動かない程ゆっくりな春の雲
春の午後ずんだ豆パンほの甘し
店頭で色とりどりのビオラかな
旬なのに敷居が高き苺の値
春光に食玩二つ二百円
なき父の十三回忌木の芽晴れ
セキレイがよちよち歩く団地前
ヒヨドリや高い枝から眼が光る
春の実を貪り食らう鳥の群れ
小惑星十二年後に落ちる春
公民館カイロを配る春バザー
地元にも活気が戻る鮎まつり
春の午後ずんだ豆パンほの甘し
店頭で色とりどりのビオラかな
旬なのに敷居が高き苺の値
春光に食玩二つ二百円
なき父の十三回忌木の芽晴れ
セキレイがよちよち歩く団地前
ヒヨドリや高い枝から眼が光る
春の実を貪り食らう鳥の群れ
小惑星十二年後に落ちる春
公民館カイロを配る春バザー
地元にも活気が戻る鮎まつり