明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

柔道一直線 桜木健一

2020-02-28 20:50:00 | 僕の音楽日記
子供の頃は
なんでも感化しやすく
特にTVの影響は大きい。
「柔道一直線」がTVで
放映された次の日は
近所の悪ガキたちと遊ぶのは
もっぱら
柔道一直線ごっこ
草むらとか
ならまだいいものの


僕は近所のガキ大将に
背負い投げをやられて
それも硬い土の広場の隅で
「ちょっと、背負い投げさせて」と
僕は
いいも、ダメも
返事する間も無く
なげられた。

その頃受け身なんて知らないから
モロに背中から投げ落とされ
酷い衝撃で
泣きはしなかったけど
「いてぇ〜」って言いながら
釈然としないまま
夕方の帰宅のサイレンと音楽がながれてきたから
そのまま
家に帰った。

その晩
胸に重い痛みが走った。
母親に胸が痛い 胸が痛い と、
近所のガキ大将になげられたと
泣きながら訴えていた。
翌日整形外科にいくと胸の骨に
ヒビが入っていた。

背中から投げ落とされ
その衝撃が背中でなく
胸の骨にヒビがはいると
いう結果になっていた。
正直
何故胸の骨にヒビが入る
メカニズムがわからなかった。

骨折よりたちが悪く
胸の骨のヒビは治療に長期を有した。
胸を固めるギブスをつけ
何しろ不自由な日々だった。
骨折よりも
治りに時間がかかった。


それ以来、
柔道に対して
怖さが先にたって
毛嫌いし始めた。
当然
「柔道一直線」なんかも
それから大嫌いになり、
それまで
強い男への憧れをもって見ていた
柔道一直線、
主演の桜木健一さんのファンにもなってたし、あんな風に爽やかに
強い男になりたい!と
また、マドンナの吉沢京子さんも
熱烈なファンになっていたし、
いい思いで見ていたものが
一転して
嫌な思いになってしまった。


それでも
格闘好きの血が騒ぐのか
キックボクシングの沢村忠さんに憧れ
プロレスのアントニオ猪木さんに憧れ
格闘好きが進んでいった。

そして高校2年の時
友人の頼みで部活の存続のため
頼まれて
柔道部に入部してしまった僕。

幽霊部員でいいので、と頼まれたのが束の間

部活を復活させた
顧問のもと
猛練習が始まり
予期せぬハードな練習が始まった。
その目的は県大会出場だった。
おまけに
黒帯もとること!と命令が下され

あとにも先にも
人生の中で あれだけ濃密な時間は
なかっただろうと、
やはり、練習中でも
厳しい乱取り中
またもや僕はみぞおちに肘をいれられ悶絶し、部活をその時だけ
上げさせてもらい
自宅へ戻った。
その晩顧問が僕の家まで
様子を見にきてくれて、

もう、やめようと思っていた
気持ちが和らいだ。
もう少し頑張ってみようと
その時誓った。

苦しい時
逃げ出したい時
思いのままそうすることは
時として
よくない方向に行ってしまう。

だから
苦しくったって
悲しくったって
コートの中では
平気なの…

ん?…










赤い靴はいてた…

2020-02-28 13:01:00 | 散文 詩 


靴はその人の

潜在的な欲求や

深層心理を如実に

表しているという。


つまり、靴を見れば

その人が何を考えているのかが

わかるという。



赤いハイヒールを履く人

優しい人。


昔から

赤い靴、赤いハイヒールって

一瞬で目を奪われるんだ


白いタイトスカートに

赤いハイヒール

というのが

優しい女性という僕のイメージ。


パンプスもヒールが高くなると

ハイヒールという呼び名になってしまうけど、


ハイヒールの靴って

男性から見ても

女性の粋 を感じる。


ヒールが高いと慣れないと 歩きづらいだろうに、

そうゆう女性って凄いなぁって感心する。

だから尚更赤いハイヒールを履く女性にココロが奪われる

羨望の眼差しと、誘惑

を感じるのだ。


それは多分

いつだって

一方的な思い込みだと思うけど