人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

先生が熱演されているというのに

2017-02-04 22:36:21 | 80はミステリーゾーン
今日も寒気が襲っていいます。京都は1年中で一
番冷えた季節ですが、「kyoto演劇フェスティバ
ル」が熱く演じられていました。

10年ほど前にシャンソンを習っていたころの先生
がお芝居の主役をつとめるということで、観に行っ
てきました。

サルトルの「恭々しき娼婦」という意味ありげな
題名のなかに、アメリカの国民性が見える、トラ
ンプについても、という前触れにこれじゃ、いや
でもいかにゃならんと思って。

結論から言うとぼやっとしか分かりませんでした。

幕が下りてから、主役たちに質問をする時間があっ
たのですが、人種差別的セリフやアメリカ国民性に
ついて尋ねたいところでしたが、内容が内容だけに
5分やそこらで、説明できそうもなかったので、質
問なし。

ただシャンソンの先生はずっとしゃべり続ける熱演
が光っていました。

観ている側がこうでは熱演は空回りでした。すみま
せん。

新聞広告で、観に行きたい舞台はあります。でも、
いつも見過ごしています。音楽会も行くのが億劫
になっています。

脳細胞が枯れてきたのかなあ。こっちの方が危ない。