなと言うと勿体ないな、死蔵している音源が大量にあるなんて
と言うので、一度、全部CDを取り替えっ子しようかと言って笑う。
この友人は私の行き詰まりに助言をくれて、お陰で何とかなりそうな
気がした。

楽聖の交響曲の連弾とプラス助言で暗雲を抜ける
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ハードデイズに茨の道を抜ける

2019-05-29 19:18:43 | 無題
今日も全力疾走のあと、帰宅した。
仕事で使いたい本が絶版になると困るので版元に問い合わせる。
重版未定で在庫切れ濃厚。他の本に当たるしかないか。


毎日の先行きは見通せないが、絶体絶命というほどではないらしい。

この夏に分厚い本をメモ書きしてまとめなくてはいけない。
最近、詩歌に傾注していたが、散文的な仕事も山積みである。
私は人にざっくばらんに話してしまうが、丸く物事が収まりますように。

今日はスメタナ四重奏団のベートーヴェン四重奏全集に救われた。
ハードデイズに咲く花のようである。
ヴェーグ四重奏団の新盤とバリリ四重奏団の演奏とこのスメタナ四重奏団が3強。
最近、友人と連絡する間隔が開いてしまい、少し物足りない。

だが、See how the world goes round, You've got to help your self.
である。天は自らを助けるものを助ける。
ジョン・レノンの歌で言えば、
Help me to help myself.である。
こちらの道が通れないと思うとあちらの道が通れるということもある。
基本的に独自路線を念頭に物事に傾注してきたが、
社会の要求には柔軟に対応しようと思っている。
毎日、サバイバル感覚が抜けないのだが、この先
安息の地にたどり着くだろうか。
What doI have to do for you to rescue me?

できるだけ自分を救う方向で茨の道をやがて抜けたい

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「マグノリアの薫り」を聴いて歌を書く

2019-05-28 09:53:45 | 自作俳句
デヴィッド・シルヴィアンの「マグノリアの薫り」を聞き、
俳句をいくつか考える。

マグノリア遠い景色の血の薫り
胎内で胸の鼓動を聴く夜半
森の奥建つ教会で詩が生まれ
人生の暗い皮膜が時を止め
奥部屋で無数の色に染まる頃
荒れた手が波止場で無人船を待つ
飛び方を学んだ罪で堕ちて行く
真夜中に詩人の声で血が目覚め
謎の地で無数の花に埋められ
北方の模様が喋る映画館

荒れた手が波止場で無人船を待つ天の陽射しを迎え入れよう
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