このところ、日帰り出張とかたまにあり、少し忙しい。
YouTubeで観劇したり、感想を書いたり充実もある。
最近、ボブ・ディランのコロンビア・コンプリート・アルバム・コレクションを
中古CD店で格安で入手した。
キャリアが長いので聞いてない作品が多く、毎日何枚か
聞くのが楽しい。
いろいろ試行錯誤していて、中には狙いを外したような
アルバムも何割かある。
だが、調子のいいときのボブ・ディランはバッチリ決まっている。
大体、初期の尖ったフォークシンガーの頃、エレキギターや
オルガンやドラムを導入した頃は、極めてクールである。
そのあとの安定期には、振れ幅が大きく、広く支持を得られない
アルバムもある。
全体的に見ると、アルバムの質は高く、ツボにはまった時の
完成度はひじょうに高い。
中期から後期にかけて、バンドスタイルが安定し、
ロックのリズムやギターが板について確固たるものになる。
完璧に脇を固めたうえで自由に歌うのである。
途中、ジプシー調のアルバムや、ゴスペルを基調とする
アルバムなど、ファンが振り回されるアルバムも
含まれる。「偉大なる復活」のように、ザ・バンドを
主体にした、ディラン名義でいいのか、というアルバムもある。
だが、そのキャリアは、凄いの一言に尽きる。
わが道を行く個性である。
行き先も今いる場所も決まらない転がる石は風に吹かれて
YouTubeで観劇したり、感想を書いたり充実もある。
最近、ボブ・ディランのコロンビア・コンプリート・アルバム・コレクションを
中古CD店で格安で入手した。
キャリアが長いので聞いてない作品が多く、毎日何枚か
聞くのが楽しい。
いろいろ試行錯誤していて、中には狙いを外したような
アルバムも何割かある。
だが、調子のいいときのボブ・ディランはバッチリ決まっている。
大体、初期の尖ったフォークシンガーの頃、エレキギターや
オルガンやドラムを導入した頃は、極めてクールである。
そのあとの安定期には、振れ幅が大きく、広く支持を得られない
アルバムもある。
全体的に見ると、アルバムの質は高く、ツボにはまった時の
完成度はひじょうに高い。
中期から後期にかけて、バンドスタイルが安定し、
ロックのリズムやギターが板について確固たるものになる。
完璧に脇を固めたうえで自由に歌うのである。
途中、ジプシー調のアルバムや、ゴスペルを基調とする
アルバムなど、ファンが振り回されるアルバムも
含まれる。「偉大なる復活」のように、ザ・バンドを
主体にした、ディラン名義でいいのか、というアルバムもある。
だが、そのキャリアは、凄いの一言に尽きる。
わが道を行く個性である。
行き先も今いる場所も決まらない転がる石は風に吹かれて