昨日はウィーンフィルの伴奏で、オッフェンバックのDVD「地獄のオルフェ」観る。
退廃的な、おふざけ満載の19世紀オペラブッファ(軽歌劇)で、高級
なんだか低級なんだか分からない。オルフェウスの神話を軸に、天界と
地獄をオリュンポスの神々が駆け回る、究極の悪ふざけ。
上演時間140分は、ちょっとキツかった。
根が真面目なので、モーツァルトの再来のようなバカ騒ぎ感覚は
付いていけないところがある。しかも、たいへんお下品だった。
歌って踊ってお祭り騒ぎで終わる。スカッとするかといえば、
作品の底流に悪徳賛美があるので手放しに楽しめない。
登場人物が、「世論」を除いて全員おバカなのだ。
「天国と地獄」という別名があり、オリュンポス山頂と冥界を神々が
行き来するドタバタ喜劇である。19世紀小市民社会の風刺があるらしい。
かなり風変わりなものを見た。異世界体験という意味では面白いかも。
夜は、服飾量販店に駆け込みで行き、ツイルパンツ(カーキ)夏物を受け取り、
特売のベージュのハイネックのシャツを970円で買って、
帰って久しぶりに自由作文に手を着ける。
自由作文に必要な本を数冊取り寄せる。何だか充実感ある。
今は、エルネスト・アンセルメの「ヨーロッパの偉大な伝統」箱から、
ベートーヴェンの交響曲を聞いている。1960年前後にしては、
大変良好なステレオ録音で、ヘンテコと呼ばれるが、演奏も
勢いがあって心地よい。アンセルメのフランス箱、ロシア箱
そしてこのヨーロッパ箱は楽しめる逸品である。
天国と地獄を神が行き来するドタバタ喜劇ヘンな感覚
退廃的な、おふざけ満載の19世紀オペラブッファ(軽歌劇)で、高級
なんだか低級なんだか分からない。オルフェウスの神話を軸に、天界と
地獄をオリュンポスの神々が駆け回る、究極の悪ふざけ。
上演時間140分は、ちょっとキツかった。
根が真面目なので、モーツァルトの再来のようなバカ騒ぎ感覚は
付いていけないところがある。しかも、たいへんお下品だった。
歌って踊ってお祭り騒ぎで終わる。スカッとするかといえば、
作品の底流に悪徳賛美があるので手放しに楽しめない。
登場人物が、「世論」を除いて全員おバカなのだ。
「天国と地獄」という別名があり、オリュンポス山頂と冥界を神々が
行き来するドタバタ喜劇である。19世紀小市民社会の風刺があるらしい。
かなり風変わりなものを見た。異世界体験という意味では面白いかも。
夜は、服飾量販店に駆け込みで行き、ツイルパンツ(カーキ)夏物を受け取り、
特売のベージュのハイネックのシャツを970円で買って、
帰って久しぶりに自由作文に手を着ける。
自由作文に必要な本を数冊取り寄せる。何だか充実感ある。
今は、エルネスト・アンセルメの「ヨーロッパの偉大な伝統」箱から、
ベートーヴェンの交響曲を聞いている。1960年前後にしては、
大変良好なステレオ録音で、ヘンテコと呼ばれるが、演奏も
勢いがあって心地よい。アンセルメのフランス箱、ロシア箱
そしてこのヨーロッパ箱は楽しめる逸品である。
天国と地獄を神が行き来するドタバタ喜劇ヘンな感覚